● 本体について
・モニターに表示されるデータの詳細を教えて下さい。
【Disk managementの画面】
Disk managementは、パーティション情報を制御するバックグラウンドページで、SSDの詳細情報を表示するかどうかを選択することができます。
もし、"small partitions "をオフにすると、ページ2つ目にはSSDのパーティションの詳細情報が表示されなくなります。
【DSQC1P:の画面】
GUI Verはグラフィックユーザーインターフェイスのバージョンです。
PD VerはPDバージョンの略。
MFG Dateは製造年月日を表します。
SNは製品シリアル番号
高速起動のためのブートモード、SSDの情報は読み込みません
・SSDの健康状態を示すステータス画面の1つに、GOODと表示されています。BADと表示されているのはどういう意味ですか?
一般的にBADとは、SSDの残寿命が少ない(これが最も多い状況)、またはSSDに不具合があることを意味します。
または、SSD筐体がSSDのSMART情報を正しく読み取っていない可能性がありますので、パソコン上のソフトウェア(CrystalDiskInfoなど)で確認することをお勧めします。
・ダブル放熱システムとありますが何がダブルなのでしょうか?
放熱フィン+グラファイト高熱伝導パッドのことです。
・付属のUSB-C/Aケーブルを使用しない場合、OTG USB-Cケーブルは必要でしょうか?
USB 3.2 Gen2規格に対応したUSB-Cケーブルが使用できます。
・なぜキャパシターが完全に充電された後にも関わらず、充電コードをDOCKCASE10sから抜くと画面が10秒以内に消えてしまうのですか?
電源断後の画面時間は、内蔵SSDのパワーが関係しています。パワーが大きいSSDの画面は早く消え、パワーが小さいSSDの画面は遅く消えます。
しかしDOCKCASE10sは画面消灯後も機能しています。
・DOCKCASE10sの制御チップはなんですか?
RTL9210bです。
・なぜDOCKCASE10sの中にあるM.2 NVMe SSDのデータ伝送速度が400+MB/Sしかないのですか?
お客様がお使いのパソコンインターフェースが10Gか5Gであるかをお確かめください。
・M1チップを搭載したApple MacBook Proには対応していますか?
はい、DOCKCASE10sは、M1チップを搭載したApple MacBook Proで動作可能です。
しかし、M1チップの帯域幅の制限により、最大速度は少なくとも100-200MB/s低下します。
● SSDについて
・Dockcase10sの性能を一番発揮できる、おすすめの1TB SSDの種類を教えて下さい。
【推奨 SSD】
SAMSUNG 970 EVO Plus; Western digital SN550, 570;
【非推奨SSD】
Western digital SN850; Hikvision C2000 Pro
・SATA M.2に対応していますか?
はい、SATAとNVMe M.2 SSDに対応しており、最大対応キャパシティーは2TBとなります。
・DOCKCASE 10sは、PCIe 4.0 SSDに対応していますか?また、どの程度の速度を出すことができますか?
はい、対応しています。ただし、10Gのインターフェースに制限され、実際の伝送速度は最大900+MB/Sとなります。
・XPG SX8200のような両面パーティクルM.2 SSDには対応していますか?
対応しています。
● ファームウェアについて
・ファームウェアは、どんなアップデートされますか?
主に、識別可能なパーティションを増やし、互換性・安定性を向上させるためのアップデートを計画しています
・現時点で識別可能なパーティション、および将来的に予定されているパーティションは何ですか?
NTFS/exFAT/FAT32を特定します。
・互換性のために将来予定されているフォーマット/プロトコルは何ですか?
APFSとExt4への対応を予定しています。
● その他
・SSDケースの最も大きな悩みの種は、どのドライブが入っているのかがわからないことです。ディスプレイにディスクのラベルを表示したり、自分でテキストを書き込むことはできますか?
SSDラベル/パーティション名は、Dockcase10sのサブページで表示することができます。 しかし現在、お客さまによる書き込みには対応していません。
・ディスクがbitlockerで暗号化されている場合、パワープロテクトは機能しますか?
機能します。パワープロテクション機能はディスクがbitlockerの暗号化されていても影響を受けません。
・スーパーキャパシタ(EDLC)を搭載し、データ損失を低減することを目的に設計された10sセキュリティについて教えてください。どのような場合に使用するのでしょうか?また、突然デバイスを取り外した場合のみ使用可能なのでしょうか?
Dockcase10sがコンピュータからの切断を検出すると、キャパシタのサポートにより、PLPはデータ接続が切断されたことを伝送作業を停止する必要があるためSSDマスターに通知します。 そしてデータ損失を避けFTLを保存します。
異なる容量のオンボードスーパーキャパシタ(EDLC)のサポートにより、典型的な作業シナリオの中でもSSDに通常よりも長く電源オフ時間を提供することができます。
・高い値段の理由は?
当社の製品はコストに応じた価格設定になっています。PLP部品に加え、強化回路制御部品が各所に追加されていますが、これらはいずれもハイエンドSSD筐体が備えるべき構成でありますが、プロモーション活動ページには詳しく記載していません。
電流と電圧を監視して電源の安定性を確保し、パソコンのUSBポートの不安定な電源供給による過電流・高電圧などの安全上の問題を回避しようとすることができます。
また、SSDの情報表示機能により、SSDが動作しているときの各種データを明確に確認することができます。これらの機能によりこのような価格設定となっております。
・転送速度のベンチマークに使ったソフトは何ですか?
HD Tune Pro 5.75 + Blackmagic Disk Speed Testです。
Visual Dock事務局