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日置市吹上町の伊作地区伝統文化財流鏑馬用の馬の購入

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【伊作流鏑馬保存会の紹介】

伊作流鏑馬は「ヤッサンサァ」と呼ばれ、伊作流鏑馬は薩摩・大隅・日向の三州統一の礎を築いた伊作島津氏日新公(島津忠良)が天文七年(1538)に加世田攻め成功を祈願して奉納したことに始まるとされています。
流鏑馬奉納行事は十一月二十三日の浜下り神幸祭の後、行われています。
古くは、宮内・宮下両家の世襲によって継続されていましたが、「流鏑馬保存会」が結成され、伝統を受け継いでいます。

 

【伊作流鏑馬保存会の活動】

 流鏑馬奉納行事の当日の活動(疾走場の整備、来客者の安全確保)が主な活動ですが、それ以外にもPR活動や運営の為の募金活動を行っています。

流鏑馬行事には、馬具や装飾品が必要で、それらの管理。当日使用される的板(杉)の制作や、疾走場の整備等も保存会一同で行っています。近年では絵板の制作し募金活動も行っています。

また馬の飼育費(飼葉の購入資金など)・運搬費も工面しています。

ホームページも立ち上げ、流鏑馬行事のPR活動や保存会の紹介に力を入れています。

伊作流鏑馬「ヤッサンサァ」- 486年の歴史
https://www.izaku-yabusame.jp/

 

【プロジェクトの目的】

伊作流鏑馬で活躍している馬が高齢となり、疾走することが困難になってきました。新たに馬を購入し、この伝統行事を後世に引き継いでいきます。

 

【目標金額の使用用途】

高齢となった馬を買い替える費用に使用します。

プロジェクト達成後は、

○馬のセリ参加・購入(7月頃)

○馬の訓練(8月~10月)

○流鏑馬の乗馬訓練、本番(11月、本番は11月23日)

を予定しています。

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