伊作流鏑馬は「ヤッサンサァ」と呼ばれ、伊作流鏑馬は薩摩・大隅・日向の三州統一の礎を築いた伊作島津氏日新公(島津忠良)が天文七年(1538)に加世田攻め成功を祈願して奉納したことに始まるとされています。
流鏑馬奉納行事は十一月二十三日の浜下り神幸祭の後、行われています。
古くは、宮内・宮下両家の世襲によって継続されていましたが、「流鏑馬保存会」が結成され、伝統を受け継いでいます。
伊作流鏑馬で活躍している馬が高齢となり、疾走することが困難になってきました。新たに馬を購入し、この伝統行事を後世に引き継いでいきます。
高齢となった馬を買い替える費用に使用します。
プロジェクト達成後は、
○馬のセリ参加・購入(7月頃)
○馬の訓練(8月~10月)
○流鏑馬の乗馬訓練、本番(11月、本番は11月23日)
を予定しています。