はじめまして！鹿児島の学生街騎射場で飲食店舗を経営している時任といいます。
私自身、コロナ禍で非常に苦しい思いをしました。同時に、学生たちの働く場を失ったことを悔しく感じました。
学生街である騎射場は、コロナ禍以降、飲食店舗も減少し以前の盛り上がりが無くなりました。特に、騎射場のランドマークであったパチンコ店の明かりが消えたことで、町全体が暗くなったように感じました。
このままでは、地元に愛された騎射場の雰囲気がなくなってしまうと危惧している中、私に何かできることは何か考えました。
「どうにか、今の学生に活気があった頃の騎射場を楽しんで欲しい。」
「困難を乗り越えた飲食店に活気を取り戻して欲しい。」
その想いから、騎射場の顔であるパチンコ店跡地に屋台村をつくることを決心しました。
このことを取材して頂いた南日本新聞社のX（旧Twitter）では8万を超えるインプレッション数と、騎射場に屋台村ができる事への喜びや応援メッセージを沢山いただきました。
しかし、私一人では本プロジェクトの実現は困難であるため、同じように苦しんだ飲食店の皆さんと騎射場を盛り上げたい学生と1年前から準備を進めてきました。
鹿児島の農業・食品産業に関わっている鹿児島大学生の浦川くんに、この思いに賛同してもらい、騎射場の復興をテーマに本プロジェクトにチャレンジします。
初めまして、鹿児島大学の浦川です。私は現在、鹿児島大学に通いつつ鹿児島の6次産業化の推進や農業活性化を目的とし、商品開発や飲食店経営をしております。講義後やサークル後に友人とよく通っていた騎射場は、私の大学生活からは切り離せないかけがえのない街です。卒業した同期達と話す中での、騎射場での出来事は多くの思い出となり、今でも酒のつまみになっています。しかしながらコロナの影響で騎射場の賑わいは昔のものとなり、当時を知る私からはさみしく感じます。騎射場を復興させるために私自身飲食店を立ち上げようか迷っていた時に、時任さんに出会い、騎射場に屋台村を立ち上げる決心をしました。
騎射場は鹿児島大学や県庁に近いことから学生とサラリーマンで賑わう飲み屋街であり、多くの学生が“騎射場は飲みの聖地“と言うくらいに多くの人から愛されている飲み屋街でした。しかしながら、コロナの弊害である「飲みニケーション」の減少による閑散とする騎射場での経営に苦しむと共に、昔を知る私たちは何より寂しい気持ちにあります。そこで本プロジェクトでは、多くの方に愛される騎射場に活気を取り戻すことを目標に、屋台村を創り、盛り上げたいと考えております。
騎射場電停前の、元大型パチンコ店内に展開します。
屋台村のコンセプトは「人々との架け橋になれる場所」です！コロナで交流の場が少なくなった学生が楽しく談笑する場所、騎射場の“シンボライズ”となる予定です！
もちろん、社会人の方や騎射場を懐かしみたい方も大歓迎です！！
屋台村は、海鮮、焼き鳥、伝統料理等などバラエティに富んだ8つのテナント様と運営していくことが決まっております。騎射場を盛り上げたい」という強い気持ちを持った鹿児島中央駅や天文館での人気店様や、騎射場で長年経営されている店舗様、学生が運営する店舗に集って頂きました。
また、一番の魅力は、どのテーブル・カウンター席からでも他店の商品が注文できるため、会計も一括決済であることです。そのため、はしご酒をしなくとも各店舗自慢の一品を味わうことができるほか、コミュニケーションも取りやすいシステムとなっております。
さらには、学生街の屋台村ということで飲み放題プラン等の学生特化プラン（もちろん社会人の方も利用可能）も用意する予定です。屋台村に飲み放題という珍しいシステムも備えてあります。
目標金額：200万
騎射場に活気を取り戻そうと賛同した方と動き出した矢先、改築中のテナントにアスベストが発生し、工事の延長ならびに改築費の増額という壁に直面いたしました。この予想外の出費により運用資金が不足し、多くの人に待ち望まれる屋台村を円滑に運営することの危機にあります。そのため、支援金の使用用途として、騎射場を盛り上げるために集って頂いた各店舗様の開店・運営資金ならびに屋台村本部のイベント等の運営資金に充てたいと考えております。騎射場に活気を取り戻すためにどうか、皆様の力をお借りいただけたらと思います。
またプロジェクト達成後の展望と致しましては、「飲みニケーション」の場として騎射場の中で最も賑わいのある場所として営業を行っていけたらと思います。具体的には、スタジオから近いという地の利を活かしたユナイテッドFC様とのイベントや、学生街であることを活かした留学生との交流会や、学生と社会人との就活を始めとした交流会の大規模イベントも考えております。
