みなさんこんにちは。
昨日6月11日、プロジェクトメンバーで、今年のビールの醸造をお願いする「加須麦酒」をお伺いしてきました。
埼玉県加須市騎西の「玉置神社」の目の前にあり、住宅地の中です。
経営する松澤さんは、桐生市出身。学校の先生を定年まで勤め上げ、それからビールの勉強をして、そして奥様の実家の敷地内に醸造所を建て、ビールのお仕事を始めたそうです。
昨年の7月にオープンし、1年弱。
はっきり言って、わかりやすいとは言えない場所ですが、ひっきりなしに車がやってきて、空き瓶をもったお客様が、ビールを買っていきます。量り売りができるビールが4種類あるのですが、見ていると、どの味を買っていくかで楽しそうに揉めているご家族もいらっしゃいました。
私たちは、庭を眺めながらビールをいただいていたのですが、そんなお客様を眺め、初夏の心地よい風が吹き抜ける環境がとても心地よかったです。
ビールを作る場所を見て、経営されているご夫妻とも挨拶やお話をし、顔が見える人間関係ができました。今育てているホップや、皆さんからご支援いただいたお金のいく先も、ちゃんと信頼できるところだということを、確信しました。