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【不完全燃焼の連載『祈りのかたち』を書籍化】視覚障がい者にも読める本「LOW VISION BOOK」を広めたい

訂正と伝達事項 10月30日

 前回のブログで社団法人「祈りのかたちLow visionプロジェクト」に決めました!!とかっこよく書きましたが、昨日早々法人名を変更することにしました。友達のたんちゃんからでんわがあり、「法人名に祈りのかたちという言葉を使うと宗教的すぎて難しいと思うよ。」と言われました。その2時間後に行政書士さんにも同じことを言われました。いきなり法人名変更です。法人名は必要以上語らない方がいいと学びました。クラファンも今日と明日で終了ですから、できるだけ今後の活動を告知したかったのですが、後日のクラファン報告のお知らせなどの形で、皆様にはお伝えすることになるかもしれません。

 

さて4つのご報告があります。
◎クラファンでだるまを選択した方で、11月7日最終日までに富岡方面に用事がありそうな方は、是非市民ギャラリーに立ち寄られ、お好きなだるまを持ち帰って下さい。もちろん予定通り郵送でも大丈夫です。だるまやさんも忙しい時期になってきましたので、文字入りを選択された方の郵送が来年の春くらいになってしまうかもしれませんので、すでに用意している分であれば引き取りに来てくださった方からお渡しできます。


◎明日はクラファン最終日ですし、木彫教室展も開催中ですので、私は午前10時から閉館まで、1F市民ギャラリーの木彫教室展の会場受付で座っていますので、よかったら遊びにいらして下さい。顔が全然見えないので、もともとの知り合いの方も声をかけて下さるとうれしいです。


◎来年以降、私の個展も開催していきますが、今回クラファンに参加いただいた方に展覧会案内を送らせてください。「触れる彫刻展」は近いうちに個展とは別枠に開催したいと準備を始めようと思います。私が考える展覧会は触るだけではなく、触って感じることを促すガイドブックや、会場全体をLow vision 展示にすることです。その展示はLow vision bookを作ったように、見えない人見ずらい人のためだけでなく、美術関係者、一般の方に向かって、より一層眼がよく見えない人が展覧会に参加できる仕組みを提案したいと思うのです。展覧会バリアフリー法です。なんちゃって、、。


◎今更「山王廃寺」の報告です。私の出身大学の東京芸大の保存修復技術専攻の大先輩で愛知県芸術大学元教授山崎隆之先生が今回のクラファンに大いに反応してくださいました。昔、山王廃寺塑像調査に入って下さった方でしたが、調査当時かみつけの里の塑像頭部は個人蔵でしたし、総社資料館の塑像頭部は発掘されておらず、この頭部に大いに反応されました。もっと、この塑像を群馬はアピールした方がいいとおっしゃっています。なんだかこちらも盛り上がりそうでわくわくです。私のクラファンサイト内の塑像頭部の画像を瞬時に見つけて下さいました。山崎先生は学術、現場修理両方を論じられる貴重な学者なのです。群馬が誇る山王廃寺です。山崎先生は群馬に現物を見にいらしゃるようですので、私も先生の感想を聞きに行きたいです。

 

では明日最終日です。皆様応援よろしくお願いします。私は少しさびしいです。

2021/10/30 17:55