伊勢崎に住む高校時代からの友人から電話がありました。
友人は三輪洸旗・途道展の初日に夫婦で一番に駆け付けたそうです。
個展を鑑賞し「祈りのかたち」を読んで、今まで興味がなかった高崎観音や榛名神社の随身像に一気に興味がもてたそうです。何かワクワクするような発見をしたようで、楽しそうでした。
それから「朋ちゃんの名前が何度も出て来るよ。朋ちゃんに山王廃寺跡の塑像の女性像の頭部から感動を受ける感性があったなんて、意外だったよ。」と実に正直な感想もシッカリと伝えてくれました。
高崎白衣大観音の美を三輪さんの取材に同行することで、知ることができました。三輪さんの感動が私にも伝わって、車で18号を走る時、安中の自宅に帰る時、いつも私はいろんな角度から白衣観音の位置を確認するようになりました。
「ああ あそこに観音様がいらっしゃる。」
それだけで、幸せな気持ちになります。