こんにちは、彫刻家の三輪途道です。この度は私のクラウドファンディングのサイトをご高覧頂きましてありがとうございました。ついにOPENの日を迎えることができましたことをうれしく思います。またこのクラウドファンディングを始めるにあたってお世話になりました関係者の皆様に対して、まずは心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
15年ほど前に上毛新聞社出版部富澤隆夫さんとデザイナーの寺澤徹さんから上毛新聞社刊「祈りのかたち」の連載を依頼されてからようやく1冊の本にまとめるところまでまいりました。今回のプロジェクトの最後の仕事がついに始まろうとしています。2か月間よろしくお願いします。
クラファンの文章を読んでいただいた方は私があまり眼が見えないことをご理解いただけたかと思います。正直カラーは認識がほとんどできません。このサイトを立ち上げるためにたくさんの方の手助けを今もいただきながら、この文章を書いています。このプロジェクトを広めためには、SNSを活用し、広く告知をすべきだとは認識していますが、何分液晶画面はほとんど見えないので、SNS作業ができないのです。
ここで皆さんにお願いがあります。どうか皆さんの手でこのプロジェクトを発信し広げて頂きたいのです。群馬の文化財を知って頂き、修理の必要性も訴えつつ、Low vision book(視覚障がい者が読める本)について考えて頂きたいという思いを皆さんの力で広げて頂きたいのです。
これから2か月間、毎日は無理ですが、できるだけ本づくりのこと、視覚障がい者として見えなくなったことでみえてきた話などをつづってまいります。途中この本づくりに関わった関係者の方々にも登場していただき、思いのたけを語って頂く予定です。応援よろしくお願いします。