電力使用でアバターが育つ「GPN」アプリ対応
次世代インテリジェント・ポータブル電源「 IMMOTOR BAY シリーズ」
100V家電への給電やスマホ70回以上充電、アルミ製ボディと本革ハンドルの美しいデザイン

IMMOTOR BAY NIGHT EVENT REPORT #2 Web3と新しいライフスタイル

2022年11月22日、表参道で行われたイベント「IMMOTOR BAY NIGHT」では、ロバート・ハリスさん、林信行さん(以下、Nobiさん)、そして弓月ひろみさん進行によるトークショーがおこなわれました。

前回に引き続き、トークショーの後半は、Web3と新しいライフスタイルについて。その一部をテキストでご紹介いたします。


Web3と新しいライフスタイル

弓「いま、Web3っていうワードがありますけど、これはNobiさん、皆さんにわかりやすく説明するには、どうやって伝えたら良いでしょうか]

林「これは、なんて言うのかな。Webの民主化というべきか。最近のWebは、大きなテクノロジー企業が発展させてきたところがあります。多くの人はそうやって上から提供されたものを、そのまま使うしかないっていう部分があったのですが、Web3では、使う人々のもとに主導権を取り戻そうっていうね。お金のやりとりの代わりとして、トークンっていうものが登場して、NFTと呼ぶんですけど。ただ、最近は、それがバズワードになってしまった部分があります。なにがいけないのかって言うと、そこに資本主義的なものが出てきてしまって、そこでどうにかして儲けようっていうのが出てきちゃったんですよね」

弓「新しいものっていうのは、どうしても混沌としがちっていうか。そういう部分ありますよね。でも、そういうなかで、このWeb3の技術を取り入れたポータブル電源っていうものなわけですけど。今後、このような製品の登場によって、ライフスタイルの変化とか、どんな未来がやってくるのか。ということをNobiさんにお願いしたいんですけど」

林「いま、Web3っていうのも一種のバブル期で、これから全体としてどうなるのかが逆に見えにくくなってしまっています。でも、例えばこの製品がつくろうとしている未来とかに注目すると、わかりやすいかもですね。 たとえば、これまでって、カフェとかに入って電源をちょっと借りて使ったとしても、どれくらい使ったか、わからなかったわけじゃないですか。お客の側は気にせず使い放題だけれど、お店としても、どれくらいコストがかかっているのかがわからず不安なところがあります。でも、このIMMOTOR BAYなら、電力が可視化されて、どれくらい使ったのか、アプリでわかるわけですね」

弓「そうなんですよ。アプリ上で、いま、どれだけの電力を持っているのか。どのくらい使っているのか、わかるんですね」

R「いま、どれだけソーラーパネルで充電したものなのか、電力会社から充電したものなのかもわかるっていうことなんだよね。でも、僕なんかは行動の自由につながるっていうのが魅力を感じますね。どこに行っても仕事ができるわけだし。キャンプなんかにも便利なわけでしょう」

弓「そうですね。最近だとグランピングとかありますけど。『いかにもアウトドア!』っていうのが苦手なかたでも、これを使うことで、便利なアウトドア体験を気軽にできると思います」

林「これにギターのアンプなんかを繋いでね。自分で演奏して、お金を稼ぐことができるかもしれないですね」

弓「いま、家を持たない暮らしっていうのがありますよね。自分でバンを改造して、そこで生活するような。それこそ、現代版のヒッピーというか」

R「オーストラリアに行くと、リタイアしたひとって、みんなモーターハウスでオーストラリア中、旅をしながら暮らしてますね。で、ちょっと大きなキャンプ場なんかに行くと、そこでベジタブルガーデンを作ったりしてね。飽きたらまた移動するっていう、そういう生活をしてるひとがすごく多いんだよね。日本でも、そういうライフスタイルって可能なんじゃないかな。この製品はコンセントが2つついてるね」

林「そうですね。自分の住まい方っていうのを自分で設計できるっていう自由さがありますよね。コンセントのことをウォールって英語で言いますけど、壁にしばられてたわけですよね。それも、この製品なら、壁からも自由になるわけです」

弓「充電することとか、電力が可視化されるっていうのは、たとえば、スマートフォンなどの充電にどれくらい使うのか、そういうのがわかりますよね」

林「スマートフォンによっても電力消費が違うじゃないですか。そういうのをみんなが意識すると、あ、このスマートフォンは、こんなに違うんだ。とか。消費電力を意識したスマートフォンが登場してきたりすると、最終的に世界全体でこれだけ節電になりましたっていうことにもなりますね」

弓「可視化されることで、どこに、どれくらい使っているのかとか。何を止めたら節電になるのかとかですね。電力の使い方を意識してみるだけでも、変わってくるんでしょうね」


 

トークショーのあとは、AIが作り出した音楽と映像によるDJタイムとなり、たいへん楽しい時間となりました。そして、ご来場いただいたかたには、最新のBAY500とGPNアプリをご紹介する場となりました。

 

本イベントは、Mac OTAKRAでも記事で取り上げていただきました。ぜひ、こちらも合わせてご参照ください。

2022/11/28 18:50