<運営からのお知らせ>
現在本プロジェクトにおいては終了期日まで、銀行振込での支援も受け付けております。
ご希望される方は、「mCrt応援プロジェクト 銀行振込での支援希望」の件名で、下記アドレスまでメールにてご連絡ください。
担当者より、折り返し手順についてご案内させていただきます。
info@greenfunding.jp
※メールアドレスをクリックするとお使いのメーラーが立ち上がります
※ご連絡の際には、PCのメールアドレスよりご連絡ください。
携帯のメールアドレスですとご連絡が届かない可能性があります。
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はじめまして。mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム)に所属する田中莞士(タナカ カンジ)と申します。
私は癲癇(てんかん)という病気が原因でレース活動を夢半ばで一度諦めかけた、元アマチュアレーシングドライバーの一人です。
病気が原因で、私は法的に二年間、レースどころか一般乗用車すら運転できなくなってしまいました。
将来を高く見据えているドライバーにとって、もう若くもない私にはその二年間というブランクは大きすぎる。
ですが、プロのレーシングドライバーになるんだ、という夢を諦めきれませんでした。
今回、「トロフェオ アバルト 500」への参戦、そしてそこでの優勝を目指してプロジェクトをスタートしました。
私がプロのレーシングドライバーになりたいという夢を持ったのはおよそ18歳、高校3年生の時です。
当時、レーシングカートに没頭していた私は、実際にレーシングカーをサーキットで操り、レースをすることに憧れておりました。
そして、高校三年生でまわりが大学へ進む中、私一人がモータースポーツを学ぶための専門学校へ進学することを決めました。
そしてようやくレースに出られる準備が整い、入門カテゴリーであるフォーミュラエンジョイで腕を磨きました。
とうとうコースレコードを更新するまでになり、悪戦苦闘の末、表彰台をゲットし、優勝もすることができました。
さぁ、ここからいよいよステップアップして行くぞ、という矢先、ピットで私は癲癇によって倒れ、発作を起こします。
ちょうど最終戦の表彰台に乗り、笑顔でピットに戻ってきた時にことは起こったのです。
そしてここから二年間、私はクルマの運転ができなくなってしまいました。
そんな逆境のさなかで、TVC(東京バーチャルサーキット)に出会いました。
他人のドライビングを理論的に読み取る能力を買っていただき、シミュレーターインストラクターという立場で、たくさんのお客さまとともに、自身の鍛錬を続けています。(現在もTVC大阪店にて働いています)
普段、インストラクターとしてお客様にドライビングレクチャーをさせていただくと同時に、自身もシミュレータートレーニングを行い、技術や知識などを養ってきました。
今回、mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム)というチームにお世話になることになったのは、日本で唯一、このチームがアバルトでレース展開をされているからです。
私は元々アバルトが大好きで、この車の速さを証明したいと考えております。
ある日、チーム代表の方がご自身のトレーニングのためにTVC大阪店へシミュレータートレーニングをしに来てくださいました。
当時、まだクルマが運転できるようになるかどうかも定かではない私に、それを踏まえたうえで「レースに出てみないか?」と言ってくださったのです。
二年間のブランクの後でもレースはできるじゃないかと・・・。
こうしてチームはmCrtからエントリーさせていただくことになりました。
現在は、持病の経過が非常に順調であるため、2014年の11月末で免許証停止処分も解け、レース復帰を目指しております。
しかし、レース業界の厳しい目が予想され簡単には復帰がかなわないと想像されます。
そこで、mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム)のレーシングドライバーが、そのドライビングシミュレーターをレース前のトレーニングに活用している関係もあり、mCrtにレース復帰の為のトレーニングサポートを頂いております。
今回の目標は、大好きなクルマ、アバルトでレースに復帰することです。
2014年11月25日をもって私はまたクルマに乗ることができるようになりました。
もちろん医師の判断を得ての話です。
来年度のスーパー耐久シリーズにスポット参戦します!
そして私のアバルトでのレースの最終目標は、イタリアのモンツァサーキットで開催される、アバルトのワンメイクレース「トロフェオ アバルト 500」で優勝することです!
何故にイタリアなのか?
それは、イタリアがアバルトの本拠地であり、モータースポーツの「本場」だからです。
レース自体のレベルは高く、復帰後に練習を積まないとまともにレースができません。
でも、そんなレースだからこそ、日本人が出場し、勝つことでその意味合いはより大きなものとなります。
この参戦をきっかけとして、またレーシングドライバーとしての一歩を歩みだしていきたい、そう考えております。
私と同じようなてんかんの方や、子供たちに、私のような人間がレース参戦できるということが励みになる、と思います。
日本中には同じ境遇の方がたくさんいらっしゃるはずです。
目の前に壁がある人も、不可抗力でも、夢を諦めない。
遠回りしても、一度は違う方向を向いても、諦めずに努力を重ねる。
人はそんなあなたの姿を見ています、ということを伝えていけたらと思います。
海外レースでも日本人が努力する姿を知ることで、モータースポーツにより多くの方が興味を持っていただける。
そう信じています。
応援、よろしくお願い致します。
クルマに乗れないような病気を克服してのレースというチャンスが欲しいのですが、モータースポーツは参加自体に多額の費用がかかります。
海外でレース参戦となるとさらに実現が難しくなります。
そこで、私たちの活動に少しでも多くの方に賛同していただきたく、この度はより多くの方に活動を知っていただきたく、クラウドファンディングを利用させていただくことに至りました。
今回皆様にご協力していただきました資金につきましては、スーパー耐久参戦、及びトロフェオ アバルト 500参戦費用の一部にさせていただきたいと考えております。
◉1,000円・・・
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
◉5,000円・・・
・アバルトの『ステッカー』をお送り致します。
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
◉10,000円・・・
・アバルトの『キーホルダー』をお送り致します。
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
◉15,000円・・・限定20名
・mCrtオリジナル 『マフラータオル』をお贈りいたします。
・ご支援いただいた方の名前ステッカーをボディーに掲載させていただきます。
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
◉30,000円・・・限定15名
・田中莞士とのサーキットでの同乗走行&ドライビングレッスンを体験いただけます。
時期:2015年1月〜3月の土日に開催予定です。
場所:愛知県、知多半島にある「美浜サーキット」となります。
内容:美浜サーキットの四輪スポーツ走行日に、グループ(1グループ5名程度)ごとに約1時間程度時間をかけて、サーキットでの同乗走行(お客様のお車で田中莞士がドライブ、お客様は助手席に乗ります)とドライビングレッスン(主に座学による走行理論のレクチャー)を実施させていただきます。
・ご支援いただいた方の名前ステッカーをボディーに掲載させていただきます。
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
◉50,000円 限定10名
・田中莞士とのサーキットでの同乗走行&ドライビングレッスンを体験いただけます。
・レッスン後の田中莞士との食事会にご参加いただけます。
・ご支援いただいた方の名前ステッカーをボディーに掲載させていただきます。
◉100,000円・・・限定3名
*法人支援プラン*
・田中莞士が会社やイベントに講演に伺います。
・社名もしくはロゴのステッカーを、田中莞士のレーシングカーのボディーに貼ります。
◉200,000円・・・限定5名
・田中莞士が参戦予定のスーパー耐久レースにサーキットへご招待させていただきます。
mCrtチーム側からの視点で、レース観戦を楽しんでいただけます。
・mCrtオリジナル 『マフラータオル』をお贈りいたします。
・ご支援いただいた方の名前ステッカーをボディーに掲載させていただきます。
・田中莞士より御礼のメールをお送りさせていただきます。
氏名:田中 莞士(タナカ カンジ)
生年月日:1990年(平成2年) 7月25日
経歴:
・2009年 17歳でレーシングカートを始める
・2011年 フォーミュラ エンジョイ(FE:入門フォーミュラ)を始める
同年最終戦にて鈴鹿クラブマンレース参戦開始
・2012年 FEにて鈴鹿クラブマンレースシリーズフル参戦開始
・初戦にてポールポジションを獲得。決勝は4位に終わる
・その後表彰台に上がり続け、第6戦東コースで優勝 コースレコード更新でのポール獲得
2014年11月現在、レコード保持
・初年度シリーズ3位
・2013年 10月~TVC大阪店インストラクター開始、現在に至る