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ひとりでも多くの入院中の子どもに「ビーズ・オブ・カレッジ(Beads of Courage : 勇気のビーズ)」を!

ご支援いただきありがとうございます!

日頃よりシャイン・オン!キッズを応援してくださっている皆様


ありがとうございます!クラウドファンディングのスタートから10日が経ち、現在31名の皆様に 391,000円, 達成率78%のご支援をいただいております。心からお礼申し上げます。

本日は小児がんで入院し、ビーズ・オブ・カレッジのプログラムを経験された ”潤平くん” のお母様のコメントをご紹介したいと思います。
 

「最初は髪の毛が抜けたり、痛かったり、辛かったりということを記録するのに不安を感じました。それ以前も付き添いをしている時に、前のこと、とにかく終わったことは言わないでおいて、抗がん剤が5回のうち1つ終わったら、『あと4回だから』、『あと半分だから』、がんばろう、がんばろう、と、これから先のことだけを話していました。前のことはわざと言ってこなかったんですね。」

「子どもの希望でBOCプログラムに参加する、となった時、前のこと、嫌な処置を思い出させてしまうのは、子どもにとってどうなのか?と疑問にも思ったんです。そんな中で始めていきました。山地さん(注:ビーズ大使)がカルテから出来事を書き起こしながら『この時どうだった?』とか『がんばったね!』などど子どもに声を掛けながらビーズを繋いでいきました。」

「その時、最初の入院の点滴のところで『ここで点滴刺したね』などど山地さんが声を掛けると、子どもが『6回も刺した!すごくがんばった』と言って、嫌だったという言い方じゃなくて『がんばった』と言って“がんばったねビーズ”を手渡される姿を見て、より治療に対して前向きになっているのを実感したのです」

このコメントは、当時の入院生活の中で語られました。現在 ”潤平くん” は退院され、外来で通う中のビーズもさらに増え、写真のボリュームになっています。

お母様は、これから人生の節目の大変なこと、辛いことがあったとしても、「これだけ頑張ることが出来た」とビーズを見れば乗り越えられるはず、とおっしゃいます。

“がんばったねビーズ”はいつもよりがんばった時に渡される特別なビーズです。このビーズは、日本国内のとんぼ玉作家さんからのご好意で寄贈されています。今回のクラウドファンディングの10000円以上のリターン品には、「がんばったねビーズ」と同じ手作りのビーズが含まれています。

2019/12/05 09:31