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ファシリティドッグの存在を広めるための音楽フェスティバルを開催したい
ベイリーやヨギと関わったお子さんやご家族をご招待

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【プロジェクト成立の御礼】

皆様の温かいご支援のおかげで目標を超える1,105,000円を持って成立致しました。 心より御礼申し上げます。 リターンに関しましては、年明けから2月にかけて 順次送付させていただきます。 またイベントの日程及び会場の詳細も決まり次第、順次お知らせいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 皆様、本当にありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

【イベント出演者決定】

シャイン・オン!キッズ事務局長のニーリーです。 今回のファシリティドッグのイベントに、テレビの英語番組などで子供達やご家族に大人気のエリック・ジェイコブセンさんがご参加くださることになりました! 司会と歌で参加者の皆さんを盛り上げてくださいます。どうぞお楽しみに♪

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こんにちは。認定NPO法人シャイン・オン!キッズ事務局長のニーリー美穂です。いつも私たちの団体を様々な形でご支援をいただき心より感謝申し上げます。

私たちは、小児がんや重い病気と闘う子どもたちとそのご家族の心のケアを行うプログラムを、全国のこども病院等に提供しています。そのなかの一つがファシリティドッグと看護師資格のあるハンドラーをチームにしてこども病院に派遣するプログラムです。現在日本国内には、ベイリーとヨギの二頭のチームのみです。アメリカでは進んでいるこのファシリティドッグの活動を日本でももっと広めるため、合計3回のクラウドファンディングに挑戦してきました。

4回目となる今回のプロジェクトでは、小児病棟で医療スタッフとして活躍する、2頭のファシリティドッグたちと触れ合える”音楽イベント”を開催するため、クラウドファンディングに挑戦します。通常ファシリティドッグたちは病院内で月〜金まで毎日常勤で活動しているため、資金調達のためのイベントなどを除き、多くの方と交流する場面がないのが現状です。これまで入院中にベイリーやヨギと関わったお子さんやそのご家族を招待し、ファシリティドッグ達との再会ができる初のイベントを開催したいと思います。ぜひ皆様の応援をお願いします。

認定NPO法人 シャイン・オン!キッズについて

シャイン・オン!キッズは、小児がんや重い病気と闘っている子どもたちの「心のケア」のための活動を行う認定NPO法人です。東京に20年以上住んでいた外国人夫妻が2006年に日本で設立しました。

自分たちの息子が生後1ヶ月に満たないときに急性リンパ性白血病と診断され、日本の病院で懸命の治療を続けましたが2歳を目前に亡くなりました。
つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかった息子の勇気、そして、親として自分たちが日本の入院治療生活で経験したことがきっと役に立つにちがいない、自分たちのように苦しみを背負っている日本の小児がん患者の子どもたちとその家族のためにポジティブな何かを作り出せるはずだ、という想いが発端でした。

入院中の子ども達を支え、前向きに治療を受けられるようになるには何が必要か・・・。そう考えた結果、アメリカの子ども病院を視察に行った際に強烈なインパクトのあった、病院に常勤して子ども達の精神面を支え、治療にも携わるファシリティドッグの導入を決めました。
シャイン・オン!キッズが静岡県立こども病院にファシリティドッグを提供し、2010年1月、日本初となるファシリティドッグが誕生しました。

日本における患者のサポートを問い直し、告知から治療、退院後まで全面的に患者をサポートするシステムを整えたいと願い、2006年にNPO法人の設立に至り、2012年には東京都より「認定」を取得いたしました。

 

愛情と安らぎを与えるファシリティドッグ

ファシリティドッグは、病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、治療にも関わっています。苦い薬がのめなくて泣いていた子が、ファシリティドッグが横にいることでがんばって薬をのんだ、骨髄穿刺といったひどくつらい治療もファシリティドッグが付き添うことで使う鎮静剤の量が少なく済んだ、ということも報告されています。長く実績を積んできたことで、現在は緩和ケアチームに所属し、カンファレンスへの参加、カルテの閲覧や記入まで担うようになりました。ファシリティドッグには心を開いてくれる事例も多く、近年は”こころの病棟”での需要が伸びていることも特徴です。

ファシリティドッグの大きな特色は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき来て短い時間にふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの励みになります。

日本ではまだ、シャイン・オン!キッズが派遣する二頭(ゴールデンレトリーバー)しか存在しません。ベイリーやヨギは、子どもたちにとっては「犬」ではなく、一緒に病気を闘ってくれる仲間です。人間ではできない、犬だからこそできる「心のケア」が存在します。

ファシリティドッグは、つらく困難な道のりに耐える子どもたちの心を癒し、勇気を与える役割を担います。最先端の医療と心のケアの共存で、よりよい治療環境を患者やご家族に提供することができるようになります。どの子ども病院にもファシリティドッグが「いてあたりまえ」の存在にするためには、もっともっとファシリティドッグを知っていただく必要があるのです。

イベントを開催することによるサポート

ファシリティドッグの活動は2017年に8年目を迎えます。シャイン・オン!キッズが独自に記録しているデータによると、ファシリティドッグチームはこれまで、患者訪問を7年間、2施設で延べ50,089名の訪問活動を行いました。

医療技術が向上した結果、一部の難治性の小児がんもありますが、今では小児がんの治癒率が7割近くに向上してきました。入院中にファシリティドッグと触れ合った経験のある子供達は退院後、様々な困難を抱えながらも、病気を克服し、社会生活を送っています。一部ですが動画をご紹介させてください。2015年のシャイン・オン!キッズ主催のファンドレイジングパーティでのスピーチ動画です。

長期入院や辛い治療をベイリーやヨギとともに乗り越えて元気に社会生活を送っているお子さんも多くなっており、勉強やスポーツなどを頑張っています。また、入院中の経験などを生かし、福祉関係の大学に進んだり、看護師のお仕事についている方々もいるなど、嬉しい報告もいただいています。一方で、あるデータによると、退院したお子さんの6割が、身体または心の面で何かしらの問題を抱えているという背景もあります。退院後も長期的にサポートが必要な方々も多いのが現状です。シャイン・オン!キッズでも兼ねてから、退院後のお子さんのサポートもなんらかの形で行いたいと考えてきました。また、退院されたお子さんやご家族から”もう一度機会があればベイリーに会いたい” ”久しぶりにヨギとぎゅーっとしたい”という声も多くいただいています

ファシリティドッグは医療施設に常勤で活動しているため、退院してしまうとお子さんやご家族はなかなか会えない存在です。退院された後のサポートが必要であること、もう一度会いたいという声をいただいた背景もあり、入院中にファシリティドッグと過ごした経験のあるお子さんやご家族が、ファシリティドッグと再会できるようなファミリーイベントを企画したいと思います。

資金の使い道・イベント内容

ファシリティドッグにちなんだワークショップや家族で楽しめるコンサートなども交え”フェスティバル形式”のイベントを目指します。ファシリティドッグとの思い出やファシリティドッグへのメッセージも募集しこのイベントで発表したいと考えています。会場や音響などの経費、コンテストの経費、ゲストの出演料、イベントにかかる費用をクラウドファンディングで集めたいと思います。

100万円が集まれば、約100名の入院経験者とそのご家族をご招待することが可能になります。入院時に一緒に辛い治療を乗り越えたファシリティドッグと再会し触れ合っていただき、楽しい時間を過ごしていただけたらと思います。また、このイベントには一般の方も参加していただけるように、イベント参加券をリターンとして用意しております。ファシリティドッグは現在全国に2頭しかおらず、まだ知名度も低いというのが現状です。「病院に犬?」、「ファシリティドッグってなに?」と驚かれることがある中、啓蒙活動をすることも大事な要素となっています。

一般の方にもファシリティドッグを知ってもらうため、ベイリーとヨギが育ったハワイの音楽をはじめ、世界の音楽(珍しい楽器の演奏)やワークショップスタイルの様々なアクティビティをご用意し、フェスティバル形式の楽しいイベントを開催したいと思います。

参加ミュージシャン

●Eric Jacobsen(エリック· ジェイコブセン)

アメリカ· ニューヨークに州生まれ、20 年以上にわたりエデュテインメント(= 教育エンターテイメント)の世界を中心にTV 番組、子供英語教材(CD/DVD など)などへ向けて多くの曲を送りだし、作詞作曲活動、TV 番組出演、番組制作、コマーシャル、英語教材開発など多岐にわたる活動をしている。 1998 年以来、NHK 教育番組「えいごであそぼ」への出演している。日本各地に出向き、子ども向けコンサートも実施中。英語の自然なリズムを生かした曲作り、言葉を巧みにあやつる詩的センスには子どもやお母さん、お父さんを中心に多くのファンをもつ。

イベント成功を収め子供達に笑顔を

イベントが開催できた際には、辛い治療や長期入院を繰り返し病気を克服してきた子供達やそのご家族にとって楽しい思い出となり、明日への糧となるのではと期待しています。また同じような経験をしてきた子供達がファシリティドッグに再会することで、喜んでもらえるだけでなく、このイベントがコミュニティづくりの場にはなるのではと期待しています。さらに、このイベントの動画や写真などを発信したり、メディアの取材記事などが発信されることで、ファシリティドッグに関する啓蒙活動にもつながると考えています。少しでも社会の中にファシリティドッグが受け入れられ、近い将来ファシリティドッグがどこの病院にもいて当たり前の世の中になるという目標に少しでも近づければと強く願っています。

2,000円のご支援 

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール

5,000円のご支援 

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ


▲画像はイメージです


▲缶バッジのデザインはシャインオン・キッズが選びます

10,000円のご支援(イベント参加用)

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・イベント参加券(1名分)※2017年6月にイベントを神奈川県内または都内近辺にて開催

10,000円のご支援

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・ファシリティドッグの10周年リボン付きぬいぐるみ

15,000円のご支援(イベント参加用)

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・イベント参加券(2名分)※2017年6月にイベントを神奈川県内または都内近辺にて開催

15,000円のご支援

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・ファシリティドッグのキャンバスアートボード


▲画像はイメージです サイズ 273㎜×220㎜×D18㎜

30,000円のご支援(イベント参加用)

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・イベント参加券(4名分)※2017年6月にイベントを神奈川県内または都内近辺にて開催
・ベイリーとヨギの未公開映像

30,000円のご支援

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・10周年リボン付きぬいぐるみ
・キャンバスアートボード

50,000円のご支援

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・10周年リボン付きぬいぐるみ
・キャンバスアートボード
・イベント参加券(4名分)※2017年6月にイベントを神奈川県内または都内近辺にて開催
・ベイリーとヨギの未公開映像

100,000円のご支援※限定3名

・ベイリーとヨギの未公開写真付きお礼メール
・オリジナルファシリティドッグカレンダー(非売品2017/4-2018/3)
・ファシリティドッグオリジナル缶バッジ1つ
・10周年リボン付きぬいぐるみ
・キャンバスアートボード
・イベント参加券(4名分)※2017年6月にイベントを神奈川県内または都内近辺にて開催
・ベイリーとヨギの未公開映像
・イベント当日ファシリティドッグと一緒にお散歩できるスペシャルチケット!!
(イベント前後30分~1時間程度)

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