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ワクワク・ドキドキの「就労体験」を、ハンディを持った方々に。
社会参画のきっかけとなる、働く機会をもっと提供していきたい!

6月7日(日)Jリーグ 川崎フロンターレさんとの就労体験を実施しました!

6月7日(日)は、川崎フロンターレさんとの就労体験を実施しました。

川崎フロンターレさんとは今シーズン、ホームグラウンド等々力競技場での、全てのホームゲームにて就労体験を行っています。


ボランティアスタッフさんとの全体朝礼に参加した後、開場前のスタジアム内の座席拭きを行い、開場後から試合開始前までは、新スタジアム側の4ヶ所のゴミ回収場所にて、他運営スタッフと共にゴミ回収のサポートを行い、来場するお客様をお出迎えしています。

実施後に、参加した方や参加した施設の支援員さんから、感想が届きましたのでご紹介します。(以下、原文ママ)

<参加者からの感想>

・社会の勉強をしたかったから、やって良かったです。(20代 男性/精神障害 2級)

・就労体験終了後、自分たちが清掃をした座席シートにお客さまが座って、楽しそうに観戦している姿を見て、体験を頑張って良かったと思いました。(40代 女性/精神障害 3級)

・仕事は厳しい物だと再認識しました。また機会があれば参加したいと思います。(30代 男性/精神障害 3級)

・高校生のとき、初めて郵便配達のアルバイトをやって、お金をもらった時のような気持ちになった。(50代 男性/精神障害 2級)※この方は25年前に企業就労経験のある方でした

・お客様と接することを楽しめると感じた。(30代 女性/精神障害 2級)

<施設支援員さんからの感想>

・いらっしゃいませや、こんにちはなどの挨拶に反応してくれないお客様が多く、もっと声を出そうとか、別の言葉にしようなど工夫が見られた。他のことにもいかせる経験。

・任せるべき事で支援者が無意識にやってあげてしまっていることが多々あった。

・お客様へのあいさつなど、積極性が見られて変化が実感できた。

・いろんな人に経験してもらいたいと改めて思う。

今回で、2015年度の就労体験者は、累計107名となりました。

引き続き、応援をよろしくお願いいたします!

2015/07/03 22:42