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「椅子の正座」世界普及プロジェクト

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誰も教えてくれなかった「椅子の正しい座り方=椅子の正座」を世界に!まずは、姿勢の基礎が身に付く小学生から

■テーマ
「椅子の正しい座り方=椅子の正座」を日本全国の小学校に広める

■「椅子の正座」とは
①足を自然に開き左右の足の裏をしっかり床につける
②足首、ひざ、股関節の角度を90度にする
③腰をお腹の側に軽く反らせる ⇒ 骨盤が起立する
④手のひらを上にして脚の付け根に置く
⑤顔の面(ひたいとあごを結んだ線)が床に対して垂直

■概要
3年後を目標に、全国の小学生に椅子の正しい座り方を身に付けてもらう。
その実現のために、姿勢改善の補助具「zagoo」を役立てる。まずは既に名乗りを上げている小学校にzagooを進呈する 。「前へ習え」や「キヲツケ」がどういうものかを知っていように、いずれは日本国民が「椅子の正座」とはどういうものか知っていて、半数以上の人が椅子の正座を30分間できるようにする。

■「椅子の正座」全国普及プロジェクトについて
こんにちは!虎ノ門カイロプラクティック院院長、碓田拓磨(うすだたくま)と申します。長い文章になりますが、どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。
私が真剣に取り組んだ12年間に及ぶ姿勢教育の結果、分かったことがあります。
それは、「姿勢良くしなさい」や、「背スジを伸ばしなさい」といった、「言葉で自覚させる姿勢改善」を実現させることは不可能であるということです。
何故だか分かりますか?

その理由が3つあります。
1.どうしたら姿勢が良くなるか知らない(これが致命的な理由です)
2.どうなったら(何ができるようになったら)、「姿勢が良くなったと言えるのか」というゴールが分からない
3.努力して良い姿勢を手に入れる意味(価値)が分からない
という理由です。

私は上記の3つを解決する方法を12年にわたって研究し、それを確立しました。

1.について。姿勢を良くするために不可欠なことが2つあります。
①間違った姿勢の習慣を取り除く(アンインストールする・消去する)・・・姿勢改善のためのストレッチを実践する
②正しい姿勢の習慣を身に付ける(インストールする)・・・勢改善補助具(zagoo)を使う

2.について。結論から言うと、『苦痛感なく(平気で)30分間椅子の正座を取れるようになる』ことです。それができれば、私の経験上、姿勢が良くなったと言って差し支えありません。なぜ30分かというと、正しい姿勢であっても30分以上同じ姿勢でいるべきではないからです。

3.について。後程触れますが、姿勢は人生において最も大切なものの一つである「健康」を左右する大きな力を持っています。さらに、人に与える印象も違いますし、物事に対する考え方、感じ方にも関わってきます。

    

■zagooが他の商品とどう違うのか

よく、「似たような商品を見たよ」と言われることがあります。しかも、見た目はとてもコンパクトなzagooですが・・・
実は「姿勢を保つ機能」における特許申請において、特許庁から「申請内容の全てにおいて新規性が認められる」という評価をいただき、国から国際特許申請に対する助成金も出ることになりました。
国際特許出願PCT/JP2012/006686
特許庁が「世界で勝負してください!!」と応援してくれています。

その他にこんな違いが挙げられます。
・B5サイズなのでランドセルに余裕で入る。持ち帰って家でも使える、使わない時に置いておく所にも不自由しない
・正しくセットすることで丸まろうにも丸まれない
・学校の椅子に置くだけ
・小学校で2週間使ってもらい、90%の子供の姿勢が改善した実績がある(アンケート結果参照)
・zagooを使って「正しい姿勢」を体に覚えさせる(インストールする・身に付ける)という明確な目標がある。そうすることで、zagoo無しでも正しい姿勢を保持できるようになる。自転車で言う「補助輪」の役割であって、主役ではない(主役はその人の体)。

その他の商品
・何だかんだ言って丸まれてしまうものがほとんど
・サイズ的に大きいものが多い(持ち運びに不便、使わない時に置いておく場所に困る)
・その商品を使わないと、姿勢が保持できないものが多い(「正しい姿勢」を体に憶えこませるという発想がない。ゆくゆくは使わなくても済む体を作るという目標がない。商品が主役)

■姿勢革命プロジェクトを立ち上げる経緯
今回、なぜこのプロジェクトを小学校から始めるか説明します。
①姿勢の基礎を身に付けるべき時期が小学生の時期であること
②学童用の椅子が「zagoo(ザグー)」を使うにあたって最適なこと
③姿勢をどうにかしてほしいという教員、父兄からの訴えが最も多いのが小学生だったこと
④幾つかの小学校から「zagoo(ザグー)」を使わせてほしいという要望が上がったこと

しかも、小学生たちの「姿勢が悪い」という声は一部地域だけの話ではありません。
立っている時の姿勢の合図「キヲツケ」のように、椅子に座っている時の「キヲツケ」に当たる具体的な指針(定義)を作るべきだと考えました。それが「椅子の正座」です。zagooは、自転車で言う補助輪。言ってみれば、姿勢の先生が隣で姿勢の指導をしてくれるようなものです。
年をとるほど姿勢を改善するのが難しくなります。多くの大人が「子供のころに、正しい姿勢を見に付けたかった」というのは、まさにその通りなのです。

■たかが姿勢、されど姿勢
もう少し詳しく、姿勢が及ぼす影響についてお伝えさせて頂きます。姿勢が悪いと、印象で損をするばかりでなく、4つの肉体的不健康を生み出します。
①酸素を豊富に取りこめない(背中が丸いと深い息が吸えません)⇒脳が活性化しない、学力で伸び悩む
②骨と関節に負担をかける⇒ケガをしやすい
③筋肉がコル⇒疲れやすい体に
④神経の伝達に支障が出る(背骨の中を神経が通っているからです)⇒神経痛、内臓機能の低下、スポーツで伸び悩むなど
さらに、深刻なのが「姿勢と気持ちの関係アンケート」の結果から、姿勢が悪いと、次の2つの【心の不健康】を生み出すことがわかったことです。
前向きに考えにくい(前向きな気持ちが目減りする)

※背中を丸めて前向きに考える ⇒ 不自然・どちらかというと不自然:計96%
幸福を感じにくい(幸福感が目減りする)
※背中を丸めて幸せな気持ちになろうとする ⇒ 不自然・どちらかというと不自然:計85%

子供のころから「目減りした前向きな考え」や「目減りした幸福感」が身に付いてしまうのはかわいそうだと思いませんか。
※「姿勢と気持ちの関係アンケート」(平成23年6月~12月、10代~80代の男女を対象、回答数206)

■姿勢革命プロジェクトの効果
平成13年7月に神奈川県のある小学校5年生40人にzagooを使ってもらいました。期間は夏休みの関係もあり2週間でした。2週間後に答えていただいた担任の先生のアンケートをご参照ください。注目すべきは、姿勢と心の関係が良くわかったと書かれていたことです。

<図4 小学校での「zagoo」を使用した授業風景>

■授業における具体的使用について
・猫背改善ストレッチの実践・・・授業の冒頭と中盤辺りで、姿勢改善のストレッチを2回ずつ行う。1回にかかる時間は5秒なので、2回で10秒。授業中の子供たちの集中力を考えると、45分の授業で20秒を割くことは決して無駄ではないはず。
・授業中にzagooを使う・・・段階的に使用時間を伸ばしていく。
1か月後にzagoo無しで椅子の正座を10分間続けられるようにする。
2か月後にzagoo無しで椅子の正座を20分間続けられるようにする。
3か月後にzagoo無しで椅子の正座を30分間続けられるようにする。

■姿勢革命プロジェクトが解決する社会的課題
Issue① 国民医療費の増大
平成24年度の日本の国民医療費(病気やケガの治療に使われたお金)は38兆4074億円にものぼります。姿勢改善で医療費を減らすことができるという確信があります。
Issue② 心の不健康の増大
平成9年度まで年間2万人台前半で推移していた自殺者数が平成10年に3万人を超えました。さらに、H21年度自殺者総数:32,845人のうち、うつ病が原因で自殺した人が6,949人(21%)に上ります。
この数字を踏まえ、注目すべき事実があります。
①平成9年5月、NTTドコモ、IDO、Jフォンが携帯電話でのショートメールサービス開始
②平成8年から平成9年にかけて、10%台だったパソコン普及率が20%を超えその後一気に上昇
 私は、うつ・自殺者の増加と携帯メール・パソコンの普及に関連性があると思います。それは、「携帯メール・パソコンを使う時の姿勢」です。もちろん、これだけが原因とは言えませんが、たとえ一人でも姿勢を改善することで自殺者を減らすことができたら、どれほどの社会貢献になるでしょうか。先ほど紹介した「姿勢と気持ちの関係アンケート」が物語るように、姿勢と気持ち(精神)には密接な関係があります。だからこそ、姿勢改善が精神的疾患に対して効果を発揮し、課題解決の一助を担うことができるのです。

■「zagoo」開発の経緯
私の祖母が平成20年に満100歳で亡くなりました。その祖母が90歳を過ぎ、背中がどんどん丸まっていく姿を目の当たりにしました。どんなに姿勢のことを注意しても、ダメでした。12年間にわたる姿勢教育を通して分かったことは「言葉で説明し『自覚』に訴えても、姿勢を改善させるのは非常に難しい」ということです。
2年半前の事です。
『姿勢が良くなる椅子を作って、世界中で使ってもらいたい』という抑えきれない想いを知人の一級建築士に打ち明けました。
彼は1週間後に試作機を完成させました。その後、何度も何度も試行錯誤を繰り返し、2年の歳月をかけてzagooが完成したのです。

<図5 試作品の数々>

        

■プロジェクトメンバー
zagooの開発に携わった一級建築士桝井祥光(ますいよしみつ)。
一般社団法人日本姿勢教育協会のメンバー。そしてプロジェクト実行者である、虎ノ門カイロプラクティック院院長、早稲田大学「姿勢と健康」講師の碓田拓磨(うすだたくま)。
皆さんと一緒に姿勢革命プロジェクトを実行し、子共たちの姿勢を劇的に改善し、日本の心と体の健康を取り戻していきたいと考えています!
最後までお読みいただき有難うございました。

■碓田の代表的なTV出演
2012年12月18日         TBSテレビ「はなまるマーケット」出演 
2012年9月10日          NHK総合「あさイチ」 2012年8月27日    
2011年11月4日          フジテレビ「ホンマでッか!?TV」 2011年11月2日
2011年7月1日 日テレ「世界一受けたい授業」 2011年7月1日       

<図8 世界一受けたい授業出演>
授業の復習はコチラ → http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/110702/03.html
<図9 ゆがみーるによる姿勢分析サンプル写真>

~更新情報~
2014/01/27 ¥10,000以上から、姿勢改善の器具zagooを贈呈するよう、リターンを修正致しました。

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