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本場のインラインアルペンの技術を日本に!

イタリア選手権

結果は2本目コースアウトでした。

●大会について

イタリア人がメインで、おそらくスイス人?とゲストのドイツ人と私が出場いたしました。私の所属するVCOスケーティングチームが主催する大会で、開催にあたりお手伝いさせて貰いながら色々なことを学べました。参加人数は少ない(50人くらい?)ですが、大会自体は盛大に行われ、運営能力の高さに驚かされました。優勝は一緒に練習しているロシオ兄、2位が同じくロシオ弟、3位が2012世界選手権トップ10のステファノ選手で、トップから2秒以内に何人もいるレベルの高い大会でした。

●順位について

コースアウトなので、順位はありません。1本目のタイムとしては、世界トップレベルのイタリア選手に2秒差だったり、ゲストで来ていたドイツの女子世界トップの選手と同じくらいだったりと成長は感じています。

ただし、もの凄く悔しかったのが18才~30才のクラスで、私は完走した選手の中では下から2番目でした。ワールドカップ等に出場していない選手でもこれだけの実力を持った選手が沢山いることに驚きです。

●滑走ごとの感想

1本目:

滑りはある程度攻めていけたのですが、ラインが遠くなってしまいました。初めて使う110mmをコントロールしきれませんでした。ポジションが後ろになるとやはりコントロールを失いますね。現在動画から滑走ラインを分析中ですが、出場選手中ぶっちぎりで私がポールから遠い所を通っています。イタリア選手は、滑りのフォームが悪い選手でも、皆ポールすれすれを通ってきます。もちろん私も、日本の練習ではポールすれすれを滑ることが出来ていました。しかし、そこで出来るのと高速域で出来るのとではまた話が違います。

2本目:

より、ポールの近くを通るよう意識して滑りました。が、再びポジションが後ろになってしまい、今度は完全にコントロールを失ってコースアウトいたしました。

まとめ:

結果を出すには、ポジション、ライン、攻めの滑り、の3つを必ず成功させる必要性を感じました。今までは決まってどれか1つが欠けてしまっていたのですが、3つをしっかり本番で成功できるよう練習して行こうと思います。

2014/07/18 00:17