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ライフセービング界のホープがパドルボードで世界No1を目指す!

第2回

こんばんは! 小林 海です。 

今日は週に一度の学校だったため、長い距離のトレーニングを行うことができませんでしたが、朝に6km、夕方に10kmの距離を漕いできました。 
昨日と比べて今日は寒かったです。
 明日はもっと寒いそうなので、風邪をひかないように頑張ります!

今日は僕のクラウドファンディングのページでは書くことができなかったこの大会に対する想いを書かせて頂きました。 
長くなりますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。 

9月から大学の授業が週1になったため、今までよりも僕はトレーニングをする時間が増えました。 
しかし、12月中旬に卒業論文を提出しなければならないため、時間がある時は卒業論文に取り掛かっている毎日です。
また、学校がない日は世界大会に出場するための費用を少しでも賄えるよう、朝から夜までアルバイトをしています。 

そのため、現在はアルバイトの前後と卒業論文の合間にできた時間を使って毎日トレーニングをしています。

 僕はこのパドルボード世界大会に以前から日本代表として出場してみたいと思っていました。 それは昨年度、開催されたメキシコでの大会です。 

実は、この世界大会にパドルボード日本代表として出場したのは去年が初めてでした。

 学生である僕の稼ぎでは遠征費等を賄うことはできず、また当時は大会に向けてのトレーニングを行なっていなかったため、出場を諦めてしまいました。 
そんな中、日本からパドルボード日本代表として僕のライフセービングの先輩2人がメキシコで開催された世界大会に出場をしました。

 2人は日本のライフセービング界の中でもトップクラスの選手で、僕も小さい頃から何回もトレーニングを一緒にさせてもらったり、たくさんアドバイスを頂いたことがありました。

 そんな2人はパドルボード世界大会で、上位に食い込むレースや世界のトップ選手に食らいつくレースをし、日本人パドラーが世界で戦えること証明してくれました。 
そして、パドルボードという魅力をメキシコから日本に届けてくれました。 
当時、世界大会のLIVE配信映像が発信されており日本とメキシコの時差がかなりあった中で、ずっとそのレースを見ていたのを覚えています。

 僕は2人の挑戦を見て、世界大会に挑戦したいと思うようになりました。 
それから僕はこの大会に出場するための準備をしてきました。 

しかし、今年の6月に交通事故に遭ってしまい全てがダメになってしまいました。

 練習を再開したのは7月半ばから。 

それまで準備をしてきたモノが一気に無くなり、すぐにバテてしまう身体になってしまいました。 

もうダメかなと思っていた時にいつも僕を支えてくれたのは、ライフセービングの仲間やいつもお世話になっている人達でした。

 あの時、みんながいなかったら今の僕はありません。 
僕は辛い時期を1人ではなく、みんなと一緒に乗り越えることができました。 


そして9月に行われた日本代表選考会レースで優勝することができ、遂にパドルボード日本代表の切符を手に入れることができました。


 しかし、僕の前に立ちはだかったのは、やはり資金面の問題でした。

 パドルボード世界大会に出場する際には、遠征費は全てアスリートが負担することになっています。
 渡航費や滞在費等、金銭面での負担が大きく、大会に出場するために貯めてきたお金だけでは賄うことができず、日本代表を辞退しようとも考えました。


 でも、世界一という夢を叶えるためにも、僕が困った時に助けてくれた仲間や喝を入れてくれる仲間、そしていつも応援してくれる仲間のためにもどうしても挑戦したいと思い、今回クラウドファンディングという方法で資金を募ることにしました。 


残りの期間、僕も精一杯今やれること、今やらなければならないことを頑張ります!! 

是非多くの方に僕の挑戦を知っていただき、応援していただきたいと思っております。

 改めて皆さん、よろしくお願いします。

2016/10/27 20:56