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初めまして!!
"大阪体育大学ライフセービングクラブ"
"西浜サーフライフセービングクラブ" に所属しています。
ライフセーバーの小林 海(まりの)です!
今回、私はNSA(日本サーフィン連盟)から依頼を受け 2016 ISA World StandUp Paddle and Paddleboard Championship という大会に日本代表として出場します。
2012年にISA(国際サーフィン連盟)主催で始まった大会は5回目を迎え、世界的に発展しているSUP(スタンドアップパドルボード)とパドルボードの競技が行われます。
SUPとパドルボードの競技は、6kmと20kmを漕ぐ長距離レースで、世界各国のパドラーから注目を集めています。今回は30カ国、300人以上の選手が出場すると予想されています。私は、パドルボードの部門で大会に出場します。
パドルボード競技とは、長さ12ft(3.6m)のサーフィンで使うロングボードを分厚くしたような形状で、ボードに膝立ちになって両手で漕いだり、腹ばいになってクロールのように漕いだりして、その速さを競うスポーツです。
このパドルボードは長い距離を漕ぐだけではなく、波乗りをすることもできます。風を感じることができ、波の音や自分が漕ぐ水しぶきの音を聞きながら海を渡る、この競技が私は大好きです。
このパドルボードには、種類がいくつかあります。10.6ft(3.18m)と少し短いパドルボードにはライフセービング競技で使用されるマリブボードなどがあり、私は高校生の頃からこのマリブボードを得意としていました。
今回出場するパドルボードという競技は日本ではまだマイナーなスポーツです。今回の世界大会に出場する際には、遠征費は全てアスリートが負担することになっています。
今回の世界大会はフィジー共和国で開催されます。日本からフィジーまでの距離は約7300kmと遠いため、渡航費や滞在費等、金銭面での負担が大きく、大会に出場するために貯めてきたお金だけでは賄うことができず、出場することが困難な状況となってしまいました。
私はライフセービングで培ってきたパドル力を活かせるこの競技で、夢であった世界一になんとしても挑戦したいという気持ちです。
そこで、こんな私の挑戦を応援していただける皆様からご支援、サポートを頂戴したく『アレ!ジャパン』を通じてクラウドファンディングを利用し大会に挑みたいと思っています。
私は海に面した神奈川県葉山町で育ちました。両親がダイビングをしていた影響で、幼少期の頃から海でよく遊んでいました。
そんな私のために、自分自身が海で溺れない為のスキルや海の知識を習得でき、これからも楽しく海で遊べるようにと両親が紹介してくれたのがライフセービングでした。
ライフセービングとは水辺の事故を減らすための活動全般を意味し、監視活動やスポーツ、教育活動などがあります。私は小学6年生の時ににこれらの活動を始めました。
現在、世界の水辺では1.5分に1人の命が失われている現状があります。海は楽しい場所であると同時に危険な場所でもあります。
私たちライフセーバーは、海に遊びに来るお客さんの笑顔を守り、悲しい事故を減らす為日々トレーニングをしてます。
その救助技術、体力の向上を図り、日々のトレーニングの成果を発揮する場として作られたのがライフセービング競技で、100年以上の歴史があります。
私はこの競技のボードという種目を得意とし、2度日本選手権で優勝しました。
ライフセーバーである私が国際サーフィン連盟が主催する世界大会に出場することは、パドルボードの普及だけでなく、ライフセービングの認知度向上による、水難事故の減少にも貢献できると考えました。
このような想いから、今回世界大会に挑戦したいと強く思うようになりました。
ライフセービング、パドルスポーツの普及に貢献するためにも、私の夢である世界一を目指し、全力で戦いたいと思っています。
皆様のご支援なくして、私の挑戦はありません。是非多くの方に私の挑戦を知っていただき、応援していただきたいと思っております。皆様、よろしくお願いします。
【 大会名 】
2016 ISA World StandUp Paddle and Paddleboard Championship
【 開催場所 】
フィジー ・ クラウドブレイク
【 出場レース 】
■ パドルボード/ディスタンスレース(20km)
■ パドルボード / テクニカルレース(6km)
2016年 パドルボード世界大会 ホームページ
http://isaworlds.com/sup/2016/en/
2016年 パドルボード世界大会 プロモーションビデオ