8月25日に予定していた啓発イベント「8.25 FUKUOKA ZERO DAY」が台風15号の影響で中止を余儀なくされました。
このイベントを実施するためにLINKSTARTを通じて支援を
関係者一同、明日のために精一杯準備してまいりましたが、参加者の皆様の安全を第一に考えた結果です。
どうか、ご理解下さい。
私たちもとても残念ですが、
これからも飲酒運転ゼロへ向けてご協力くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。
※このプロジェクトは、チーム・ゼロ・フクオカ事務局による、飲酒運転ゼロを目指す「TEAM ZERO FUKUOKA」の賛同メンバーを集めるためのプロジェクトです。
はじめまして。
はぁとスペースの代表をしております山本美也子と申します。
2011年2月9日。
当時16歳だった私の長男・寛大とその友人の命が飲酒運転事故で奪われました。
NPO法人はぁとスペースは、障がい者も健常者も一緒に楽しく生活できる「思いやりスペース」をめざして、2010年に活動を開始しました。
そもそも、NPO法人はぁとスペースは、事故の前年である2010年に、障がい者も健常者も一緒に楽しく生活できる「思いやりスペース」をめざしてスタートした活動でした。
「車いす優先駐車場」に、なかなか障がい者自身が停めることが出来ない・・・という現状を何とかしたい!と、「私は停めません」という仲間を増やそう!!という啓発活動を行っておりました。
こうした中で、大切な人のかけがえのない命が突然奪われるという事態に遭遇し、最初はもう悲しみにくれるばかりで、こんなに人間って悲しいのかな・・・というくらい泣きました。もう、それはそれは一言では言い表せない悲しみでした。
大切な息子の命を、飲酒運転という理不尽な事故で失った悲しみは癒えませんが、それでも声を上げ、飲酒運転を無くしていきたい。
こうした思いから、はぁとスペースの活動に「飲酒運転撲滅活動」「ドライバーズマナーの向上」が加わりました。
そこから、具体的な活動が始まり、これまでの講演活動は、550回を超えています。これからの社会を担う子ども達に、安全な未来を受け継ぎたいという想いがあります。
交通事故で命を失うことも、奪うことも、どちらの人生も楽しいものではありません。被害者だけが悲しいのではなく、加害者もそのご家族も、大きな影を背負うこととなります。
正しい知識、正確な技術、そして「思いやり」が加われば、事故は減らすことができると思います。 被害者を生まないことは当たり前のことですが、加害者をつくらないことも本当に大事なことです。
飲酒運転撲滅は、常に言い続けないと、次第に関心が薄れていきます。大人も子どもも関係なく、飲酒運転撲滅を言い続けることが大事。
続けていれば絶対に社会は変わります。
いつか「飲酒運転」という言葉が社会からなくなる日がくることを願っています。福岡から全国へ飲酒運転ゼロのメッセージを発信していくために、TEAM ZERO FUKUOKAの活動へ、皆さまのご参加をお待ちしております。
「どうして飲酒運転が減らないんだろう…どうして飲酒運転をしてしまうんだろう…」 以前からそのことについて考えていました。
たびたびニュースで見る事故の話題に怒りすら感じていました。そんな私にとって、当時16歳という若さで飲酒運転事故に遭い、亡くなってしまった高校生2人のニュースはとても衝撃的なものでした。
それから2年後、あるイベントで山本美也子さんの公演を聞きました。悲しみを乗り越え、同じようなことが2度と起きないよう、必死に訴える山本さんの姿に心を強く動かされました。「私にも何かできることはないのだろうか」そう考えながらも、その時はどうしたらいいのか全く分かりませんでした。
そんな時、山本さんとお話させていただく機会があり、「ぜひ飲酒運転撲滅の歌を歌ってほしい」と言われました。「私にも出来る事があるかも知れない… 」と嬉しい反面、戸惑いも大きかったことを覚えています。
この曲で私が1番伝えたかったメッセージ。 「悲しみはもういらない」 この思いは私だけではなく、 たくさんの方々の思い、願いだと思っています。
これからもこの曲を通して、飲酒運転撲滅を呼びかけるとともに、チーム・ゼロ・フクオカの一員としての活動に取り組んでいきます。 飲酒運転 ゼロをめざして!
チーム・ゼロ・フクオカ事務局をしております、西日本新聞社の秀島・筒井・谷です。
TEAM ZERO FUKUOKAは、活動の趣旨に賛同する行政や企業、団体などが協力し、官民一体となった飲酒運転撲滅キャンペーンを推進しています。
私たちは、このキャンペーンに携わって、5年目を迎えました。今回、より多くの皆さんにキャンペーンのことを知っていただき、飲酒運転撲滅の輪がさらに広がることを願って、LINK STARTにプロジェクトを起案しました。 まずは、TEAM ZERO FUKUOKAがスタートしたきっかけからお話しさせてください。
2006年8月25日、福岡市東区海の中道で、幼いきょうだい3人の生命が奪われる飲酒運転事故が発生しました。それから4年後の2010年。飲酒運転事故の悲惨さを最も身近に体験したはずの福岡県で337件の飲酒運転事故が発生。
全国ワースト1の不名誉な県となりました。さらに、翌年2月には高校生2人が犠牲となる事故も発生しました。
飲酒運転事故の悲しさを一番知っているはずの福岡県でなぜ飲酒運転がゼロにならないのか。 海の中道の3児死亡事故から5年となった2011年8月25日。行政、企業、団体等の賛同を得て、新たな飲酒運転撲滅キャンペーンが始動。その名は“TEAM ZERO FUKUOKA”。福岡県民みんなが一つになって、飲酒運転ゼロを目指そう!という思いから生まれたプロジェクトです。
キャンペーンのロゴマークの「ゼロ」には、飲酒運転をゼロにする誓いと、その輪を広げていく願いが込められています。「福岡のみんなの力で、飲酒運転ゼロへ。」を合言葉に、新聞紙面を通じた呼びかけや啓発イベントの実施などの飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいます。
キャンペーンを開始した後、福岡県内の飲酒運転による交通事故件数は、着実に減少しています。
事故件数 全国順位
2010年 337件 ワースト1位
2011年 257件 ワースト2位
2012年 185件 ワースト10位
2013年 171件 ワースト9位
2014年 153件 ワースト11位
2010年に全国ワースト1であった事故件数は、2011年に全国ワースト2(257件)、2012年はワースト10(185件)、2013年はワースト9(171件)、2014年はワースト11(153件)と、過去最小を更新しています。2010年以降では、全国で最も飲酒運転事故を減らした県になりました。
しかし、依然として事故の発生件数は高水準であり、飲酒運転ゼロの実現には道半ばです。
341団体の協力のもと、福岡のランドマークである福岡タワーに、LED電球15840個を使用して、縦約32m×横約20mの大きさの“0”のイルミネーションを点灯しました。 点灯期間は、この日から約1年間で、市民のみなさんの間で大きな話題となりました。
福岡市役所ふれあい広場で開催。会場では、飲酒運転撲滅活動を行なう企業や団体の活動報告を実施したほか、“0”の形に並べたキャンドルに火をともす献灯セレモニーを行ない、市民の皆さん約4,000人が参加しました。
前年に続き、福岡市役所ふれあい広場で開催。荒天で開催が危ぶまれましたが、多くの市民の皆さんに集まっていただき、無事、献灯セレモニーまで行なうことができました。
「市民の集い」に代わる取り組みとして、福岡市の大濠公園を人の輪で囲み、巨大な“0”をつくるプロジェクトに挑戦。当日は約2,500人の市民の皆さんが集まりました。上空からヘリコプターやラジコンヘリ、地上ではベロタクシーを使って様々な映像を撮影。それらを元に180秒のメッセージCMを制作し、TV放映も行いました。
そして今年も8月25日に「10,000人のチームゼロ8.25in大濠公園」を開催します。今回も大濠公園に集まっていただいた皆さんと一緒に、「飲酒運転ゼロ」の願いを込めたイベントを実施したいと計画中です。進捗状況を皆様に随時お知らせします!
先程ご紹介した通り、2011年からスタートしたTEAM ZERO FUKUOKAの活動も、今年で5年目を迎えました。
昨年まで福岡県内の飲酒運転による交通事故の数はすこしずつ減少傾向にありました。しかし、今年1月~4月までの累計では、事故件数で5件増の46件、負傷者数で21人増の72人と、前年を上回り、全国でのワースト順位も、昨年の11位から9位へと悪化。一転して増加傾向に転じており、危機的状況といえます。
今回は、クラウドファンディングを活用することで、福岡県内の人はもちろん、福岡県出身の他県在住の方や、それ以外にもより多くの方にこの取り組みを知っていただき、飲酒運転ゼロの社会を目指して行きたいと思っています。
どうぞ皆さま、リアルはもちろん、FacebookやTwitterなどを通じてインターネット上でもこのURLと一緒に、拡散いただけたら大変嬉しく思います。
あの事故があった福岡県だからこそ、そして飲酒運転による交通事故の件数がワースト1位だった福岡県だからこそ、出来ることが必ずあると信じています。
・TEAM ZERO FUKUOKA事務局より、御礼のメールをお送りします
・TEAM ZERO FUKUOKA事務局より、御礼状をお送りします
・みんなで身に付けて思いを広げよう!リストバンド5個をプレゼントします
・車などに貼れる「TEAM ZERO FUKUOKA × はぁとスペース」のコラボステッカー5枚をプレゼントします
・TEAM ZERO FUKUOKA のサポーターであることを証明するメンバー証(名刺サイズ)1枚をお送りします
・TEAM ZERO FUKUOKA事務局より、御礼状をお送りします
・みんなで身に付けて思いを広げよう!リストバンド10個をプレゼントします
・車などに貼れる「TEAM ZERO FUKUOKA × はぁとスペース」のコラボステッカー10枚をプレゼントします
・TEAM ZERO FUKUOKA のサポーターであることを証明するメンバー証(名刺サイズ)1枚をお送りします
・チーム・ゼロ・フクオカ公式HPへお名前を掲載させていただきます(ご希望者のみ)
※日常的でにつけましょう!
・TEAM ZERO FUKUOKA事務局より、御礼状をお送りします
・みんなで身に付けて思いを広げよう!リストバンド10個をプレゼントします
・車などに貼れる「TEAM ZERO FUKUOKA × はぁとスペース」のコラボステッカー10枚をプレゼントします
・TEAM ZERO FUKUOKA のサポーターであることを証明するメンバー証(名刺サイズ)1枚をお送りします
・チーム・ゼロ・フクオカ公式HPへお名前を掲載させていただきます(ご希望者のみ)
・TEAM ZERO FUKUOKA のメンバー、比花知春さんのサイン入りCD(「青い空の下でずっと」)1枚をプレゼントします
・9月25日付け西日本新聞朝刊のチーム・ゼロ・フクオカ特集紙面にお名前を掲載させていただきます(ご希望者のみ)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。ひとりでも多くの方々のご参加をお待ちしております。