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刃物の産地「関」で生まれた、
女性のための包丁と男性のための包丁「ゆり」と「やまと」

「ゆり」と「やまと」プロジェクト特典無料砥ぎ直し券の使い時

皆さま、こんにちは、柳沼周子です。
今日は、今回のプロジェクト限定の特典である「無料砥ぎ直し券」についてご説明したいと思います。

皆さんは、ご自身で包丁を砥いでいますか?
いい包丁をお使いの方は、メーカーさんで砥いでもらっているという方もおられるでしょうし、ご自宅に砥石やシャープナーをお持ちで、定期的に自分で砥ぐ、という方もいらっしゃるでしょうね。

しかし改めて考えてみると、包丁を長く良い状態で使い続けるための、「最適な砥ぎ時」ってなかなか分かりにくいと思いませんか?

そこで志津刃物の小田さんに聞いてみたところ、イラストで返事が返ってきて、それがとてもおもしろく、分かりやすかったので、皆さんにもご紹介したいと思います。それがこちらの図です。

プロの感覚でいうと①のときが、砥ぎ時なんだそうです。
しかしこれは、一般的なユーザーの感覚でいうと、えっもう研ぐの!?という感じのタイミングであり、切れ味(=まだ充分切れるのに、という感覚)なんだそう。小田さんも志津刃物に入社してこのことを知ったとき、同様にびっくりされたそうです。

②の「ここまで使って・・・」というのは、肉眼ではみえませんが、日々使う中ですこしずつ刃が欠けたり減ったりするので、どのぐらい刃が減ったか、ということですね。傷が浅いうちに治療すれば手当ても軽くて済みますが、傷が深い場合は、元の切れ味を取り戻すのにたくさん砥がなければいけません。一箇所でも深く刃が欠けたりこぼれたりしていれば同様です。

基本的にやわらかいものをスパスパ切っている場合は、使い続けても切れ味はほぼ維持されます。魚や肉の骨など硬いものを力をかけて切ったりすると、切れ味が落ちる原因になりやすいようです。

無料砥ぎ直しサービスをご利用いただく際、往復の送料はご自身でご負担いただきますが、プロが砥ぐとこんなに切れ味が回復するのか!という感動を味わってもらえると思います。「ゆり」と「やまと」がお手元に届きましたら、ぜひ無料砥ぎ直しチケットはなくさないほうに保管頂き、しばらくしたらぜひ使ってみてくださいね。

2016/04/25 17:05