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【NPO法人ながの動物福祉協会×八幡屋礒五郎】
ノラ猫“ゼロ”へ!
猫の不妊(避妊・去勢)手術を行い、一匹でも多くの猫を幸せにしたい。

不妊手術プラスで猫の命を繋ぎましょう!

昨年11/18~スタート致しました、クラウドファンディングもあと6日となりました!

皆様、ご支援本当にありがとうございます。

あと6日、宜しくお願い致します。

 

昨年の暮れも押し迫った頃、年配のご夫婦から外で面倒を見ておられる猫9匹の、不妊手術の依頼がありました。子猫3匹は今冬が初めての冬越しとなる、生後4~5ヵ月。月齢にしては痩せています。

1匹は、両眼が目ヤニで開き辛い状態・・・そのままにしておけば眼に支障が残る可能性もありました。他の2匹も猫風邪の症状が出ていました。

健康な猫と同様に術後2日後に、外の生活に返すことが躊躇される状態でした。

猫を搬送して下さった方の話では、手術を依頼された飼い主さん?は、「手術以外に費用がかさむと手術をしないかもしれない」とのこと。

こんな時私達は本当に悩みます。

『手術さえ済ませればそれで良いの?不妊手術は人間の都合でしょう?!』

『その先、猫達が少しでも良い環境で健やかに、その命を全う出来る配慮が人間の側になければ』

その配慮があってこその不妊手術なのではないか・・・少なくとも私達はそんなことを考えながら、猫には「ごめんね」とどこかで思いながら不妊手術をさせていただいています。

さて、3匹の子猫達は、暖かい場所で出来る限りの治療をしてあげよう、ということになり、こちらでボランティアがお世話し、手術から11日後に元の場所に帰りました。

私達は、この子達の将来をご夫婦に託すしかありません。

難しいことですが、室内で可愛がって下さる方にご縁があれば・・・と心から思いました・・・

不安を抱きながら今後の幸せを願ってお返ししました。

これ以上、こんな子達を増やしたくありません。

 

 

2020/01/14 16:04