昨日、ラジオ「詩人天気予報」が最終回を迎えました。夕日が海に沈むのをガラス越しに見ながら「ああ、いつかきっとこの風景のことを思い出すんだろうな」なんて思いつつ、名残惜しくスタジオを後にしました。
さよならなんてとっくに慣れているけれど、やっぱりさみしいものですね。
応援して頂いた皆さんと、ラジオと共に過ごした2014年の4月は、かけがえのない財産です。心がくじけがちな俺ですが、頂いたメッセージを何度も読み返しては、勇気を頂きました。
来年、いや、今年の夏さえ何をしているのかさっぱり想像のつかない俺の暮らしだけど、皆さんの支援やメッセージを頂いて、この先も詩人として生きていこうと、改めて思った次第です。
実は、昔々に女の子と交わした「お前のために書いた詩を、いつか絶対、大好きなラジオで読むよ」という、ごくごく個人的な約束も果たし、なんだか気持ちも晴れやかです。風のうわさで遠い国にいると聞いてるけれど、きっとbayfmの電波なら海を越えて届いているはず(笑)。
プロジェクト実現の為、あらゆる面からサポートしてくれたGREEN FUNDINGさん、今回のために電子本レーベール「PoETRY」を立ち上げて全編朗読付きの詩集をリリースしてくれた出版社VOYAGERさん、番組作りをしっかりと支えてくれたbayfmのみなさんにも、感謝を込めて。
そして「詩人が詩を読みまくるためのラジオ番組」そんな悪巧みを一緒に叶えてくれたおまえに、心からの感謝を。どうもありがとう!
2014.5.1
「天気予報を気にするよりも、心に太陽を、持とうぜ」_菅原敏