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一本歯下駄GETTA参上

ソチ五輪後のトレーニング!一本歯下駄GETTA×トランポリン

スキージャンプの葛西選手をはじめソチ五輪でメダルを獲得した選手達が共通しておこなっていたトレーニングとして一躍有名になったトレーニングに綱渡り式トレーニング、スラックラインがあげられます。このスラックラインやバランスボール・バランスボードトレーニングというのは、主に「フィードバック方式」を用いたバランストレーニングです。ある不安定性に対して、ある範囲内に重心が収まるように、全身の筋、脊髄反射を使っておこなっています。
  • これは、不安定をつくりだすことによって体幹をはじめとした筋肉や普段の生活やトレーニングでは眠っている筋肉を活性化させるとともに脳と神経、筋肉の関係性を構築していきます。
ただし、スラックラインをはじめとした「フィードバック方式」を用いたバランストレーニングには大きな問題があります。

その問題があるからこそ、スラックラインでのトレーニングで葛西選手のような効果を出すためには一流のトレーナーとの二人三脚が必要であり、一般の方が使用しても早い段階でトレーニングとしての頭打ちをむかえます。

その問題というのはスラックライントレーニングをはじめとしたフィードバック方式では本人の主体によってバランス調整をおこなっているという点です。それによってトレーニングを繰り返すことでフィードバックが早くなりスラックラインを渡りきる能力は高くなっても、それが競技に生きるものとして発展しないというケースが多いということです。スラックラインに対するバランス力はアップしても競技に結びつくような他でのバランス力がアップするという結果が伴わずスラックライン(綱渡り)だけがうまくなる能力が特化していく現象がおきるということです。

そこでこれらのトレーニングの長所を持ちながら問題点を解決する上で大事になってくるのは「主体性を崩すこと」と「不安定バランスの中での連続性ある動き」となります。常にバランスをとろうとしている「静」の中で連続的に動き続ける「動」の動きをしつつも本人自身が主体的にバランス調整を行う必要がない状態をつくることが必要となってきます。

こちらの動画のようにGETTAとトランポリンを組み合わせた不安定×不安定+反動のトレーニングでは本人の意識の主体の中でバランスを取っていくのではなく、GETTAとトランポリンの組み合わせによって「関節の潤滑の獲得」がなされ、関節のあちらこちらに荷重位で体重をのせることでその関節が潤滑していって、本来のポジションに誘導されやすくなり、神経系と筋肉との連結も促されます。これによって肩や腰が適切なポジションを獲得してそれらの筋肉の柔軟性を獲得していき、痛み等が改善していくだけでなく、筋肉、神経、脳の関係性が構築されることで身体本来の動きを獲得することができます。

それによって1時間にもみたない時間で足が速くる、ジャンプ力があがる、歌がうまくなるという効果がトップアスリートも含めて数多くの人々に期待することができます。

http://youtu.be/WmJh3n9ottw

2014/03/24 16:19