【活動報告4】
キャンプ場に到着。
さあ、テントを張ろう。
ところが、
「ペグ、どこに打つんだっけ?」
「暗くて見えない……」
「風でテープがあおられて、うまく位置が決まらない。」
そんな小さなストレスが、設営を思った以上に長引かせることがあります。
こうした「設営時の困った」をできるだけ減らすことにこだわりました。
キャンプ場への到着が遅くなってしまった。
予定より設営が押してしまった。
気がつけば、あたりは真っ暗。
夜の設営で、ペグの位置が見えない。
そんなときに頼りになるのが、「Speed Pitch Guide」です。
ライトを当てると反射するため、暗い場所でもガイドの位置を確認しやすく、
ペグを打つ場所を見つける際にも役立ちます。
ライトを反射させること、それはたった一つの小さな工夫。
でも、「見えない」から迷う。
その時間を減らせるだけで、設営はもっとスムーズになります。
そして、もっと厄介なのが「風」。
キャンプで風は、設営の大敵。
風の強い日でも、位置を合わせる。
ペグを打つ。
そして、幕体をきれいに張る。
この一連の作業を、できるだけスムーズに行えるようにしています。
「きれいに張る」は、見た目だけの話ではありません。
キャンプ場で、ピンときれいに張られたテントを見ると気持ちがいい。
もちろん、それも大切です。
でも、HIDEOUTが「きれいに設営できること」にこだわる理由は、
それだけではありません。
テントは、正しく張ることで、
本来の性能を発揮しやすくなるからです。
幕体が適切に張られていることは、テント全体のバランスを整え、
耐風性能を引き出すことにつながります。
つまり、
「きれいに張れる」=「美しく見える」だけではない。
それは、強風時のリスクを少しでも減らし、
安心してキャンプを楽しむための大切な要素でもあります。
私たちが減らしたかったのは、「設営時間」だけではありません。
迷う時間。
やり直す時間。
風と格闘する時間。
暗い中でペグを探す時間。
そして、
「うまく張れない……」
という小さなストレス。
そうした一つひとつを減らすことで、
設営そのものに使う時間を、もっとキャンプを楽しむ時間に変えてほしい。
そんな考えで、細部までつくり込んでいます。
大きな機能だけではなく、
実際にキャンプ場で使う人にしか分からない小さな不便まで。
それを一つずつなくしていく。
それが、私たちが考える「使いやすいテント」です。
まだまだお伝えしたいこだわりがあります。
引き続き、鎌倉天幕・HIDEOUTプロジェクトをよろしくお願いいたします。