クラウドファンディング終了まで、あと1日となりました。
そして昨日。
皆様からいただいた応援が、ついに1000万円を超えました。
ストレッチゴールとして掲げていた目標に届き、7周年写真展を開催できることになりました。
本当に、本当にありがとうございます…。
そして、1000万円を超えた今もなお、
応援の数字は少しずつ増え続けています。
目標を達成したあとまで、こうして想いを届けてくださる方がいること。
もう、言葉にできないほど胸がいっぱいです。
1000万円を超えた瞬間、私は生配信をしていました。
画面に表示された数字を見た瞬間、涙が止まらなくなってしまい、突然のことで気持ちが追いつかず、しばらく自分でもどうしたらいいのか分からなくなってしまいました。
何度も「ありがとう」と伝えたことは覚えています。
でも、この1ヶ月の間に抱えていたいろいろな感情が一気に溢れてしまい、それ以上のことは、ほとんど上手く言葉にできなかったような気がします。
ただ、あの瞬間はきっと、紛れもなく「私」でした。
“八木奈々”ではない「私」を、皆さんに見てもらえた気がして、そんな私のことを、少し受け止めてもらえたような気がして。
生配信を切ってしばらく経った頃、ようやく心の中が、ただただ「嬉しい」という気持ちでいっぱいになりました。
このクラウドファンディングを始める前、私はずっと怖かったです。
そして、クラウドファンディングという形を選ぶこと自体にも、大きな怖さがありました。
数字として結果が見えてしまうこと。
もし誰にも必要とされなかったら。
もし「やっぱり私には価値がなかったんだ」と、数字によって突きつけられてしまったら。
そんなことばかりを考えていました。
だから、この1ヶ月。
クラウドファンディングのページを開くたびに、増えていく支援総額を見て、増えていく支援人数を見て、届いたメッセージを何度も読んで…。
嬉しくなったり、怖くなったり、
あたたかい気持ちになったり、また不安になったり。
1ヶ月とは思えないほど、
本当にいろいろな感情を経験しました。
でも、その数字の向こう側には、いつも皆様がいました。
「読みたい」
「知りたい」
「応援したい」
そう思ってくださった方が一人、また一人と増えていくたびに、
私がずっと自信を持てなかった「私」の7年間を、
こんなにもたくさんの方が受け取ろうとしてくださっているんだと知りました。
そして今、少しだけ。
本当に少しだけですが、
胸を張って歩けるようになった気がします。
私には、こんなにたくさん応援してくださる方がいるんだぞ。
私のことを、ちゃんと見てくれている人がこんなにいるんだぞ。
私は、ちゃんと愛されているんだぞ。って。
もちろん、誰かに自慢したいわけではありません。
ただ、これから先また自分に自信がなくなったとき。
「私なんて」と思ってしまったとき。
期待されていないと感じてしまったとき。
この1ヶ月のことを思い出したいです。
画面に並んでいた数字ではなく、その数字の向こう側にいてくださった、一人ひとりの皆様のことを。
何度も、何度も、思い出したいです。
420万円から始まったこの挑戦は、フォトエッセイの制作が決まり、イタリアでの撮影が決まり、徳間書店さんから出版していただけることが決まり、そして最後には1000万円という大きな目標に届き、写真展まで開催できることになりました。
どれも、始める前の私には、
ひとつも想像できなかった景色です。
でも、このクラウドファンディングを通して叶えていただいたものは、それだけではありません。
「私のことを知りたいと思ってくれる人がいる」
そう、心から思わせてもらえたこと。
もしかしたら私にとっては、それが何よりも大きな贈り物だったのかもしれません。
自分のために始めたはずの夢が、
いつの間にか、私一人の夢ではなくなっていたこと。
皆様が一緒に夢を見てくれたから、
私はここまで来ることができました。
最終日となる明日の夜は、Instagramで生配信をしたいと考えています。
1000万円を達成した瞬間の配信では、嬉しさといろいろな感情が一気に溢れてしまって、泣いて、泣いて、最後には呼吸まで乱れてしまいました。
「ありがとう」の気持ちは何度も伝えたつもりですが、この1ヶ月で何を感じていたのか、皆様から何を受け取ったのか、今どんな気持ちでいるのか。
そこまでは、ちゃんと言葉にできなかった気がしています。
だから明日は、
今度こそ泣かずに、ちゃんとお話ししたいです。
この1ヶ月で感じたことも、
これからのことも、
今の私の言葉でお話ししながら、
最後の夜を、皆様と一緒に過ごせたら嬉しいです。
クラウドファンディングは明日で終わります。
でも、ここからが本当の始まりです。
皆様から託していただいた気持ちを、
今度は私が作品として返していく番です。
フォトエッセイも。
イタリアで過ごす時間も。
そして写真展も。
「あのとき応援してよかった」と思っていただけるものにしたいです。
この1ヶ月で見せてもらった景色も、
怖くて仕方なかった夜も、
嬉しくて眠れなかった日も、
1000万円の数字を見て、言葉にならないくらい泣いた瞬間も。
きっと私は、ずっと忘れません。
そして何より、
自信のなかった私に、
「こんなにたくさんの人があなたを見ているよ」
そう教えてくれて、本当にありがとうございました。
私を一人にしないでくれて、ありがとう。
私の夢を、皆様の夢にしてくれて、ありがとう。
この1ヶ月、本当に幸せでした。
クラウドファンディングが終わるその瞬間まで。
最後まで、一緒にいてくれたら嬉しいです。
2026年8月6日
八木奈々