ピンボケでお困りの方へ。鮮明な映像を届ける網膜投影アクセサリー『RETISSA®VIEWCLEAR™(ビュークリア)』

一歩でも先の「快適な未来」に向けて。開発責任者が語る網膜投影の想い

この度はRETISSA®VIEWCLEAR™のプロジェクトページをご覧いただき、誠にありがとうございます。株式会社QDレーザで本製品の開発責任者を務めております、藤條と申します。今回は、プロジェクトページには書ききれなかった、この製品を開発した想いを、自己紹介も交えて書かせていただきました。大手映像メーカーでの葛藤から、網膜投影との出会い、そして10年以上の試行錯誤。なぜ私がこの製品を世に送り出したいのか、その一端を知っていただければ幸いです。

 


■大手映像メーカーでの試行錯誤と葛藤
私は大学を卒業後、映像音響機器メーカーで家庭用ビデオカメラやDVDレコーダーの設計者として従事しておりました。皆さん御存知の通り、これらの商材は海外メーカーのコスト力、デジタル化による差別化の難しさ、スマートフォンによる台頭と言った課題に直面し、ただ良いものを作るだけ(プロダクトアウト)が受け入れられない時代となりました。これを受けて、「新機軸」「新商材」「新規事業創造」と言った言葉が飛び交う開発やプロジェクトに関わるようになりましたが、商品を世に送り出しても、実際にはプレゼン資料に描くように上手く運ばない、コストに対する要求が厳しいこともあり、市場のニーズにマッチした「新機軸の新しい商品を世に広めること」の難しさを痛感しながら試行錯誤を繰り返していました。


■「社会的意義」のある新技術との出会い
そのような中で出会ったのが当社の「眼の網膜をスクリーンに見立てて映像を投影する」という網膜投影技術でした。そんな手法は考えたこともありませんでしたし、ものを見るための新たな選択肢を提案するこの技術に、ものづくりに携わる人間として、強烈に心を動かされました。ここには、新規事業に不可欠な「圧倒的な独自性」と「社会的意義」があると強く感じ、QDレーザの網膜投影製品開発チームに加わることを決意したのです。

 

 

■「今まで出来なかったことを可能にする」ための10年間
今まで出来なかったことが出来るようになる、この技術を必要としている方へ適切な商材を提案する、そんな思いを描きながら幾つかの商品開発を行なってきましたが、気がつけば10年以上の月日が流れました。新しい技術を製品化し、世の中に浸透させるのは決して簡単なことではありません。これまで多くの商品を世に送り出す中で、たくさんの課題や反省点にぶつかり、そのたびにメンバーと頭を悩ませてきました。今回の RETISSA®VIEWCLEAR™ は、これまでの商品開発で得られた沢山の課題と反省点を踏まえ、自信を持って送り出す「新たな提案」です。


■一歩でも先の「快適な未来」を目指して
もう少しピンボケがなければ楽しめるのに、仕事や勉強がしやすくなるのに、そういった様々なピンボケに悩まされる場面で、カバンに入れていたRETISSA®VIEWCLEAR™をスッと取り出し、スマートフォンやタブレット、PCに接続すれば、気軽にピントの合った映像を見ることができる。そんな快適な未来につなげたいという想いで開発した製品です。見え方にはさまざまなバリエーション、グラデーションがあり、個人差が大きくあります。それゆえに、網膜の状態により網膜投影で見え方が大きく変わる方もいれば、見え方を変えることが難しい方もいます。それでも一人でも多くの方に届き、生活の中で自然にこの製品を使って貰えることができれば、開発者としてこの上ない喜びです。
私たちの挑戦を、ぜひ最後まで一緒に見守っていただけますと幸いです。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。
 

QDレーザ レーザ・オプティカルソリューション事業部 副事業部長
RETISSA®VIEWCLEAR™開発責任者 藤條

2026/06/08 09:36