みなさま、
ここまでのご支援ありがとうございます!今まさに春パートの撮影が終わり、編集に入っています。今回は少し時間をさかのぼって、春篇制作のプロセスについて報告させていただきます。
風物詩アニメーションを思いついたときに、まず浮かんだのが春のコンセプトでした。春の桜の満開の下、空けたお弁当の具に描かれたオチビサンが動き出したらおもしろのではないかと思ったのです。キャラ弁が進化して動き出すようなイメージ。そこからまずコンテを書いていきました。お弁当の具でアニメーションを作るということを最大限に活かしたような物語を考えます。(細かい内容は見てのお楽しみ!)
制作の進行としては、僕がコンテを描く→太陽企画チームでタイミングを計るためにビデオコンテに変換→カラーチームにアニメ原画を発注→原画をベースにドワーフチームでコマ撮り素材に変換・撮影→編集という流れで進んでいきます。
僕のこんな感じのコンテが…
このようなカラーによる絵となりビデオコンテとなり…
最終的にはこうなります。
このそれぞれのステップに何度も修正や演出変更などが入るので、かなり手間のかかる作業だということが判っていただけるかなと思います。次回は春のもうちょっと細かい制作のディテールについて共有させていただきます。しばしお待ちくださいませ!