クラウドファンディング開始から数日、ご支援が40万円となりました！

このプロジェクトに目を留め、行動で応援してくださった皆さまに、大きな感謝をお伝えします。

精神科デイケアの現場にいると、回復の大切な瞬間は、言葉ではなく、「共に過ごす時間」から生まれることがあります。

隣で土を触っているだけで、同じ苗を見つめているだけで、互いに何も話さなくても、なぜか“ひとりじゃない”と感じられる瞬間。

畑には、その静かなつながりを育てる力があります。

・声を出さなくても共有できる作業
・相手を気遣いすぎなくてよい距離感
・無理にコミュニケーションをしなくてよい安心感

言葉が負担になる日でも、人とのつながりがしんどい時でも、植物は変わらないリズムでそこにいてくれます。

そして、その「言葉にしなくてもいいつながり」が、CHIMEモデルが示す“回復の基盤となるつながり（Connectedness）”を確かに支えていきます。

その光景を作りたい。
それが、私たちが畑づくりに心を寄せる理由のひとつです。

40万円を超えて、確かな手応えがあります。

皆さまのその“押されたひとつのボタン”の奥にある気持ちは、確かに届いています。

そこにも、言葉を超えたつながりがあるように思います。

2026年の春、利用者さんとスタッフが並んで最初の土を耕す日。
その静かな時間こそ、回復の種を植える瞬間です。

いただいた40万円は、単なる“金額”ではなく、支えてくださる方々がいる、その証でもあります。そのつながりが、この場所を少しずつ形にしています。

心からありがとうございます。
これからも変化があるたびにご報告いたします。

セブンメンタルクリニック
屋上農園プロジェクトチーム