皆さん、こんにちは。
コンセプトオーディオ PiBo プロジェクトチームです。
今回は、見出しだけではお伝えできないPiBoの重要なコンセプトであるドライバー(スピーカー)についてお話しさせて頂きます。
なぜ今更、骨伝導と空気伝導を分ける必要があるのかな? 世の中は骨伝導イヤフォンだけで足りているのでは?と思われるかもしれません。
でも、せっかく購入した骨伝導イヤフォンだけど、不明瞭な音質やブルブルしてくすぐったい、長時間使っていると圧迫されて痛くなる等、不満はあるのではないでしょうか。
確かに、骨伝導のメリットはありますが、デメリットもあり、それらを一つのドライバーで解消するのは至難の業です。特に、骨伝導という性格上、骨に圧をかけて伝達しなければ音が聞こえないので、ずっと圧迫感を感じるのは避けられません。
しかしながら、骨伝導のメリットもあるので、デメリットをカバーする空気伝導をシーンに合わせて使いわける手段を考案しました。同一の本体で、ドライバーだけを切り替える特許技術です。(もちろん、ドライバーの特性を引き出すソフトウエアも重要です)
骨伝導/空気伝導のメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。
【骨伝導】(メリット)・オープンイヤーで開放感がある。・音漏れが少ない。・防水構造が可能。 (デメリット)・圧迫感がある。・接触位置によって音質が変わる。・振動が気になる。
【空気伝導】(メリット)・圧がかからず、開放感がある。・音質が一定。・振動は伝わりにくい。(デメリット)・防水レベルがIPX4まで。・音漏れが多少大きい。・
骨伝導はせいぜい1~2時間の使用で疲れや痛みもあり、長時間使用には向かないというご意見も多く寄せられます。そこで、PiBoは空気伝導との使い分けで、快適にご使用頂くために開発した商品です。
例えば、
シーン1:通勤時間(1~2時間)は音漏れの少ない、防水構造の骨伝導を。オフィスについたら、開放感があり、疲れが少ない空気伝導を。
シーン2:休日の朝、1~2時間のジョギングやウォーキングには骨伝導を。家に戻って、リラックスしながら音楽や映画を楽しむときには空気伝導を。
シーン3:あなたの日常に合わせて使い分けてみてください。
ちょっと時代に逆行しているように思えるドライバー切替構造ですが、ストレスが多い時代にあって、音を通じて皆さんが少しでも快適なライフを楽しんで頂けるよう、しっかりとしたコンセプトから生み出した商品でございます。是非、お試し頂ければ幸甚です。
それでは、皆さん、Happy New Ear