私たちが GUIDE01 の開発を始めたのは
「必要な情報を、日常の視界にそっと重ねられる“本当に使いやすいスマートグラス”を作りたい」
という想いが原点でした。
代表の牧長と役員の木下は現役エンジニアでもあるのですが、前職ではスマートグラス開発ベンチャーの同僚でありソフト責任者とハード責任者だったという関係で、世間が「スマートグラス?なにそれ?」というくらいのウェアラブルデバイス黎明期から開発に携わってきた知見がありました。
牧長が前職から独立してHappyLifeCreatorsを設立してからは、ハードは他社のスマートグラスが主流、ソフトは受託として自身で開発を行うなかで
「もっとデバイス本体が安ければ導入できるのに」
「使い方が難しいので現場の人間が嫌がるんですよ」
「今のスマートグラスは重すぎて長時間使うと疲れちゃう」
「周囲への心理的負担、会話を邪魔してしまう気がしてしまう」
「映画館での制御で、多言語の字幕を自由に確認したい」
など様々な声を聞いてきましたが、既存のスマートグラスではその実現が難しいという課題に直面していました。
そもそも一般的なスマートグラスは40〜100g と重く、産業用はさらに大型化します。
長時間つければ疲れ、持ち運びもかさばり、見た目にも“つけている感”が強く残ります。
さらにメガネ型の製品が多いため、普段からメガネを使っている方は
・度付きレンズを追加で購入する
・今使ってるメガネの上から重ねて装着する
といったストレスを抱えていました。
また、カメラ付きの機種は視線を向けられているように見えることが多く、会話相手や周囲の人に心理的な負担を与えることもありました。
これはスマートグラスが広く普及しなかった一因でもあります。
そこで私たちは発想をゼロに戻し、
「軽くて、普段のメガネに❝そのまま装着❞できて、使いやすく、周囲にも負担をかけない製品」
を目指すことにしました。
こうして生まれたのが、わずか約10gのスマートディスプレイ GUIDE01 です。
カメラをあえて搭載せず、視界を塞がず、必要な情報だけをそっと“視界にちょい足し”できる。そんな日常に自然に溶け込むデバイスこそ、私たちが届けたかったのは姿でした。
この理念を具現化するための挑戦が、GUIDE01 開発の出発点です。
“ちょい足し”といっても、AI翻訳、AIチャット、通知、ナビゲーション、プロンプターなど機能は多岐に渡ります。
SDKも公開予定でプログラミング好きの方はご自身でアプリの開発もできます。カスタマイズの余地があるので、長きに渡り日常のお供として楽しんでいただけます。
クラファン挑戦終了まで残り2ヶ月ほどですが、引き続きご支援・シェアなど応援よろしくお願いします。
プロジェクトチーム一同