私たちKCMG は香港を拠点として今までに世界中のレースに参戦してきました。日本では、Kids com Team KCMGとして国内最高峰のフォーミュラレースである「全日本スーパーフォーミュラ選手権」と今シーズンよりフォーミュ ラカーへと進化した女性限定のシリーズ「KYOJO CUP」に参戦しています。
「KYOJO CUP」を通じてKids com Team KCMG からは4人の女性ドライバーがレースに参戦し、他スポーツのよ うに女性がモータースポーツ界で活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
チームとしては技術向上はもちろん、モータースポーツの魅力を多くの方に伝える活動にも力を入れており、女性ドライバーが輝ける場所を作ることで、業界全体の多様性促進にも貢献したいと考えております。
▲「#7 翁長 実希選手 沖縄県出身 KYOJO ポイントラインキング2位(74ポイント 10月13日現在)」
普段は練習走行、レース参戦、メカニック技術の向上、そして何よりファンの皆様がサーキットに足を運びレースを 観戦して楽しかったと思えるようなエンターテイメントをお見せする活動を大切にしています。
今回のプロジェクトでは、オリジナルグッズや特別な体験を通じて、より多くの方にモータースポーツの興奮と魅力をお届けしたいと思います。
▲「#8 佐々木 藍咲 東京出身 KYOJO ポイントラインキング7位(30ポイント 10月13日現在)」
モータースポーツの真の魅力と女性ドライバーの多面性を体験していただける、これまでにないプロジェクトを作りたいと考えています。
「KYOJO CUP」は今シーズンよりフォーミュラマシンへと進化し、より一層盛り上がってきているカテゴリーです。
オリジナルグッズや体験を通して一人でも多くの方にレースの魅力を知っていただきたいと考えております。
オリジナルグッズでは、単なるチーム名入りアイテムではなく、私たち4人それぞれの個性や想いが込められたデザインの本格的なものを制作して、
幅広い価格帯で皆様に選んでいただけるラインナップを予定しています。
お名前をマシーンに貼らせて頂き、皆様とともにレースに挑んだり、
ピットツアーでは、普段は立ち入れないピット裏やガレージで、マシンの整備風景やドライバーの準備の様子を間近でご覧いただくなど、
参加者の皆様にも「今まで体験したことのない」非日常をお届けしたいです。
▲「#9 ケルシー・ピンコウスキ アメリカ出身」
▲「#10 フレイム・アイリッカラ フィンランド出身」
正直、最初は「本当に私たちのグッズやツアーに価値を感じていただけるのだろうか」という不安と驚きの気持ちでいっぱいでした。これまでレーシングスーツ姿でサーキットを駆け回ることに集中してきた私たちにとって、ファンの皆様と直接触れ合える体験、チームオリジナルグッズの制作は新しい挑戦でした。しかし、ファンの皆様からの「KCMGのグッズが欲しい」「もっとチームを身近に感じたい」「レースの舞台裏を知りたい」というお声をいただき、徐々に緊張感とともに期待感も湧いてきました。このプロジェクトを通じて、レース以外でも私たちの日常や、女性ドライバーとしての等身大の姿をお伝えできる貴重な機会だと感じています。
番組との連動により、より多くの方にモータースポーツの世界に興味を持っていただけるきっかけにもなれば嬉しいです。
新しいことへの挑戦は緊張しますが、ファンの皆様と一緒に作り上げる特別な体験になることを心から楽しみにしています。
▲「Rd.2で翁長選手が優勝、Rd.3で佐々木選手が準優勝」
最大の理由は、このプロジェクトをファンの皆様と一緒に作り上げたいという想いからです。
従来の商品販売やイベント開催では、完成したものを一方的にお届けするだけになってしまいますが、クラウドファンディングなら企画段階から皆様に実感を持ってご参加いただき、より魅力的なプロジェクトを作ることができると考えています。
また、私たちにとって、グッズの制作やイベントの開催は決して小さな投資ではありません。
クラウドファンディングを通じて、本当にこのプロジェクトを求めてくださる方々の数を把握できることで、適切な規模での実施が可能になります。
何より、支援してくださった皆様と直接つながりを持ち、感謝の気持ちをお返しできるリターンを用意することで、単なる商品購入を超えた特別な体験を共有できると考えました。
皆様の応援が、私たちの大きな力になります。
短期的な目標としては、さらなる競技力向上と、安定した参戦体制の構築です。
今回のクラウドファンディングで得られた資金と応援を力に、チーム体制の強化やドライバー各自のスキルアップに集中的に取り組みたいと考えています。
中期的には、世界中の女性ドライバーが活躍できるレースカテゴリーの拡大に貢献し、KYOJO CUPを世界の女性モータースポーツの象徴的存在にしていきたいです。
そして長期的には、私たちの活動をきっかけに、もっと多くの女性がモータースポーツ界に参入し、業界全体がより多様性に富んだ環境になることを目指しています。また、今回のような企画を通じてファンの皆様との関係をさらに深め、レース観戦だけでなく様々な形でモータースポーツを楽しんでいただける仕組みづくりにも挑戦したいと思います。
最終的には、私たちの挑戦が「夢は諦めなければ叶う」ということを多くの方に伝えるメッセージとなり、スポーツの枠を超えた社会貢献につながることを願っています。
レースの結果に関わらず多くのファンの方々が「次こそは頑張って」「今日も感動をありがとう」という温かいメッセージをいただき、涙が止まらなくなってしまいました。
レースは結果がすべての厳しい世界ですが、ファンの皆様の応援があるからこそ、困難な時も前向きに挑戦し続けることができています。皆様との出会いが、私たちにとって何よりの宝物です。
いつも温かいご声援をありがとうございます。皆様の応援があるからこそ、私たちは毎日の練習にも、レースでの挑戦にも全力で取り組むことができています。
今回のクラウドファンディングは、私たちにとって新しい挑戦であり、正直なところ不安もあります。
しかし、これまでサーキットで直接お会いした皆様の笑顔や、SNSでいただく励ましのメッセージを思い出すと、きっと素晴らしいオリジナルグッズや特別な体験を実現できると確信しています。
このプロジェクトを通じて、レース中には見せることのできない私たちの素の表情や、モータースポーツにかける想いを間近で感じていただければと思います。
そして何より、皆様と一緒にこのプロジェクトを作り上げることで、これまで以上に強い絆で結ばれたいと願っています。私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。
来シーズン開幕戦に向けても、クラウドファンディングやグッズ制作など、皆様に喜んでいただける企画を作り上げられればと考えております。
どうか引き続き、温かく見守り、応援していただけますよう、心よりお願い申し上げます。
皆様の支援が、私たちの翼となり、夢への道を照らしてくれることを信じています。
本当にありがとうございます。