こんにちは。YOKAの角田です。
うまくいった七輪のシェルなのですが、何度も使ううちにいろいろな問題点が見えてきました。
その① 「コア」を二次燃焼がおきる(おきそうな)構造にしたため、 「どんな二次燃焼をするんですか?」と、二次燃焼のほうに期待が行ってしまいそうな懸念が出てきたこと。
その② 焼き面が小さいこと。
その③ 「コア」と「シェル」という構造で、しかもコアが2層になっているため、構造が複雑になってしまったこと。
↑この時代は一番内側と2番目の輪っかは、くっついていたのです。
①の理由として、構造がそうなっていたというのもあるのですが、オールステンレスで円筒形ということから、あの有名ネイチャーストーブを連想してしまうというのもあったと思います。
②は、現在上にしか火がいかない形式になっているため、どうしても輻射熱がいく範囲が狭い。 2番目の輪っかで、空気の流れを作っているのですが、それと、発される熱線のバランスを取る必要があります。
③で、そもそも2番目の輪っかは必要なのか?というところに行き当たりました。
そんなわけで考えた新しい構造は、次回。
(つづく)