こんにちは。YOKAの角田です。
皆様のお陰で1月9日現在、支援人数1387人、ご支援金額2,422万円となりました。
本当にありがとうございます!
さて、今回は情報欲と時間について。
人間は言葉を手に入れたことにより、「情報」を得られるようになりました。
情報とは何か?それはずばり、「他人の人生」です。
他人が経験したことを、言葉により自分にインストールする。そうすることで、人間は自分が体験せずとも危険を避け、効率的に物事を進めることができます(今フグが食べられるのは、フグを食べて亡くなったたくさんの人の人生のおかげですよね)。
情報はもはや人間にとって欠かせないもの。であるがゆえに、人間はそれに対しての欲を持っています。これを仮に情報欲と呼びましょう。そこに目をつけたのが、現代の「コンテンツ」たちです。
いまや世の中はコンテンツに溢れています。大谷翔平、韓国ドラマ、ネットフリックス、YouTube、様々なコンテンツを消費しなければ「いけない」現代人。情報消費に対して焦燥感に駆られているといっても良いでしょう。
これは食べ物で言ったら、食べ過ぎな状態。日々満腹で、もう消化する暇もない。
でも思い出してください。情報=コンテンツ=他人の人生です。今日、自分のために時間を使いましたか?他人の人生を取り込むためだけに時間を使っていませんか?
人の時間ではなく、自分の時間を自分のペースでゆったり消費する。その方法はいくつもありますが、七輪もその1つだと僕は思っています。
火を熾す、料理する、片付ける。どれも時短とはいきません。それぞれの時間とリアルタイムで向き合うことが必要になります。だからこそ!「自分の時間」を、味わい、愛でるひとときとなる。これが本当に「贅沢に過ごす」ということなのだと思います。
七輪はその「自分の時間」を提供できるアイテムなのだと、信じています。