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従来の骨伝導イヤホンの常識を覆し、完全ワイヤレス方式によるストレスフリーな装着感と、骨伝導とは思えないほどの高音質再生と周囲の音を聞くことができる「ながら聴き」を両立する革新的な骨伝導イヤホンが誕生しました。「Beethoven」が、日常生活に音楽が溶け込むような、現実世界と音楽のクロスリアリティ体験をもたらします。
振動子であるダイナミック型の骨伝導ドライバーは、主に音の中核を担う中低音域を、筐体から伸びるリングパーツを介して「骨導音(骨や皮膚組織の振動による音)」で伝達し、骨伝導だけでは再現しきれない音の質感を決定づける高音域を、筐体の音出孔から放出する「気導音(空気の振動による音)」で伝達するハイブリッド方式を採用しました。
ラディウスが長年培ってきた高音質イヤホン開発のノウハウと、テムコジャパンの骨伝導技術の融合により、骨伝導イヤホンとは思えないほどのクリアさと迫力があり、優れたステレオ感を有する音楽のリスニングに特化した高次元のサウンドに到達しました。
テムコジャパンは、1985年の創業以来骨伝導一筋で、世界初の骨伝導イヤホンマイクや骨伝導携帯電話など、業界唯一の骨伝導製品を世に送り出してきました。骨伝導に関する多くの特許を取得し、真の骨伝導技術を持つ日本の骨伝導のパイオニアです。
独自の音声伝達構造により、オープンイヤー型イヤホンの課題となる周囲への「音漏れ」を効果的に抑制します。
骨伝導の振動子は、主に周囲には聞こえない「骨導音」を伝達しますが、振動子の表裏(振動方向の前後)に微弱ながら空気振動が発生します。通常、骨伝導イヤホンでは、振動子を内蔵する筐体の振動を伝えるために押し当てた面と反対方向に空気振動が放出され、「音漏れ」の原因となります。
「Beethoven」は、筐体の表裏に発生する空気振動を利用して音漏れを抑制するリバーサルフェーズアンチリークを採用しました。基本的に、筐体の表裏に漏出する音の位相は、正反対の関係(表の漏音は裏の漏音の逆相)にあります。そして、浮遊する筐体を回折によって回り込んだ表裏の漏出音同士がぶつかることで、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の原理のように打ち消し合い、周囲への不要な音の放出を抑制する仕組みです。
骨伝導イヤホンであるにもかかわらず、振動子を内蔵する筐体が肌に直接触れず、浮遊した状態にある構造と、テムコジャパン独自の骨伝導技術との融合によって実現したユニークなソリューションです。
「Beethoven」の核とも言える、筐体から伸びるリングパーツが耳甲介にフィットし、浮遊したドライバーユニットから発せられる「骨導音(骨や皮膚組織の振動による音)」を聴覚器官へと効率的に伝達します。耳を塞がずに骨を振動させて音声を伝える骨伝導は、周囲の環境音などの「気導音(空気の振動による音)」の聴取を邪魔することがなく、より自然なリスニングを楽しむことができます。
一般的な左右の筐体が連結されたネックバンド方式の骨伝導イヤホンは、振動子を内蔵する筐体をバンドの張力によって側頭部に押し付ける仕組みです。しかし、長時間使用すると接触部に違和感を覚えたり、後頭部に沿う形状のバンドがヘアスタイルに影響を与えることがあります。
これらの課題を解決するために、筐体から伸びるリングパーツと、シリコン製のイヤーフックで固定する「フローティングフィットシステム」を採用しました。リングパーツがインナーイヤー型イヤホンのように耳の耳甲介に収まり、チタン製の形状記憶ワイヤーを内包するシリコン製のイヤーフックが耳の形状に沿って柔軟に変形。ネックバンド方式の骨伝導イヤホンで生じるバンドの張力による側頭部への締め付けのない、軽快なフィット感が得られます。
肌へ接触するリングパーツの周囲には、着脱式のシリコン製イヤーピースを装着します。イヤーピースはS、M、L(フィンタイプ)の3サイズを用意しており、フィット感に合わせて交換可能です。
耳を完全に塞がない「ながら聴き」であるため、音楽を聴きながら周囲の状況を把握することができます。優れた骨伝導技術により、音量をコントロールするだけで、音楽と向き合うことも、自分だけのバックグラウンドミュージックを環境に溶け込ませることも、自由自在です。
家からオフィスや学校までの移動中は、つい音楽に没頭しがちです。人々の行き交う街頭や電車のアナウンスなど、環境の変化に意識を向けることで、安全を確保しながら音楽を楽しむことができます。
お気に入りの音楽で集中力をアップしながら、同僚と咄嗟に会話が必要な場面でも、スムーズにコミュニケーションをスタートできます。環境との調和を保ちつつ、タスクに集中しましょう。
木々が揺れるさざめき、鳥のさえずり、そして焚火のはぜる音。そんな自然の音に好きな音楽を重ね合わせ、まったりとした時間を過ごしましょう。風景がより一層豊かに彩られ、今までにないリラックス体験をお楽しみいただけます。
イヤホンで耳を塞ぎながらのランニングで、予期せぬ車や自転車の通行に驚いた経験はありませんか?耳を完全に塞がないため、周囲の重要な警告を聞き逃すことなく、モチベーションを維持しながら、あなたの健康を高めることができます。
2台のデバイスと同時に接続し、それぞれから通話や音楽を受信するマルチポイント機能に対応。
例えば、PCとスマートフォンに接続している場合、PCでの動画視聴中にスマートフォンに着信があり、受話することで自動的にデバイスが切り替わり、ハンズフリー通話を開始することができます。または、スマートフォンで楽曲再生を開始した際には、そのまま音楽を聴くことができます。
ビジネスシーンなどで、スマートフォンの2台持ちの方にも最適な機能です。
左右の筐体に、それぞれ2つのマイクを内蔵。
通話中、ビームフォーミング技術により、話者の声の方向にマイクの指向性を持たせることで、周囲からの方向性の高いノイズ(人の声やクラクションなど)を抑制します。さらに、AI技術で人の声と環境音を自動的に識別し、拡散性の高いノイズ(雨音や街の騒音などの環境音)を、効果的に抑制。2つのノイズリダクション技術の組み合わせにより、相手にストレスを与えないクリアな音声通話を実現します。
5分間の充電で約1時間の再生が可能な急速充電に対応しています。
急な外出や出先で充電がなくなっても、わずかな充電時間で十分な使用が可能です。
イヤホン筐体に内蔵したタッチセンサーにより、直感的なリモート操作が可能です。筐体の突起部分に位置するセンサーにタッチするだけで、楽曲の再生/停止・曲送り/曲戻し、音量のUP/DOWN、受話/着信拒否/終話、音声アシスタントの起動といった操作が行えます。
急な雨やランニングなどで汗をかいても安心なIPX5の防滴仕様。
アウトドアやジムでのワークアウトでの使用にも適しています。
※IPX5:あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響を受けない。(防噴流形)
※完全防水ではないので水没させないでください。
筐体は一切平面や直線を持たず、曲面と曲線だけで構成されています。優れた装着性を実現しながら、音声を効率的に伝達するために緻密に設計・配置されたコンポーネンツから浮かび上がる外形をイヤホンの「骨格」として捉え、被膜で覆い、その被膜の表面に膨らみやくびれを与えることで、生命の躍動感を吹き込んでいます。さらに、全体に施したしっとりとした質感が、生命体を想起させる心地よいメタファーを誘発します。有機的な造形は、人の身体に柔らかくなじみ、装着時のストレスを与えません。清潔感があり、明るく淡い色合いのブルーグレーと、柔らかな印象を持つグレイッシュな色合いのブラックの2色展開です。
ユニークながらも加飾のないフラットなデザインが、さまざまなファッションに溶け込みつつ、近未来的な雰囲気やギア感といったアクセントをプラスします。一般的な骨伝導イヤホンにみられるネックバンド方式と異なり、後頭部に干渉がないため、ヘアスタイルの自由度も保たれます。この唯一無二なイヤホンが、普段のファッションに新たなエッジを加えることでしょう
18世紀の偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、若くして聴覚に障害を持ち、口に咥えたタクトをピアノに押し当てることで、顎の骨を通じてピアノの音を聴いていたと言われています。この「骨伝導」の原理を用い、数々の名曲を世に残した彼は、「空気振動だけが内耳に通じる唯一の経路ではないこと」を私たちに教えてくれました。
私たちradiusが採用した骨伝導技術は、バイオロジーとテクノロジーの融合であり、プロダクト・イノベーションを生み出すヒントをもたらしてくれた彼に敬意を込めて、この全く新しい完全ワイヤレス骨伝導イヤホンに、「Beethoven(べートーヴェン)」と名付けました。
株式会社音元出版が主催する国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP 2024 SUMMER」にて「金賞」と「企画賞」をW受賞!
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver5.3 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class 2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m ※通信距離は目安です。 周囲環境により通信可能距離が変わる場合があります。 |
対応Bluetooth プロファイル |
A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
コンテンツ 保護方式 |
SCMS-T |
対応コーデック | AAC、SBC |
連続再生時間 | 最大5時間(実測値) 充電ケース使用時/最大17.5時間(実測値) ※ご使用時の電波状況や音量によっては 再生時間が短くなる場合があります。 |
イヤホン部分 |
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ドライバーユニット | 骨伝導 |
ドライバーユニットサイズ | Φ14mm |
出力音圧レベル | 87±4dB |
再生周波数帯域 | 15Hz〜20,000Hz |
インピーダンス | 8Ω |
マイクタイプ | デュアルノイズリダクションマイク +AIコールノイズリダクション |
マイク感度 | -48dB |
防水規格 | IPX5 |
カラー | 「HP-B100BTBG」ブルーグレー 「HP-B100BTK」ブラック |
音量調節時の音声アナウンスについて
本製品は、最大音量、最小音量の際に、『volume maximum』『volume minimum』の音声アナウンスが流れます。
デバイスによっては、最大音量、または最小音量にしたままにすると、楽曲再生の前や、
スリープボタンを押した際にアナウンスが流れることがございます。
その際は、マナーモードにするか、音量を一段階下げる、または上げることでアナウンスが流れないようにすることができます。
ラディウスのルーツは、アメリカにあります。
1986年にApple社の元役員がカリフォルニア州で創立、その後1996年に日本法人として設立、成長してきた、言わばアメリカ生まれ、日本育ちの日本企業です。
当初はMac用の高品質グラフィックボードや、MacOS互換機である「Supermac」をはじめ、動画編集ソフトなどのハードウェア・ソフトウェア製品を開発。
2007年の真空管式ステレオインテグレーテッドアンプ「RA-VT11」の発売によりピュアオーディオ事業へ進出。2009年には高級イヤホンの先駆けとなる、世界初の2枚の振動板を搭載したインナーイヤーヘッドホン「Wドブルベ」シリーズの開発に成功。2015年にはロングヒットとなる、重低音にフォーカスした、ハイレゾ対応イヤホンVOLTシリーズを開発。イヤホンだけでなく、音質向上のためのポータブルDACの開発や、数々の著名アーティストが採用した、Dolby ATMOS対応の視聴アプリケーションNeSTREAM LIVEを開発するなど、その時代に沿ったハイクオリティなビジュアル、オーディオプロダクトの開発に従事しています。
Apple社を支えていた技術と開発力は私たちのDNAとなり、設立当初から変わらない行動思想である、「Thinks on Free (自由な発想) 」のもとに、ヴィジュアル・オーディオプロダクトの開発において革新的なチャレンジを続けています。