特許技術により、1台で複数の役割を果たすことができるため、充電器やハブ、ACアダプタなどの複数の機器を持ち運ぶ必要がありません。
本製品はコンパクトなボディに電源機能を内蔵し、1台で充電もデータ通信も可能です。これにより、外出時の荷物を減らし、便利にご利用いただけます。
USB Type A 2ポート/USB Type C 1ポートを備え、スマートフォンの充電にも対応しています。
最大60Wのパワーデリバリ(PD)により、パソコンへの給電がスムーズに行えます。
MIT Connect A1はわずか180gの軽量設計ですので、出張や旅行などの外出時に便利です。
本製品は、設計も製造も全て「台湾」で行っている Made In Taiwan製品です。
項目 | 内容 |
---|---|
電源チップ | Power Integrations INN3370C |
PowerDeliveryコントローラー | Realtek RTS5423 |
HDMIコントローラー | Realtek RTD2172 |
PowerDelivery仕様 | 5V 3A 9V 3A 12V 3A 15V 3A 20V 3A (合計 60W) |
HDMI出力 | HDMI1.4b Type A 最大 3840×2160 60pまで対応(接続する機器に依存) |
AC非接続時(ドングルモード) | 全てのダウンストリームポートはCDP(充電/データ転送)モードで動作 |
AC接続時 | アップストリーム接続時 : CDP(充電/データ転送)モードで動作 アップストリーム非接続時:DCP(充電)モードで動作 |
USBバッテリーチャージモード | Specification 1.2 SDP 5V 500mA DCP 5V 1500mA CDP 5V 1500mA 充電/データ転送対応 |
コネクタ(ダウンストリーム) | USB3.1 Gen2 Type A×2 USB3.1 Gen2 Type C×1 最大5V 1.5A ただし接続機器の状態や数によって変動 |
最大供給可能電力 | ダウンストリーム 5V 3A (15W) アップストリーム 20V 2.25A(45W) 合計 60W |
待機電力 | 0.3W |
電力効率 | 最大負荷時 86% International Efficiency Level VI対応 |
対応入力電圧 | 100-240V, 47-63Hz, 1.5A |
推奨動作環境 | 0〜30℃ 湿度80%(結露しないこと) |
推奨保管環境 | -5〜50℃ 湿度80%(結露しないこと) |
保護機能 | 温度保護:80℃で停止/自動復帰 過電圧保護:ラッチ保護 過電流保護:遮断/自動復帰 短絡保護:遮断/自動復帰 |
サイズ | 100mm×63mm×28mm (L×W×H) |
重さ | 約180g |
プロジェクト終了:2023年10月31日
リターンお届け:2023年11月末予定
あまりなじみのない「MEDIAEDGE株式会社」についてご紹介いたします。
私たちMEDIAEDGEは、今から40年前に「カノープス株式会社」として設立されました。
その頃は、パソコン向けのグラフィックカードや当時話題になった、テレビチューナーカードを販売していました。
その後、販路をテレビ局まで拡大。
今、皆さんがご覧になっているテレビ番組の映像編集用の装置や、映像伝送装置。
大きなイベントや官公庁で使用される映像伝送装置を製造・販売する業務向けのメーカーです。
その後、MEDIAEDGE株式会社として別会社として再スタートしてからも、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン向けの装置や、各種デジタルサイネージなどの最新の技術・設備を送り出しています。
私たちは、パートナーや販路を世界中に持っていますので、その中から厳選した製品を今回ピックアップしました。
Q. HDMI出力はどの解像度まで対応できますか?
A. このアダプタが対応している最大の出力解像度は 3840×2160 60Hzになります。ただ、実際にお使いいただける解像度は、接続される本体やモニタの性能によって変化します。例えば接続したモニタが1920×1080までの出力にしか対応していない場合、表示できるのは1920×1080までになります。この最大解像度は、接続した機器の情報を読み取って自動的に設定されます。
Q. 何台まで接続できますか?
A. Type Aのケーブルを2本、Type Cのケーブルを1本、Type Cに対応した機器を1台接続できます。例えばType Aのコネクタを持ったiPhone用Lightningケーブルを2本使うと、iPhoneを2台接続することができます。Type CのLightningケーブルを併用するとiPhoneを合計3台接続することができます。さらにType Cケーブルが1本ありますので、Type C対応の機器を接続することで最大4台まで接続することができます。もちろんAndroid端末もお使いいただけます。
Q. 複数の機器を繋いだ場合の充電はどのようになりますか?
A. 充電の優先順位は、接続する機器の処理速度(CPU能力)によって優先順位が決まります。例えば iPhone 12とiPhone 14を接続した場合、iPhone 14に対して最大の電力が割り当てられ、充電完了次第他に接続されている機器に電力が際割り当てされるようになります。
Q. 電源を繋いでいなくても使えますか?
A. 電源ケーブルをコンセントに接続していない場合でもお使いいただけます。この場合、電源は本体のType Cケーブルを接続している機器から供給されますので、その供給可能量によって本体に接続した機器の充電時間は変化します。使用中に本体に電源を接続したり取り外したりした場合、本体のモードが変更されるため、全ての機器が一度取り外された状態になり、自動的に再接続されます。
Q. データ伝送の能力はどれぐらいありますか?
A. 本製品にはデータ転送を行うためのチャネルが4つあります。この4つのチャネルをUSB Type A×2、USB Type C×1、HDMI出力のためのデータ転送で使用します。例えばHDMIを 3840×2160 60Hzで出力しようとした場合、データ転送を行うチャネルをたくさん占有し、それ以外のポートで使用できるデータ量が少なくなりますので、データ転送の速度が遅くなります。逆にUSBケーブルを1本しか接続していなければ、スペック上は最大速度を利用することが可能です。データ転送の速度は接続する機器によっても異なります。
その他:HDMIやUSB Type C / Type Aなどの機器は、使用しているコントローラーチップなどの違いにより、接続に問題が発生したり、速度に差異があったりすることがあります。接続の方法を変更したり、接続の順番を変更したりすることで解消することもありますのでお試しください。