初めまして、
NPO法人セカンドブックアーチ代表の山本と申します。
私は大学在学中からNPO活動に興味を持ち卒業後23歳で本法人を
立ち上げました。
[セカンドブックアーチの事務所前風景 ]
[セカンドブックアーチの事務所内風景 ]
セカンドブックアーチとは、
本をこよなく愛するスタッフが茅ヶ崎を拠点として
読まなくなった本や、もう読まないけれども捨てられない大事な本を
回収し、地域団体への寄付や再資源化することで
地域活性化の為のお手伝いをさせて頂いている団体です。
[本の荷卸しをしているスタッフたち ]
[茅ヶ崎市へ絵本を贈呈時の集合写真 ]
私たちは「本」というものは読み終わった後に捨ててしまう、
売ってしまうといった、たんなる消費物ではないと考えています。
例えば、
「子どもを寝かしつけるために毎日読み聴かせた絵本」
「趣味のガーデニングの参考するために読み漁った実用本」
「受験勉強のために辞書代わりに使った参考書」
私たちが本の回収に伺う際、先方からこういったたくさんの
「本」にまつわる思い出話を聞きます。
[活動事務所前で集まる地域の方々 ]
今は読まなくなったものでも、
それまでは暮らしの傍らにあった本の数々は、
宝物のようなものです。
思い出の詰まった大切な本を、必要としている方へ届けることで
資源としてのリサイクルだけではなく、
知識という形でリサイクルさせて頂いています。
[寄付をいただいた絵本を市内幼稚園や保育所職員の方々に
選んでもらっている様子 ]
また回収させて頂いた本を販売し、
得た収益を地域の団体に還元することで
「本」を通じて世の中に貢献していくことを目指しています。
[フィリピンのエルニド村小学校へ本を寄付した時の風景 ]
今後はさらなる地域活性化を図るべく活動規模を
広げていきたいと思いますので
本プロジェクトへのご支援ご協力をいただけないでしょうか。
実際に寄付頂いた本の活用方法をご紹介します。
まず、寄付いただいた本の状態を確認し、
「寄贈用古書」「販売用古書」「再資源化用古書」
に分別をします。
そして「寄贈用」「販売用」ものはクリーニングします。
その後「寄贈用」「販売用」は倉庫に、「再資源化用」は
工場に運ばれます。
ここで本は次の役目を迎えます。
「販売用」はインターネットおよび地域イベントにて販売され、
得られた収益金のうち活動費を除いた全額を慈善団体等に寄付をし、
地域貢献に努めています。
「寄贈用」は社会福祉法人、病院、図書館、被災地などに
贈呈いたします。
[フィリピンのエルニド村小学校へ本を寄付した時の風景 ]
セカンドブックアーチでは、これらの事業をプロジェクト化し、
地域への支援、コミュニティの活性化をしていくことにしました。
私たちは本を回収していく中で、環境に優しい社会の一員となるべく
3R(Reduce:減らす、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)を
推進します。
主に古紙回収を学校等の公共機関と提携して行っており、
実にたくさんの古紙が再資源として活用されています。
保育施設、病院、コミュニティセンターなどへ回収した本の
寄贈を行っております。
予算の関係上、必要とされる本を入手することが難しいことから、
当活動と提供先とがタイアップして利用者の方の
ニーズに答えられるよう努めています。
地域密着型の活動展開をしている私たちは地域で行われる
イベントに古本市として積極的に参加し、地域の方々との
親交を深めています。
寄付して頂いた本を多くの方々に手に取って見て頂くことによって
新しい発見や新たな知識の探究心を得られ、
個々の生活を通じて地域に還元されることを目指しています。
※1 ローカルファースト
「ローカルファースト」とは単なる地域優先、地産地消
というものではなく、地域のナンバーワンを目指すことで
結果的にオンリーワンにしていくために、一人ひとりが
地域のために何が必要かを考え行動を起こしていく概念です。
[茅ヶ崎げんき基金事業でのチャリティ古本市の開催風景 ]
就労先の理解が必要な障がい者の就労を支援するための場を
社会福祉法人との協働で設けております。
当スタッフと同伴し、本の回収や本のクリーニング、イベント等での
本の販売を通じて、仕事をするやりがいや楽しさ、社会性を高めて
もらうトレーニングを実践し、
「社会の一員」である実感を高めております。
[就労訓練の一環として本棚を掃除している風景 ]
東日本大震災後、
東北三県の沿岸部に津波により多大な被害が及びました。
もちろん、学校や図書館などにある本も流されてしまったり、
浸水でつかり読める状態ではなくなってしまいました。
地元自治体も復興とはいえ、書籍の購入にまで予算が
回せないのが実情です。
そこで私たちは、皆様から寄付をいただいた本を学校や図書館、
仮設住宅などに多く寄贈していきました。
その結果、多くの感謝の声をいただくことができました。
[宮城県気仙沼市立階上小学校の児童の皆さんからのお手紙 ]
私たちは、地域の社会教育や生涯学習事業において、
NPOとはどういうものかを当活動を紹介しながら伝えていくことを
積極的に取り組んでおります。
学生が「仕事」というものを考えていくことや、
地域の方が長いスパンで学んでいく一つのツールとして
役立ててもらうことを目標として行っております。
[社会教育の一環で、中学生を対象にしたNPOの説明をする光景 ]
「本」というツールを通じて、関連性があるそれぞれの支援を
展開していくことによって、
相乗効果を高めていくことに努めております。
[寄贈した絵本を手に持つ気仙沼市立階上小学校の児童のみなさん ]
私たちはこれらの活動を通じて、さらに活動の場を広げ、
より多くの地域へ貢献していこうと計画しています。
しかしながら、NPO法人が主体であり、
利益の追求を目的としていないため、
活動にかける予算には限界があります。
活動の場を広げていくにあたっては
回収にかかる費用や広告費が増大します。
この活動をさらに広く大きく、活発にさせていくには、
支援者様の善意の支援に基づいた「願い」や「想い」を
多く必要とするものと考えております。
また、受けとったものを渡し、それをまた受け取るといった循環が
当活動には欠かせない要素であり、そこでの「願い」や「想い」が、
皆様の「心」のアーチを広めていくものと確信しています。
当活動の場を広げ、地域との「アーチ」を増やしていき
より多くの地域へ貢献していきたいので
どうか皆様、ご協力の程よろしくお願いいたします。
ご支援いただいた方には金額に応じて以下の
お礼をさせていただきたいと思います。
まず、各リターンに含まれている
「地域通貨C-リング」についてご説明いたします。
「地域通貨C-リング」とは、主に茅ヶ崎市を中心として、
モノやサービスと交換できる引換券です。
趣旨としては、「地域通貨C-リング」を茅ヶ崎を中心とした
地域内を循環することで、出会いやつながり、
知恵などを掘り出し、地域経済の活性化を目指すものです。
利用方法としては、C-リングクラブ加盟店などで使用可能です。
また、加盟店でご利用が難しい県外の支援者様へは
Facebookといったネット媒体にて本などを取り扱った
チャリティオークション(近日公開)を実施いたします。
そちらでお金の代わりとして地域通貨C-リングを使って
入札・購入することが可能です。
こちらで地域通貨C-リングをご利用いただければ幸いです。
さらに1万円以上ご支援頂いた場合、支援金額以上の
C-リングをリターンとしてお渡しいたします。
C-リングについて詳しくは、以下のURLをご参照ください。
※チャリティオークションについては近日公開
「ちがさき地域通貨C-リングクラブ」
http://c-ring-chigasaki.org/page01.html
[地域通貨C-リングのイラスト]
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③地域通貨C-リング3,000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③地域通貨C-リング5000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③活動拠点でのお名前掲載(希望者のみ)
④地域通貨C-リング12,000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③活動拠点でのお名前掲載(希望者のみ)
④地域通貨C-リング24,000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③活動拠点でのお名前掲載(希望者のみ)
④地域通貨C-リング36,000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③活動拠点でのお名前掲載(希望者のみ)
④地域通貨C-リング60,000円分プレゼント
①サンキュウレターの送付
②ホームページヘのお名前掲載(希望者のみ)
③活動拠点でのお名前掲載(希望者のみ)
④地域通貨C-リング120,000円分プレゼント