他社クラウドファンデング『医療・検査カテゴリー』において、史上最高額を更新しました。
従来のがんの早期スクリーニング検査では、「がんの人は尿からこういう匂いがする人が多い」「こういう因子を持っている人が多い」と、間接的な傾向値を元にリスク指数を表示しております。そのため診断結果に対する信頼感や納得感に大きな課題がありました。
それに対し『マイクロCTC検査』は血中に流れる悪性度の高いがん細胞そのものを直接捕捉してその個数まで提示できますので『提示されたがんリスクに対する圧倒的な納得感』があります。
従来の全身がん検査にはPET-CT主体のものとMRI主体のものがありますが、どちらも本当に全身の検査ができているかというとそうではなく、PET-CTは発見が苦手ながんも多く、またMRIでも胃や大腸がんはわかりません。本当の意味で全身くまなくチェックしようと思ったら、追加で足りない部位の検査が必要で、時間も丸一日以上かかり多額の費用がかかります。
がんは通常約1センチの大きさから発見されます。その段階では、すでに約10億個のがん細胞があることになります。がん細胞は乗数で分裂増加していくため、1センチを超えるころから加速度的に成長し約半年~1年でステージ2や3にまで進行するがんも珍しくありません。
つまり、発見が可能な大きさになったくらいから急速に進行するため、安全に発見できる期間が実は非常に短いことがわかります。
仕事や子育てなどが忙しく数年がん検査を怠ったため、発見したときには進行がんになっていたり、いくつかの部位は検査をしていても、検査をしていなかった部位でがんが発見され手遅れになってしまったというケースが後を絶ちません。
そんなリスクをマイクロCTC検査によって少しでも解消することが私たちの願いです。
従来であれば、がんの手術や抗がん剤治療が終了した後5年間は、再発のチェックのために半年ごとにPET検査やCT検査を受けることになります。
マイクロCTC検査なら医療被ばくのリスクもなく、再発リスクの早期発見が可能です。
がんは増殖の過程で血管とがん細胞を繋げる、独自の血管『新生血管』をつくり、そこから酸素や栄養を吸収して更なる増殖をしていきます。
がん細胞は、上皮間葉転換を経ることで『上皮性のがん細胞』から、悪性度の高い『間葉系のがん細胞』に進行することが知られています。「浸潤・転移の高い能力」を持つ、この『間葉系のがん細胞』のみを特定して捕捉できるのが『マイクロCTC検査』の大きな特徴です。
現在、国内のクリニックで血液を海外に輸送することでCTC検査を実施しているところもありますが、血液検体は非常に繊細なため、検査までに時間が経つと血液の劣化が進み分析精度が低くなってしまう、という課題がありました。
実際、我々の実験では『採血から丸2日たった血液は、抗凝固剤入りの採血菅で保存していたとしても、遠心分離機でまともに分離できない』ということがわかっています。
■国内初の検査センターを構築し、迅速な検査体制と検査精度を確立
セルクラウドのマイクロCTC検査では、一般向けCTC検査としては初となる国内での自社検査センターを設け、採血後すぐに検査できる体制を実現しました。センター長には、元順天堂大学医学部先任准教授で、悪性腫瘍の専門医である太田剛志博士が就任しています。
太田剛志センター長の指導のもと、経験豊富な検査技師が全国から届けられた血液検体を
一つずつ丁寧に分析・レポートいたします。
■所在地・アクセス
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目35番地 プレンジ代々木2F
JR山手線・総武線・中央線代々木駅西口・北口出口
都営地下鉄大江戸線線代々木駅A2・A3出口より徒歩30秒
8月4日のGREEN FUNDING販売開始後、以下のスケジュールで進行する予定です。
※オンライン予約受付開始後、6か月(180日)以内のご予約をお願いします。
お申し込み後、以下のステップでご利用いただけます。
今回はGREEN FUNDING販売プランとして、マイクロCTC検査センターのセンター長でもある、太田医師が運営/院長を務める代々木ウィルクリニックで採血及び検査を受診していただきます。初診料込プランや定価の最大20%OFFとなるペアセットプランをご用意しております。
※リターンは売り切れる可能性があります。
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新卒でリクルートに入社。
2000年にスタートアップベンチャーの「サイバード」に取締役として参画。創業2年半で史上最短記録でJASDAQ上場を果たす。2006年からは副社長CSO。
2010年に楽天の常務執行役員就任。楽天グループ全体のWEB編成、マーケティング等の横串系戦略部門をCMOと して統括。
2015年、楽天から派遣され米国ハーバード大学に留学、ビジネススクール最高峰のプログラム:AMP(アドバンスド・マネジメント・プログラム)を修了。
2015年7月に東証プライム上場でアジア最大の総合PR会社のベクトルに転職。専務執行役員CSOとして、グループ全体の営業推進を担う。
2022年4月、セルクラウドを起業し代表取締役就任。
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■このプロジェクトにかける想い
「もしもあのとき、この検査ができていれば」。
私がこの『マイクロCTC検査』をスタートするにあったって、真っ先に思ったことです。
私は、ここ数年の間で立て続けに4人の友人を「がん」で失いました。社会人として駆け出しだった頃、苦楽を共にした新卒同期たちです。4人ともがんと診断されてから、1年経たずにこの世を去りました。
彼らとは、かつての職場を離れ、それぞれの道へ進んでからも互いに高め合いながら充実した時間を送り、歳を重ねてきた仲でありました。しかしながら、彼らは「人生100年」と呼ばれるこの時代にもかかわらず、その半分しか生きられなかったのです。
残された家族の深い悲しみを思うと、そして最愛の家族を残して逝ってしまった彼らの無念さを思うと、がんという病魔へは強い憤りしかありません。
そして、今はこう思うのです。
「もっと早くにこの検査を導入できていれば」。
彼らのがんリスクを早期に発見できていれば、今でも生きていて、きっと家族との幸せな時間を過ごしているでしょう。
誰しもが、まさか自分ががんになるとは思っていません。しかし2人に1人以上はがんに罹患し、40歳以上では43%以上ががんで亡くなるのです。
しかし全身をくまなく検査するためには、「長時間の拘束」という高いハードルが目の前にあります。
家族のため、世の中のために忙しく働き続けているうちにがんが進行してしまった彼らと同様に、「時間がない」ことを理由にがんリスク検査を定期的に受けていない方々には、たった5分で全身のがんリスクが明確にわかる『マイクロCTC検査』を、今すぐ受けていただきたいと強く願っています。
私たちは多くの方々にご賛同とご支援をいただき、がんリスク検査の受診率を向上させ『がんの不安と苦しみをなくす』ことを目指して、この『マイクロCTC検査』を皆さんとともに普及させていければと思っております。
中島謙一郎
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