皆さん、こんにちは。
先日、三國連太郎さんの一周忌について書きましたが、本日が本当の命日になりますね。まずは、これまで身体を張って俳優をされてきた三國連太郎さんに敬意を表したいと思います。
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そして、皆様の応援によりなんとか現在支援が全体の8%に伸びてきましたが、まだ残り92%に遠く及ばない状況です。そんな中、明日15日京橋で開かれるトークイベントで、より多くの人にこのファンディングの必要性と、全国上映に近づくためのご支援を依頼すべく思案中です。。
イベント運営者、配給会社と会議にて「朽ちた手押し車」の話をしていたところ、今まで私がそれほど注目していなかった点にすごく心が動かされました。それは介護の実情に関してのものでした。
会議に参加しているメンバーの中でも介護を実際に行っている、もしくは以前に行っていたという人が半分以上でした。私はアメリカにいるときに祖父が亡くなり、祖母は具合が悪くなってから1週間ほどで亡くなったため、実際に長期介護の場面に直撃しておらず、ニュースやドラマなどで少し見るくらいでしか知りませんでした。それが「朽ちた手押し車」を見たことによって、介護に対して長期で向かい合うことの綺麗ごとでは済まされない大変さを見、初めてそれがもっとリアルで、そして怖いことだと感じました。
誰も大きな声で言うことは無いけど、こんなに近くでそんな状況の中頑張って介護をしている人が多くいるんだと改めて介護の身近さに驚きました。
なんでも介護をしている人の数が291万人ほどだそうで、ニュースなどでも検索してみると働きながら3家族の介護をされている方がいたりと、本当にその事例が多い!
これから高齢者が増えていく中、現在私のような非介護者は心の準備が必要ですよね。。
そして現在介護をされている方は、自分達の大変さが、「朽ちた手押し車」を通して一人でも多くの人に理解してもらえたら、少しでも気持ちが救われるのかなと思いました。
いろんな視点から、明日のトークイベントでこのファンディングの応援をいたします!
皆様応援のほど、どうぞよろしくお願いします!
ヒバ・アリ・アーヴィン