幼稚園に通うお孫さんが、お楽しみ会でもらったうまい棒を食べようと、帰宅後、通園バッグから取り出すと、うまい棒が粉々に…
変わり果てたうまい棒を手に悲しむお孫さんを見て、ケース作りのプロのおじいちゃんが立ち上がりました!!
そんな優しいおじいちゃんの愛情がたっぷり詰まったうまい棒ケースです。
うまい棒は1979年7月に発売され、40年以上の歴史があるキングオブ駄菓子です。 これまで、60種類以上を発売されました。
1本12円という安さで様々な味があり、子供のころ僅かなお小遣いを握りしめ、食べた方も多いと思います。
当時と変わらない味は、大人になった今でも懐かしさと安らぎを与えてくれます。
この誰もが馴染みのあるうまい棒を誤って粉々にした経験はありませんか?
私たちは「そんな悩みを解決したい!そして、子供達をうまい棒を守りたい!!」
優しいおじいちゃんをプロジェクトリーダーに、私たちはうまい棒を守る専用ケースを作る決意しました。
出来上がったうまい棒ケースを手にしながら、老若男女問わず同じ経験をしているはず。 ならば、共感いただけるのでは? そして、当社のメルマガやSNSで情報発信したところ、「楽しい」「モノ作りとして勉強になると」等々、 多くの方から共感をいただき、ご購入いただいた方もいらっしゃいました。 これほど共感いただける製品ならもっと多くの方と楽しみたい。
そういった思いから「それならクラウドファンディングや!」という考えに至りました。
しかしこれは「うまい棒ケース」です。勝手にクラウドファンディングに出品するわけにはいきません。
そう「うまい棒」のメーカー、やおきんさんに許可をとる必要があります。
そこで私たちは、株式会社やおきんさんに連絡を取り、訪問しました。
この時の私たちは「勝手にこんなものを作って」と叱られたらどうしようという不安と「喜んでもらえるかもしれない」という期待が入り混じった心境でした。
ついにミーティングが始まりご担当者様にケースを見せることに………
「すごいですね!加工がすごくキレイです!上司とも盛り上がっていたんですよ」というポジティブな反応をいただき、なんとトントン拍子に「公式グッズ」として製作できる契約までしていただきました!
そしてこの奇跡(社内ではそうなっております)のような企画に共感してくださったグリーンファンディングさんのご協力をいただき、クラウドファンディングを行うことになりました。
また「うまい棒ケース」には、日本のものづくり企業のこだわりも詰め込みました。
ケースの専門家である私たちの思いの詰まった「うまい棒ケース」を、より多くの方に共感いただき、楽しんでいただければ幸いです。
うまい棒を安全に保護し、保管することができます
透明の板にすることで、いつでもうまい棒を見る事が出来ます
クッション材でうまい棒を優しく、しっかり守ります
ベロア調素材を巻く事でより高級感を演出
レーザー彫刻により、うまい棒のロゴを施しました
落下試験 高さ70cm 1角3りょう6面 計10回の落下
結果、うまい棒は割れることも粉々になることもなく、 うまい棒ケースはその使命を果たしました
商品名 うまい棒専用ケース 素 材 アクリル+アルミニウム 内装材 半硬質ウレタン+ベロア調生地 寸 法 約198×104×40mm(突起部含まず) 質 量 約300g ※うまい棒は含まれていません |
弊社は、「より良い商品をより安く」をモットーに、どんな物でも安心して運搬・保護・保管いただける、特注ケースを約50年間作り続けています。
その数、約3万種類。それらは1mm単位までこだわったケースばかりです。
うまい棒ケースは、これまでの経験と飽くなき探求心により出来上がりました。 海外の安い商品に押されて、日本のものづくり産業は厳しい状況が続いています。
しかし、「本物の技術」は生き残ると信じ、そんな思いも込めて本製品はひとつずつ手作りしております。 クラウドファンディングを通じて、私たちのモノ作りに掛ける情熱とうまい棒ケースに共感いただける方に手にしていただけければ幸いです。
アクテック株式会社は、1972年に大阪府門真市に於いてアルミケースの製造を開始したものづくり企業です。
1981年11月、工場の設備・拡充・生産能力の拡大・作業環境の改善をはかり、大阪府枚方市に新工場を建設し移転しました。
OEMでの大量生産から、個人・企業問わず、1台からのオーダーメイドケースをお受けしています。
2003年7月に「ハクバ写真工業株式会社」から現在の「アクテック株式会社」に社名変更しました。 当社の業務内容(Aluminum Case、Accessory)と 私たちの積極的な行動を意味する(Active)の『AC』と 最新の技術集団を目指す(Technology)の『TEC』を合わせた造語になっています。 これからも、モノ作りへのこだわりと飽くなき探求心で社会発展に鋭意努めて参ります。