いつもLOGをご愛顧ありがとうございます。
このたび、LOGファームウェアのバージョン 24 を公開いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
https://www.musignal.co.jp/products/log_speaker/dashboard.html#update
ファームウェア 24(公開日: 2023.5.24)
先日、「LOGをハイレゾモードに切り替えたら、PCからスピーカーとして認識されなくなった」「PCの音が再生されなくなった」といった不具合報告が寄せられ、急遽調査を行っておりました。これらの問題の修正に繋がると期待されるアップデートになります。
今回の変更点が影響するのはハイレゾモードのみですが、重大な不具合となりますので、すべてのユーザー様にアップデートをお勧めいたします。
なお物理的な故障が発生していなければ、スピーカーとして認識されない不具合が発生していても「ファームウェア更新モード」("CRP DISABLD"という名前のドライブが見える状態)への切替は可能です。
今回の修正に伴い、LOG内部のデバイスIDが変更されるため、PCに接続したときバージョン23までとは異なるデバイスとして認識されるようになります。
また、ハイレゾモードのLOGと通常モードのLOGではそれぞれ異なるデバイスとして認識されます。
そのため、アップデート後初めてPCにLOGを接続した時(および初めてハイレゾモードに切り替えた時)ドライバのインストールが再実行されたり、PC側で記憶している設定(ボリューム、再生サンプリングレート等)が破棄されて初期値に戻ったりする可能性がございます。あらかじめご了承ください。
特にボリュームが初期値に戻った状態で再生を行うと、意図せず大きな音が出てしまう恐れもございます。くれぐれもご注意のうえ、忘れずに再設定を行ってください。
なお、EQなどのLOG固有のオプション設定はLOG内部に記憶されておりますので、アップデート後も引き継がれます。
LOGを起動する際に背面の特定のボタンを押しっぱなしにしておくことにより、対応するオプションモードを強制的にON/OFFにした状態で起動することができます。
この方法によるモード切替はWebダッシュボードでの切替と同様に働き、次回以降の起動でも保持されます。
LED起動アニメーションが流れた時点でモードが確定しますので、LEDが点灯するまでボタンを押し続けてください。ボタンと機能の対応は以下の通りです。
Webダッシュボードでのモード切替をきっかけに不具合が発生し、再切替ができなくなってしまった場合も救済策としてご利用ください。もちろん普段使い用のショートカット操作としてもご利用いただけます。