支援者の皆様へ
いつもお世話になっております。港北ネットワークサービスでございます。
12月26日に皆様から頂いた御支援金が弊社に着金となりました。
本当にたくさんのご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日は年度末ということで現在の製造状況についてご報告申し上げます。
●電子部材の集約状況について
昨今の半導体不足の影響が最も懸念されておりましたが、今回の製造において
も一部影響が出てきております。
C-FT1000のDAC基板に搭載している部材でサプライヤーから納入が遅れる
見込みであると通知があった部材が次の通りです。
①アナログ・デバイセズ AD8675ARZ(オペアンプ)
②アナログ・デバイセズ ADM7150ARDZ-3.3(レギュレータ)
③テキサス・インスツルメンツ ISO1541QDRQ1(アイソレータ)
④テキサス・インスツルメンツ ISO7640FMDWR(アイソレータ)
上記部材は1月末までに納入されるとのアナウンスです。
これら部材の到着を待たずに揃っている部材は先行して実装を進めますが、
基板の最終的な実装完了が2月初旬になりそうです。
次に、C-FT1000のRコアトランスの納入が2月中旬になるとメーカーから
通知がございました。
また、C-FT1000/500のFPGA基板については筐体実装時のシールド効果を
高めるため現在、基板改版を行っています。この関係でFPGA基板の仕上がりが
1月末~2月初旬となる見込みです。
そのほかの基板や部材については特に問題は出ておりません。
●筐体の製造状況について
全機種の板金部材については製造中です。1月中の完成を見込んでいます。
●オプションのマルチパスキャンセラーについて
現在、基板と筐体を製造中です。2月半ばの上がりを見込んでいます。
来月にはマルチパスキャンセラーをご利用希望をお伺い致します。
●最終納期について
上記の状況から筐体に各部材を取り付け配線を行う組配作業が2月以降と
予想されます。組配が終わるとソフトウェアを書き込み、各種試験作業を
行い、合格品はエージング試験に入り、出荷梱包という段取りになります。
皆様へのお届けは現時点では3月末までと見込まれます。
製品のお届けを楽しみにお待ち頂いている支援者の皆様には大変申し訳
ありませんが、今、しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。
港北ネットワークサービス株式会社