日本発!フィルムカメラでフィルムいらず?iPhoneでデジカメにアップサイクル

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高画質に撮ることだけが正義じゃない。誰でも簡単に綺麗に撮影できる世の中で、フィルムカメラは、アーティスティックに、進化してもいいんじゃないか。

露出オーバー、露出アンダー、ピンボケ...撮影していたものが半分切れている、あるいは欠けている...。

フィルムが現像されるまでの未知のワクワク感、ドキドキ感がフィルムカメラの特徴であり、露出調整、ピントリングを回して、フォーカッシングスクリーンでピントを合わして、シャッターを巻き上げ、”パシャ” という独特な音とともにシャッターが切れ、フィルムに焼きつく撮影行為自体も楽しみの一つです。

しかし、全く写っていなかった時の絶望感は、当時の苦い記憶として今も残っています。

デジスワップは、裏蓋の外れるカメラであれば、フィルムカメラを改造したりすることなく、デジカメにアップサイクルが可能です。

専用アプリケーションで、「フィルムカメラでの気持ちいい撮影体験」を可能にし、撮った写真をすぐに見ることができます。

さらに、雰囲気のある動画撮影も可能になります。

まずは写真家の中西学さんによるレビュー動画をぜひご覧ください。

(本編の撮影画質は試作段階の画質の為、ご了承ください。現在の撮影サンプルはページ下にございますのでご確認ください。)

《デジスワップ》の4つの特徴

1.フィルムカメラの操作感はそのままに、簡単にデジカメにアップサイクル。
2.様々なフィルムカメラ、iPhoneX~13proMAXまで装着できるアタッチメント。
3.動画撮影も可能!画像や動画はスマートフォンに保存されるため、投稿や共有が容易。
4. アップサイクル&ソーシャルプロダクトのSDGs配慮製品。

《デジスワップ》誕生の背景

時代の流れや、環境の問題から置き去りにされるフィルムカメラをなんとか気軽に使える様にしたい。
たまたま、ハッセルブラッド500cのファインダーをスマートフォンで撮影したら、感じよく撮影できたことをきっかけに、2021年1月より開発を開始。
独特のシャッター音。絞りやシャッタースピードを設定する感覚はそのままに、アプリケーションはフィルムの役割に徹する事で、露光している感を再現しました。露光オーバーや、アンダーになることも。。
捨てられない思い出の詰まったフィルムカメラを大切に使っていきたいという想いに、アイディアで応えたのがデジスワップです。

《デジスワップ》製品概要

フィルムカメラの裏蓋(フィルムを装填する部分)を外し、専用のアタッチメントを三脚ネジを利用し、取り付け、専用のアプリをインストールしたスマホをガジェットに取り付け撮影準備完了。
フィルムカメラ特有の雰囲気のある写真はもちろん、8ミリの様なアートな動画の撮影も可能です。

デジスワップ アダプター 高品質な、アルミ削り出し+つや消しブラックアルマイト 一部ABS削り出し

アダプターは、iPhoneX~13pro max(X,XS,XS max,XR,SE(2nd),11,11pro,11pro max,12,12mini,12pro,12pro max,13,13mini,13pro,13pro max)で利用可能ですが、機種によって位置合わせが必要です。
※取り付けには純正のシリコンケースまたは、類似の厚さのケースが必要です。

ライカM2,M3用アダプター(オプション)高品質な、アルミ削り出し+つや消しブラックアルマイト

専用アプリ(別売り5980円AppStoreよりダウンロード)

専用アプリケーションはiPhoneX~13pro max(X,XS,XS max,XR,SE(2nd),11,11pro,11pro max,12,12mini,12pro,12pro max,13,13mini,13pro,13pro max)で利用可能です。

フィルム装填部分の保護用カバー(stlデータ)

DIGI SWAPは、カメラの裏蓋を取り外すことで装着しますが、取り外した裏蓋の代わりに、保護ケースとして使用できます。

Nikon F2,NewFM2,Canon New F1, Leicaflex SL, CONTAX SL用の保護カバーstlデータです。

※ご利用には、3Dプリンターでの出力が必要です。
※本商品は5種類のstlデータのみのご提供となります。

※こちらは、装着しなくてもデジスワップの利用は可能です。

 

《デジスワップ》取り付け動画

試作版のため、取り付け方法は若干の変更の可能性があります。

《デジスワップ》装着見本

Canon New F1 ウエストレベルファインダー付き

Nikon New FM2Nikon New FM2

Nikon F2

Leica M2 Mアダプター装着

Leicaflex SL2

 

《デジスワップ》取り付け可能機種

《アダプター取り付けマニュアル》

試作版のため、マニュアルは若干の変更の可能性があります。

デジスワップは、国内特許取得済み。国際特許(PCT)出願済

フィルムカメラ本来の機能を維持するために、特許取得のアダプターとアプリケーションを開発しました。

【アプリケーションマニュアル】

試作版のため、マニュアルは若干の変更の可能性があります。

【専用アプリケーション概要】

・対応機種 iPhoneX~13pro max(X,XS,XS max,XR,SE(2nd),11,11pro,11pro max,12,12mini,12pro,12promax,13,13mini,13pro,13pro max)
・シャッタースピード 1/2秒~同調可能(iPhoneとフィルムカメラのシャッター構造が違うため完全同調ではございません)
・感度 40~2700(iPhoneの機種に依存)
・FPS設定 2~60(iPhoneの機種に依存)
・動画撮影 4K(2〜60fps)30fps以下を推奨
・静止画撮影 3840 × 2160(829万画素)保存形式JPEG
・カラー/白黒(静止画撮影時のみ選択可能)
・コントラスト/彩度設定
・価格5980円(AppStoreよりダウンロード)

海外クラウドファンディング(Kickstarter)にて目標達成いたしました!

海外のクラウドファンディング Kickstarterにて181人の方から525万3665円のご支援をいただきました。

様々なメディアにご紹介いただきました!

国内外の有名カメラマンの方々にレビューをいただきました。

動画内で紹介されているデジスワップは、初期バージョンの為、画像の仕上がりは現在の画質と異なります。

操作感などの楽しい体験をご確認ください。

カメラマニアのマット・グレンジャー氏。香港の廃墟となった築88年の邸宅で撮影に挑戦。

写真家 中西学氏:桜が満開の中目黒で撮影に挑戦。

 

《デジスワップ》 静止画撮影サンプル

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD MACRO50mmf3.5

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

Canon NewF1 FD50mmf1.8

デジスワップ》 動画撮影サンプル

 

25歳から27年間、カメラ店を営んでいた私は、時代の流れとともにフィルムカメラが少なくなっていくのを実感していました。

ある日、フィルムカメラが普及していた昔を懐かしく思いながら、ハッセルブラッドカメラのファインダーをスマートフォンで覗いて写真を撮ったところ、うまく撮れたんです。その写真がうまく撮れたことがきっかけで、2021年に「デジスワップ」が開発されました。


アプリがフィルムの役割を代替するため、撮影時に必要なのはアプリ上でフィルム感度を設定することのみ。

カメラのシャッターと連動する専用アプリを開発することで、2022年に「デジスワップ」は誕生しました。


ボタン1つで誰でも美しい写真が撮れる世の中で、デジスワップは自分の感性を生かした写真を撮ることもできます。
しかし、露出オーバー、露出アンダー、ずれたピント......フィルムで写真を撮るとき、毎回思い通りに撮れるという保証はありませんでした。

でも、そんなときこそ、フィルムカメラで撮影した思い出がよみがえるのです。時には芸術的な写真が撮れることもありますが、それは現像してみないとわからないことです。デジスワップならリアルタイムで写真を見ることができるので、もしかしたら露出オーバーになっているかもしれないし、こんな風に撮りたかったかもしれない!?と考えさせられる写真が撮影できます。

私たちは環境に配慮した製品作りを目指しており、現在ほとんどの人が使っているスマートフォンと組み合わせることで、必要なパーツを減らすことができました。

使われなくなったものを、アップサイクルさせるということ。

ガソリン車でもCO2ゼロにしたり、安全性能をアップさせたり。。。

最新の技術で、古いものでもすぐに捨てずに、環境に優しくアップサイクルさせるという風潮が広まれば嬉しいと考えています。  

デジスワップにはそんなメッセージも込められています。

 

環境にできる限り配慮したパッケージでお届けさせて頂きます。

 

当プロジェクトの製造および出荷のタイムライン(予定)

制作者について

25歳から27年間、写真業界で働いていました。

街のいたるところにあった、D.P.E.(写真現像プリント)は、時を追うごとに1店舗、1店舗と姿を消し、寂しい想いでした。
写真と、システム開発会社の経営者でしたが、写真事業に専念するために独立し、デジスワップの開発に至りました。

ヴィンテージとコーヒーが好きで、真空管アンプでモノラルのモダンジャズのレコードを聴きながらエスプレッソを飲むのが一番の幸せです。
妻の経営する小さなカフェのデザインなどのお手伝いをしながら、デジスワップの開発しております。

ファイヤーワークス株式会社
デザイナー兼 代表取締役 小森義浩

デザイン実績(GOOD DESIGN受賞)

デザイン実績(ソーシャルプロダクツ賞受賞)

リスクと課題

本製品は試作段階のため、掲載されている画像と実際の量産品とは多少異なる場合があります。 
本製品は、アルミまたはABSの削り出しでできています。 
カメラに無理に装着するとキズがつく恐れがありますので、装着には十分ご注意ください。 

保証について ・弊社製品以外の保証は致しかねますのでご了承ください。
また、不良品以外の返品はお受けできません。
十分ご検討の上、ご対応をお願いいたします。
支援者数が予定数を上回った場合、製造工程の都合上、発送時期が遅れる場合があります 。 
社会情勢や天候、配送の都合により、発送が遅れる場合がございます。 
プロジェクトページの情報に変更があった場合は、速やかに活動報告にて共有させていただきます。

 

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