• Tweet
• 埋め込む

阪神・淡路大震災から27年。

本プロジェクトは、地震や大雨による大規模土砂災害など、近年多発する様々な自然災害を顧み、災害救助やボランティアの方々に少しでも貢献したいとの思いから被災者やボランティア活動に携わる方々のために「ハイパーマリンエクセル 安全胴付長靴」を開発いたしました。

本製品は完璧な防水性や優れた耐油性、防寒性を誇る機能性が高い作業着で、被災地で活動する方々に着用いただくことによって、より安全に作業していただけるようになります。

みなさまの支援により、作られた本製品はすべて災害備蓄用として、
「高知県須崎市」に寄付いたします。

 

災害に特化した産業用作業着

「ハイパーマリンエクセル 安全胴付長靴」

 

8つのポイント！

①ウェルダー加工による無縫製

高周波ウェルダー加工とは専門の機械から発せられる高周波の分子により、
シートそのものが発熱し、2枚の生地の中央部分から溶着する加工方法です。
これにより、美しい溶着面、高い溶着強度が実現しました。

糸の縫い目が存在しないため、水がしみ込む心配がありません。

 

②高い耐油性能、耐寒性能をもつ生地を使用

生地(表地)には高品質塩化ビニールと特殊フィルムを配合することで、
耐油性能と抜群の耐寒性能を実現。絶妙な配合率により、
-30℃になっても生地は柔軟性を維持するため、真冬の中の災害にも活躍します。

 

③安全長靴（踏み抜き防止中敷きを使用）

安全長靴を、高周波ウェルダー加工でズボンの裾に溶着することで、
足元の水の侵入を防ぎ、快適性と安全性に特化しています。

長靴の底部分には踏抜き防止中敷きを使用。
ペグを打ち込んでも貫通していません。

つま先部分には鉄製先芯を使用。強い衝撃や鋭利な障害物からつま先を守ります。
※鉄素材のため、磁石が張り付きます。

 

④手袋を着けたまま使えるバックル

作業を中断せずにスムーズに着脱できます。

 

⑤胸元ゆったりで動きやすい

様々な作業に対応できるよう、胸元と腹部に余裕を持たせました。

 

⑥生地の重なる部分を補強

ハードな作業を隠れた補強でサポートします。

 

⑦膝部分には裏からあて布

摩擦の多い膝部分は裏から別布をあてて、ウェルダー加工で補強しています。

 

⑧胸部裏面のポケット

貴重品やスマートフォンなどが入るポケットを裏面に用意しました。

 

製造工場(株式会社アスレル)

和歌山県日高郡由良町に位置するLOGOSの関連会社。
製造工場では職人が手作業で海、陸の産業用作業着を開発しています。
LOGOSの大元である「大三商会」は1928年に船舶問屋として発足。
1957年に日本で初めて合成繊維織物に塩化ビニール製の産業用作業着を開発。
1969年に産業用作業着縫製のため、現在の株式会社アスレルを設立。
1985年に誕生したLOGOSブランドのルーツとも言える会社です。

 

マリンエクセルとは

アスレル和歌山工場の職人が手掛ける、高品質な水産産業用作業着ブランド。
高周波ウェルダー加工による熱圧着で縫い目をゼロにし、水漏れは皆無。
国内生産による高品質を維持し続け、水産業に"命を懸ける"漁師さんたちから
確かな支持を頂いております。

 

このプロジェクトに至った経緯

2021年7月に熱海で発生した大規模土砂災害など、近年多発する自然災害を顧みて、
災害救助やボランティアの方々に少しでも貢献したいとの思いから、
安全胴付き長靴(防水産業用作業着)を開発しました。
今回、みなさまのご支援によって生産する製品はすべて高知県須崎市に提供します。

 

高知県須崎市

須崎市は高知県中部に位置する、太平洋に面した自然豊かな都市です。
2021年11月27日に高知県地域観光課立会いのもと、
株式会社ロゴスコーポレーションと須崎市との間で「アウトドアを活かした
地域活性化に関する包括連携協定」を締結しました。
「相互に連携を強化し、アウトドアを活かして、双方の保有する資源を
有効に活用することにより人と自然をつなぎ地域活性化を図る」を目的とし、
アウトドアを活かした地域発展やあらゆる世代の健康増進への連携事業を行う次第です。

※写真左から須崎市の楠瀬市長、株式会社ロゴスコーポレーション代表取締役社長 柴田茂樹
 

須崎市は平成10年に豪雨災害を経験し、南海トラフ地震では5〜10mの津波が来ることが
想定されています。年間2,000〜3,000mmの降水により、川の氾濫などの洪水被害が
発生しやすい地域であり、大雨や台風の度に警戒が必要になります。

須崎市は南海トラフに備えて、避難所開設訓練や夜間の避難訓練も積極的に行い、
1人でも多くの市民を救うべく日々防災活動にご尽力されています。
株式会社ロゴスコーポレーションはこの対策活動に力添えしたく、高知県須崎市と交渉。
本プロジェクトの提供を最大限活用頂くと、お約束を頂きました。

 

スケジュール

・ご支援を募集：～3月17日まで
　　　↓
・寄付製品を生産：4月頃開始予定（生産完了次第、高知県須崎市へ製品を納品）
　　　↓
・支援者の方へ御礼メッセージを掲載：5月頃予定

須崎市へお届けできる最短納期は5月頃予定です。
梅雨時期の豪雨や台風などの自然災害に備えられます。

※本プロジェクトは寄付控除にはなりません。
※支援金の内訳について
└金額から、決済費およびサイト運営費を控除させていただき、残りを寄付いたします。

 

支援方法

以下の支援コースをご選択いただき、画面右側の「支援するコースを選択する」より
ご支援をお願いいたします。

＜ご支援金コース一覧＞
-　1,500円コース
-　3,000円コース
-　5,000円コース
-　10,000円コース
-　30,000円コース
-　50,000円コース
-　50,000円コース（リターン：製品１着＆寄付）Lサイズ / LLサイズ
※50000円コースのみ、「全額寄付」または「リターンと寄付」の２コースからお選びいただけます。

本プロジェクトで製造した製品は、すべて高知県須崎市へ寄付し、
災害が発生した際には即座に被災地でご活用いただきます。
ご支援いただいた方には、お礼のメールと随時、活動報告をさせていただきます。

 

株式会社ロゴスコーポレーション

1928年創業の株式会社ロゴスコーポレーションは、設立当初は船舶用品を取り扱っていました。
アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」を立ち上げ、本格的にキャンプ用品の展開をスタートしたのは1985年。
Enjoy Outing！を合言葉に、アウトドアメーカーと屋外を繋ぐ第一ブランドを目指しています。
LOGOS 公式ホームページ：https://www.logos.ne.jp