「ちょっとおでかけ」を快適にする「ぶらさいふ」。ちょっと出かけるのに大きな財布は億劫。鍵もお金も入るオールインワンの財布「ぶらさいふ」をぶらさげれば、手ぶらでぶらり散歩ができます。
「ぶらさいふ」は財布とキーケースの中間。いわば、キーケース+αのオールインワン財布です。
MAMORIO RE(忘れ物防止タグ)を搭載した「ぶらさいふ」は万が一お財布を無くしてしまってもスマートフォンからアプリにアクセスすればいつ、どこでお財布を忘れてきてしまったのかわかります。
お札は四つに折って収納。分散して収納すれば8枚程度は収納できます。
コインは約20枚収納可能です。
小さくて無くしやすい、SDカードやUSBフラッシュなども収納して持ち運ぶこともできます。
車のリモコンキーやサブに使うカギはキーリングに収納。
自宅の鍵などメインの鍵はキーチェーン付ポケットへ。
MAMORIO RE付の支援を選択された方はキーリングに付けられるMAMORIO REポケットをお付けいたします。
※MAMORIO RE付の支援を選択された方のみの付属となります。本体と同色となります。
ナスカン付きなので、ベルトループに引っかけて持ち運んだり、バッグのハンドルなどに付けると便利です。
※カラビナをご希望の場合は追加でカラビナ単体のリターンも合わせてご支援くださいませ。
鍵の種類と形は千差万別、多種多様、種々雑多です。
組ネジはマイナスドライバーで外せるのでお持ちの鍵に合わせてお好きにカスタマイズ。
組ネジに鍵を通す
キーチェーンは使わないので外して使う
オプションでカラビナに変更する
デフォルトはナスカンとなっております。
※オプションでカラビナをご購入いただきました場合でもナスカンは付属いたします。
左 カラビナ 右 ナスカン
アプリと連携することでお財布を落とした場所を特定することが出来ます。
今回使用させていただく「MAMORIO RE」は電池交換して長くお使いいただくことができるようになりました。(交換用電池:CR2016)
写真以外も含めると試作に作ったお財布は20個以上。
コンパクトで薄く設計するのはとても難しかったです。
お札の大きさや収納できるように、コインも入れることができるようにしたいと試行錯誤の結果ようやくたどりついたカタチです。
ヨーロッパのハイブランドでも採用されているイタリアPRYM社のホックを使用。高級感のある真鍮製のホックは開閉がとてもスムーズです。
新進工房の工房内には常時100種類以上の革があり、毎日革を触っていると、季節によって革の仕上がりや風合いの違いに気づきます。1年間に1万個以上のお財布を自社工房にて製作しお客様のもとへお届けしています。
今回はベルギーはマズール社のルガトーレザーを紹介したいと思いこちらの革を選びました。
ベルギーにある老舗タンナー「タンナリーマズール社」。
伝統的な技術を受け継いで作られたルガトー。高級な北欧の牛ショルダー部位をさらに厳選されたものだけを使用しています。
じっくり丁寧に職人の手で作り上げられたベルギーが誇る高品質なレザーです。
工程1 原皮の選定
北欧産の牛ショルダーの中から厳選されたものだけを使用し、伝統的な手法で鞣しを行っています。
すべての皮の重量を測定し、検査した後24時間水に浸します。すべての毛を抜き取った後、皮の選別を行います。
工程2 鞣し(なめし)
鞣しに使う薬剤は植物性タンニンを厳選して加工したものです。この酸度と温度を慎重に管理して丁寧にタンニンに漬けています。
工程3 乾燥
何週間もかけて乾燥させます。革に特徴を持たせるために、様々な加工を施し、革の選別を行っています。
工程4 検品
倉庫の中ではお客様の仕様に合わせて 丁寧に梱包されます。1枚1枚職人の目で検品され厳選された革のみを出荷します。これらの一連の作業が特別な革を生む魔法のような素晴らしい製作過程です。
今回のプレミアムリターンには「エレファントレザー」をご用意いたしました!
エレファントレザーはワシントン条約のもと選ばれた革のみしか輸入できないので、流通量が限りになく少なく希少な革です。
耐久性や摩擦にも優れており、長く使うとつやが増し、革に深みが増していくので経年変化も楽しむことができます。
一般的な牛革の7-8倍以上の価格で流通しているゾウ革は独特のシボ(表面のシワ)感があり、型押しレザーでは表現できない凹凸で存在感があります。
ハンドメイドサイトで販売を開始しました新進工房は2021年9月現在14000件のレビューで平均4.9の評価をいただいております。
1つ目 流通コストがかからないから、良い素材をお値打ち価格で製作できます!
お財布はお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。
出来上がったお財布を直接お客様にお届けするので財布の品質以外にかかる余分なコストをカットして良いお財布をお安くお届けしています。
2つ目 永久無料保証ができます!(新進工房が存続する限りとなります)
お財布の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。無料で一生涯修理をお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作ったお財布を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、新進工房が存続する限り、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
3つ目 出来立てホカホカで発送出来ます!
お財布は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ出来ます。
サイズ
タテ11㎝(ナスカン含むと14㎝) ヨコ4㎝(開けると8㎝) 厚み2㎝
専用ハードケースに入れて発送させていただきます。
タンナー、革問屋、裁断屋、資材屋、革職人このうちの誰かひとりでも手を抜いてしまうと良いお財布を作ることができません。
みんなが一流の仕事をしてくれる信頼関係があるからこそ新進工房は良いお財布を作ることが出来きています!
大阪で兄弟で革職人をしている新進工房の仙入と申します。大阪では革職人の平均年齢は70歳を超えているとも言われ、すでにロストテクノロジーとなっている製法も数多くあります。新進工房ではMADE IN JAPANのお財布の良さを知ってもらい、もっとMADE IN JAPANのお財布が流通するようになってほしいと日々お財布づくりに励んでいます。マクアケにて先行製作、販売させていただきます。
新進工房は約10年前にメーカーの下請け工房として始めました。
下請け職人の仕事は、メーカーから材料を支給され、それを1つ作って賃料がもらえるという形です。いわゆる工賃仕事というものです。
その工賃は安い海外製品が多く入ってくるようになり、どんどん下がるようになりました。革職人の賃金はアルバイトの最低賃金をはるかに下回る金額となることが多いのが実状です。
そういった状況なので、下請けをしている多くの職人が日曜日も休まず、平日は夜遅くまで仕事をしています。
残念なことにこのような労働環境により、多くの職人が職人を辞めていってしまってます。辞めていくことにより、高度な技術が伝達できずに多くのロストテクノロジーを生んでしまっています。
日本の革業界はもっと多くの人、技術を記憶する人を必要としています。
職人のなかではまだまだ若い自分たちが革製品を作り販売していくことで、MADE IN JAPANの革製品に興味を持ってもらえる人が少しでも増えればと考え、本クラウドファンディングでのプロジェクトに参加させていただきました。
※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配送遅延のおそれがございます。
※原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、 リターン配送予定月から2ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。
※開発中の製品につきましては、金具が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、 販売予定価格より下がる可能性もございます。
※修理保証内容につきましては、ファスナーの破損や糸切れなどの使用が困難な場合無料で修理させていただきます。経年変化による色の変化や傷につきましてはお受けいたしかねますので予めご了承ください。