耳鼻科医も認める最新聴覚支援デバイス
脳科学で実証された脳まで言葉を届ける「SonicBrain®️」搭載
リスニングモニター「comuoon Pocket」

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マスクやアクリルパネルで「きこえにくさを自覚」

新型コロナの飛沫感染対策として、マスクの着用やアクリルパネルの普及とともに、高齢者や難聴者の方の聞こえの環境が悪化し、音声コミュニケーションの問題が顕在化し社会的な問題になっています。当社聴脳科学総合研究所の調査でも、マスクの着用やアクリルパネル越しで聞き取りにくいと感じている人は83.6%と報告されています。

「最近聞き返すことが増えたと感じる・・・」

「窓口での声が聞こえにくくて困る・・・」

「オンライン会議の声が、聞き取りにくくて会議に集中できない・・・」

聴覚は積極的に利用することが重要

これまで.日常生活を送っていた環境が聞こえにくい環境に様変わりしてしまった事で、苦労をされているのは難聴者や高齢難聴者です。しかし、聞こえている方々ができる事としては「大きなこえで話す」などです。しかし多いな声でも聞き取れない場合もおおく、それでも聞こえにくい場合は聞き返すことをやめ「聞こえたフリ」をすることが多いのが実情です。

聴力が低下すると

  • 周囲とのコミュニケーションが難しくなる
  • 好きだったテレビを急に観なくなる
  • 部屋に引きこもることが増える
  • 相手に悪いと思い、聞こえたフリをする
  • 周囲より認知症と勘違いされる

といった問題が発生します。

つまり聴覚の衰えによるフレイル状態=「ヒアリングフレイル」となり、周囲の方々の聴覚に対する意識に低さも重なり、難聴者が認知症と誤認されてしまうケースが発生していることも大きな問題であると考えています。

年齢を重ねると脳は萎縮する傾向があるが、ジョン・ホプキンズ大学とアメリカの国立老化研究所の合同研究では、難聴の高齢者ほどこの変化が強く現れることが明らかになっています。

同研究に参加したフランク・リン博士が率いる研究チームは、高齢者126人を対象に10年に渡る追跡調査を実施。その結果、「難聴者は、健聴者に比べて脳の萎縮速度が早い」こと、「難聴者は、音声言語を処理する脳の機能である『上側』、『中側』、『下側頭回(かそくとうかい)』における脳萎縮が特に著しい」ことが判明したと報告されています。

難聴は早期に発見し、支援機器を利用し「聴覚を積極的に利用する」ことが重要となるのです。

聴こえを諦めて欲しくない

聴脳科学総合研究所の所長であり対話支援システム「comuoon」の発明者である中石氏は、難聴の父と祖母がそばにいたことで、聴こえ易い音質とは何かを、前職の大手レコード会社である「EMIミュージック・ジャパン」にて新規事業開発プロジェクトとして研究をスタートしました。しかし、製品化の夢は経たれたものの、自身で研究を進めEMIミュージック・ジャパンを退職し2013年にコミューンを製品化しました。「聴こえを諦めて欲しくない」との思いからです。当初は話す側からアプローチする「対話支援」に否定的な人が多く、なかなかその必要性が認められませんでした。しかし、超高齢化が進み高齢難聴者の人口が増えるにつれ、医療機関の窓口や介護施設で「大きな声で話をしなくても対話ができる」「マスクをつけていても会話ができる」との声が上がり現在では様々な医療機関、介護施設でも利用されるようになっています。

集音器の課題を徹底的に調査

難聴の当事者も開発に協力

話す側で支援する世界初の対話支援機器として2013年に登場し、話す側から聴こえを支援する「対話支援システム」の代名詞となった「コミューン」医療機関の窓口や、介護施設、行政機関の窓口などでの導入が進み、現在では累計販売台数は12,000台以上となっています。その「comuoon」シリーズの開発は難聴の当事者の協力により実現してきました。当事者により添う弊社だからこそ、耳を傾け本当に必要な機能や音質を実現することができるのです。当社が今回開発を進めている「comuoon Pocket」は集音器とは呼ばず、「リスニングモニター」という新しいカテゴリを構築しました。目指しているのは音楽など様々な音を含めて「自然にある様々な音を」モニタリングする機器をコンセプトに開発を行っています。

※リスニングモニターとは? 従来の補聴器や集音器と区別するために、私たちはcomuoon Pocketを「リスニングモニター」と呼んでいます。人の声が聴こえやすいのはもちろん、家や出先で味わう音楽や映画、森や浜辺での自然の音をより臨場感を持って楽しむことが可能です。

製品の開発に難聴者の方にも入っていただき、装用感や意見を聞き製品開発にフィードバックしています。この研究開発と難聴の当事者との関係性が弊社の研究開発力の源です。

 

自然な聞こえの実現のためにプロミュージシャンが音づくりに参加

今回、声だけでない楽器などの細かな音のニュアンスを忠実に再現するため、GLAYや氷室京介のサポートドラマーを務めるプロドラマーのToshi Nagai氏にもアドバイザーとして参画いただきました。

 

プロフィール

TOSHI NAGAI(永井利光)
1964年、宮崎県に生まれる。6歳の頃、兄の影響でドラムに興味を持ち、叩き始める。小学校では鼓笛隊、中学、高校ではブラス・バンドでドラムを担当。高校卒業後18歳で上京。1983年に武田鉄矢のバック・ドラマーとして19歳でプロ・デビュー。さまざまなアーティストのサポート・ドラマーとして活躍中(氷室京介、GLAY、など)。2014年にプロ・ドラマー30周年を迎え、現在もライヴ/レコーディングはもちろん、ドラム合宿、ドラム・クリニックなど後進の指導も精力的に行っている。

Toshi Nagai氏とともに聴覚研究者である中石がプロデュースした「クリアネスイヤホン」聴脳科学における研究実績をもとに、特殊振動板を採用し広い周波数帯域において音の分解能を究極まで高めることで高精細な音質を実現した。多数のミュージシャンが利用するシグネチャーモデルとなった。

 

音は聞こえるけど「言葉」が聞き取れない・・・

先ほどよりお話ししている「音の高精細化」を画像にしたものが下記です。どちらが読みやすい文字でしょうか?

右の方が読みやすいのは、ドットの数、つまり画素数が多い「高精細」だからです。ところで、次の図はどうでしょうか?

粗い画像を拡大しても、見やすくなるわけではありません。

上記の画像と同じことが音の世界でも当てはまります。音には「音素」というものがあります。映像の世界ではHDよりも4K、8Kと高精細になるにつれ細かいディテールの再現度が上がりますが、音も高精細化することで大きくしなくても聴覚は言葉を聴きとりやすくなります。この発見をしたのがcomuoon発明者の中石なのです。

高級ポータブルアンプに匹敵するスペック

comuoon Pocketはこれまでの集音器とは全く違う設計思想を持っています。高級ポータルブルアンプ顔負けのハイスペックなファンクションを採用しています。

※本製品は、医療機器認定を取得した補聴器ではありません

イヤホンマイクと本体マイクの併設

よい音を出力する大前提として、音をなるべくよい状態で集音する入力段階が重要になります。comuoon Pocketは耳元で自然に聞こえる音を再現するため、耳介を活用した集音効果を狙ってイヤホン部にマイクロフォンを設置する形状としました。一方でボリュームなどを操作する本体部分にもマイクを設置。騒音下での集音効果を高める補助的な役割を果たしています。

ノイズ混入を避けるLED表示

液晶画面は内蔵アンプへのノイズ発生のリスクがあります。一般音質では問題とされないレベルですが、comuoon Pocketでは高精細音響を目指すために液晶モニターを廃止。もちろんLED表示などにより、ユーザービリティも担保しています。結果的にコストダウンと機能のスリム化も実現。とにかくよい音が聴こえるリスニングモニターという命題に向かって一直線に開発しました。

装用テストから導き出されたイヤホン部のマイク角度

試作機により利用者への装用テストを実施。検証を加えてイヤホンの角度を微細に調整しました。これにより出力音の抜け漏れを防ぎ、快適な付け心地を実現しました。

高級ポータルブルアンプ並みのスペックを実現

ここでは、外見からは見えない部分の具体的な仕様を紹介します。comuoon Pocketの高音質を実現するのは、高級オーディオに使われるのと同等レベルの技術やマテリアルです。それらをポケット大の持ち運びサイズにおさめることに成功しました。

 

デュアルモノ・バランス型ヘッドアンプ

デュアルモノ・バランス型アンプは、左右それぞれのチャンネルごとに1個のアンプを使用することにより、ノイズに強くクリアで高出力なサウンドを実現します。左右のアンプ回路を分離してバランス駆動することで、信号が混ざり合うクロストークを排除しよりクリアな音声出力が可能となります。

大容量電源回路

電源部に1000mAH以上の大容量Li-Poバッテリーとリカバリースピードの速いSiCダイオードを採用。電源の応答速度を向上させ、大信号時のレスポンス向上を実現しています。

最新プラグ「PENTACONN」

本体とイヤホンマイクを繋ぐプラグには、高級オーディオ機器で採用が広がっている4.4mm 5極のPENTACONNプラグを用いています。ケーブル内で左右の音の信号が混ざることを防ぎ、アンプから出力された音をクリアなままイヤホンまで届けます。

耳鼻科医の協力を受け言葉の聞き取り効果「語音明瞭度の改善」を実証済み

臨床実験として、軽度から中等度までの難聴者100名に、comuoon Pocket試作機を利用していただきました。比較検査を行い、comuoon Pocketにより高精細音響により、語音明瞭度が改善できることが確認できました。

comuoon Pocketの語音明瞭度評価試験結果  
※独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 聴覚障害研究室協力


また比較検査を担当した独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 聴覚障害研究室室長の和佐野浩一郎氏に、結果を受けてご意見をうかがいました。

和佐野氏「難聴というのは言葉が聴き取れないことだけではなく、様々な音を失っている状態だと思っています。公園に行った時の鳥の声であるとか、木がざわざわいう音であるとか、色んな刺激にあふれた世界をも失ってしまっているのが難聴という状態です。comuoon Pocketは今までの集音器と比べると幅広い音が出る印象があり、自然の音が実現していると思います」

「補聴器は敷居が高いけれど…と感じる方が、補聴器を着ける前に気軽に試してみるのに非常によいのではないでしょうか。自分で機器を操作し調整を行いながらよい聴こえを実現するという意味で、これまでに例の少ないおもしろい試みだなと思います」

comuoon Pocketの周波数特性

comuoon pocketの周波数レスポンス曲線となります。60dB SPLと90dB SPLにて測定を実施しました。それぞれの音圧レベルにおいてリニアなレスポンス特性となっています。また比較的低い周波数についても出力させることでより自然な音響特性を実現しています。周波数特性については、製品の完成までにさらに調整を進めていきます。聴覚保護のための過大音圧制限などの機能を盛り込む予定です。

※補聴器周波数特性装置にて60 70 80 90dB SPL 入力時の出力を2cm  カプラにより測定した。
※東京医療センターの協力を受け計測を実施

 

ご支援者の皆様へのご挨拶

ユニバーサル・デザイン株式会社について

私たちユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、対話支援機器comuoonシリーズの設計・開発・販売や聴覚簡易チェックアプリケーション「みんなの聴脳力®️チェック」を手がけるR&Dカンパニーです。他にも英語塾や講演活動など、聴こえをテーマに事業を展開しています。幅広い事業に共通にしているのは、「誰もがコミュニケーションを諦めない未来」をつくること。2012年に、音楽業界出身の弊社代表、中石により創業しました。世界中の人々の「聴こえ」に貢献できるよう常に書品・サービスを改善するだけでなく、啓蒙活動にも取り組んでいます。

comuoonシリーズについて

comuoonは2016年3月に販売開始し、シリーズ累計販売台数1万2000台を超えた世界初の卓上型対話支援システムです。独自の卵型メガホン形状やアルミハニカムユニットなどにより、音声の明瞭化を実現。ソーシャルディスタンス下での受付でのスムーズな対話や、難聴者家族のコミュニケーションに用いられており、医療関係施設、ろう者学校、市役所、コロナワクチンの接種会場、ご家庭など、法人・個人問わず多くのお客様にご愛用いただいています。今回のcomuoon Pocketはシリーズ初のポータブル機器として、高音質と自然な聴こえから外出先でも音声コミュニケーションを助けます。

▼導入実績

代表挨拶

きっかけは祖母の難聴でした。子どもの頃、大好きな祖母と、思うように話すことができなかった悔しい思い出があります。聴こえづらさは単に健康問題にとどまらず、人間関係や本人の気持ちにまで大きな影響を及ぼす。そのことを身をもって知った子ども時代でした。

前職のEMIミュージック・ジャパンにて「難聴の人でも聞こえるスピーカー開発」の経験を積んだ後、弊社、ユニバーサル・サウンドデザインを立ち上げ、常に聴覚研究者および開発者として製品開発にあたってきました。弊社の主要製品、comuoonシリーズは卓上型の対話支援機器でしたが、木々のざわめき、音楽コンサート、懐かしい人との出会い…。そう、感動的な音体験は様々な場所にあります。

念願が叶い、今回ついにポータブル機器comuoon Pocketの開発へと至りました。聴覚研究者及び音響技術者として、これまでの知見を詰め込んだ自信作です。この製品が全ての人が当たり前に聴こえる未来のへの架け橋になることを願っています。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
代表取締役 聴脳科学総合研究所 所長

中石 真一路

comuoon Pocket 製品スペック

品番 CSS-10CP 
本体色
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約50mm×約97mm×約19mm
質量 約63g
充電池 リチウムイオン(本体内蔵)
充電時間 約3時間(満充電)
充電池持続時間 9時間以上(T.B.D)
※弊社条件による代表値であり、実際の使用状況により異なります。
マイク入力 2種(外部ステレオマイク/本体内蔵モノラルマイク)
外部ステレオマイク入力端子 φ3.5ステレオミニジャック
本体内蔵モノラルマイク型式 エレクトレットコンデンサー型,無指向性
マイクアンプ定格出力 50mW+50mW(16Ω,1kHz,総合ひずみ率0.5%以下)
マイクアンプ総合ひずみ率 ※参考値 0.05%(16Ω,1kHz,出力40mW+40mW)
マイクアンプ周波数特性 55Hz~20kHz
シーン設定 5種:FLAT/車内/会議/女声/男声(入力ソース別設定可)
マイク入力ゲイン調整範囲 0~+47.5dB(入力ソース別設定可)
その他機能 ・音声ミュートスイッチ
・左右バランス調整
・バッテリー残量目安表示
・自動シャットダウン
  (バッテリー残量低下/無操作継続/ヘッドホン非接続継続)
動作環境 0℃~45℃
保存環境 -5℃~50℃(1か月以内)
-5℃~35℃(3か月以内)
(結露なき事)
セット内容 ・本体
・USB充電器
・取扱説明書

※本仕様については、開発中の仕様であり変更される可能性があります。

※comuoon Pocketは厚生労働省令和2年障害者自立支援機器等開発促進事業採択製品です。

クラウドファンディングスケジュール

2021年8月11日 クラウドファンディング開始

2021年11月8日 クラウドファンディング終了

2021年11月中旬 量産スタート

2022年4月以降   製品発送

FAQ

Q.保証について教えてください。

A.2年間のメーカー保証を提供します。

保証条件
□メーカーから新品でご購入された正規製品に限ります。
□1回の修理金額が保証限度額以内であれば回数の制限はありません。
□バッテリー等の消耗品、付属品の類は保証されません。
□使用に支障がない破損は保証されません。
 

Q.実店舗で販売されていますか?

A. 現在はクラウドファンディングサイトを通じてのみ販売しておりますが、近い将来、実店舗での販売も計画しております。

 

Q.水や水滴に濡れても大丈夫ですか?

A. 日常生活でお使いいただく際の水濡れ程度は問題ありませんが完全防水仕様ではございませんのでご了承ください。

 

Q.機器の消毒は可能ですか?

A. 耳穴の手前の(耳甲介腔 じこうかいくう)にイヤホン部のイヤーピースが接触します。イヤーピースおよびヘッドホン部本体についてはエタノール、次亜塩素酸などで消毒できます。ただし本体のマイク部にエタノールが入らないようにご注意ください

 

Q.聴力のレベルが左右で違います。音量の調整機能はついてますか?

A. はい、設定により左右の音量レベルの調整が可能です。

 

Q.感音性難聴です効果はありますか?

A. はい、感音性難聴の方への検証を行っており、有用性が確認されています。ただし、個人差があるので全ての感音性難聴の方が有効であるわけではありません。

※本製品は、医療機器認定を取得した補聴器ではありません