耳鼻科医も認めた 新世代型集音器が登場!
米国脳科学学会で報告された特許技術「SonicBrain®️」搭載
リスニングモニター「comuoon Pocket」

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聴覚研究者が本気でつくる「究極の集音器」

『comuoon pocket』は、

  • 現在の聴こえに不安をお持ち方
  • 補聴器や集音器などの音質に満足されてない方
  • 支援機器を活用し「良い音質で音楽を聞きたい方」
  • 支援機器を活用し「楽器の演奏を楽しみたい方」

上記のようなご要望をお持ちで、より良い聞こえをご要望されている方向けの次世代型集音器です。「集音器は音が悪い」その既成概念を取り払うために、当社代表であり聴覚研究者でもある中石が「聞こえの革新」を目指したプロダクトです。

当社が開発を進めている「comuoon Pocket」は集音器とは呼ばず、「リスニングモニター」と呼んでいます。声はもちろん音楽など様々な音を、現在の集音器より「より自然な音」をコンセプトに開発を行っています。 

マスクやアクリルパネルで「きこえにくい環境が増加」

新型コロナの飛沫感染対策として、マスクの着用やアクリルパネルの普及とともに、高齢者や難聴者の方の聞こえの環境が悪化し、音声コミュニケーションの問題が顕在化し社会的な問題になっています。当社聴脳科学総合研究所の調査でも、マスクの着用やアクリルパネル越しで聞き取りにくいと感じている人は83.6%と報告されています。

「最近聞き返すことが増えたと感じる・・・」

「窓口での声が聞こえにくくて困る・・・」

 

良い音を積極的に脳に入れることが重要

これまで.日常生活を送っていた環境が聞こえにくい環境に様変わりしてしまった事で、苦労をされているのは難聴者や高齢難聴者です。しかし、聞こえている方々ができる事としては「大きなこえで話す」などです。しかし多いな声でも聞き取れない場合もおおく、それでも聞こえにくい場合は聞き返すことをやめ「聞こえたフリ」をすることが多いのが実情です。

聴力が低下すると

  • 周囲とのコミュニケーションが難しくなる
  • 好きだったテレビを急に観なくなる
  • 部屋に引きこもることが増える
  • 相手に悪いと思い、聞こえたフリをする
  • 周囲より認知症と勘違いされる

といった問題が発生します。

しかし、大勢の人が耳だけを見ており「脳」の関連性を忘れています。言葉は耳で聞いているだけでなく脳で言葉に変換しているのです。この脳のことを理解していないことと、周囲の方々の聴覚に対する意識に低さも重なり、難聴者は「大きな声であれば大丈夫」「音質はわからない」と間違って理解されているケースが大きな問題です。

年齢を重ねると聴覚機能は低下傾向となりますが、広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 保健学専攻 生体環境適応科学研究室での研究では、通常の音と高精細な音で聴覚野の反応が変化することがわかり、難聴者ほどこの変化が強く現れることが明らかになっています。

同研究に参加した中石真一路が所属する広島大学宇宙再生医療センター 聴覚リハビリテーション研究グループでは、難聴者8人を対象に脳の語音弁別能検査調査を実施。その結果、「難聴者において顕著な反応が現れることが判明しました。

難聴は高精細な音を入れることで脳の反応が変化するのです「良い音で聴覚を積極的に利用する」ことが重要となるのです。

「聴こえは」大きさと音質が大きく関係することを解明

聴脳科学総合研究所の所長であり対話支援システム「comuoon」の発明者である中石氏は、難聴の父と祖母がそばにいたことで、聴こえ易い音質とは何かを、前職の大手レコード会社である「EMIミュージック・ジャパン」にて新規事業開発プロジェクトとして研究をスタートしました。しかし、製品化の夢は経たれたものの、自身で研究を進めEMIミュージック・ジャパンを退職し2013年にコミューンを製品化しました。「聴こえを諦めて欲しくない」との思いからです。当初は話す側からアプローチする「対話支援」に否定的な人が多く、なかなかその必要性が認められませんでした。しかし、超高齢化が進み高齢難聴者の人口が増えるにつれ、医療機関の窓口や介護施設で「大きな声で話をしなくても対話ができる」「マスクをつけていても会話ができる」との声が上がり現在では様々な医療機関、介護施設でも利用されるようになっています。

集音器の課題を徹底的に調査

感音性難聴の方に有効な機器を目指して

 

普段補聴器をつけて生活をしていますが、基本口の動きを見ないと何を言っているのかがわからないです。このコミューンポケットは、マスクをつけていても、口の動きが見えなくても、相手が何て言っているのかが分かります。やばくないですか?本当に凄いですし感動しました。その検証時の模様を私のYouTubeで見れるのでぜひご覧いただきたいです。https://youtu.be/2z6Wxf_Y_JA

※個人の感想であり、実感を保証するものではありません。

【プロフィール】 名前:難聴うさぎ

耳が生まれつき聞こえにくい、先天性感音性難聴を持つ難聴ガールとしてTikToker、YouTuberにてタレント、インフルエンサー「難聴うさぎ」として活躍中。Tiktok32万4千人、YouTube6万5千人、Instagram1万7千人の登録者を誇る。2021年に株式会社ASTOLTIAを創業し代表取締役に就任。耳が聞こえにくいハンディキャップを乗り越え補聴器および手話・読唇術をつかいコミュニケーションを行い、1人で世界一周の旅に出るなど積極的に活動を続けている。底抜けに明るい性格とキュートなルックスが人気を呼んでいる。

先天性感音難聴 3級  平均聴力 右 91dB 左95dB   出身地:島根県松江市 血液型:O型  特技:ゲーム、手話、読唇術 SNS:Tiktok32万4千人、YouTube6万5千人、Instagram1万7千人、Twitter6900人

 

製品の開発に難聴者の方にも入っていただき、装用感や意見を聞き製品開発にフィードバックしています。この研究開発と難聴の当事者との関係性が弊社の研究開発力の源です。「comuoon」シリーズの開発は難聴の当事者の協力により実現してきました。当事者により添う弊社だからこそ、耳を傾け本当に必要な機能や音質を実現することができるのです。

 

音楽視聴、楽器演奏も視野に入れプロミュージシャンが開発に参加

comuoon pocketは声だけでなく、音楽の視聴や楽器の演奏などでも利用できるように、よりリアルなサウンドを聴きれるよう、細かな音のニュアンスを忠実に再現するため、GLAYや氷室京介のサポートドラマーを務めるプロドラマーのToshi Nagai氏にもアドバイザーとして参画いただきました。

 

プロフィール

TOSHI NAGAI(永井利光)
1964年、宮崎県に生まれる。6歳の頃、兄の影響でドラムに興味を持ち、叩き始める。小学校では鼓笛隊、中学、高校ではブラス・バンドでドラムを担当。高校卒業後18歳で上京。1983年に武田鉄矢のバック・ドラマーとして19歳でプロ・デビュー。さまざまなアーティストのサポート・ドラマーとして活躍中(氷室京介、GLAY、など)。2014年にプロ・ドラマー30周年を迎え、現在もライヴ/レコーディングはもちろん、ドラム合宿、ドラム・クリニックなど後進の指導も精力的に行っている。

低音質により「言葉」が聞き取れない・・・

先ほどよりお話ししている「音の高精細化」を画像にしたものが下記です。どちらが読みやすい文字でしょうか?

右の方が読みやすいのは、ドットの数、つまり画素数が多い「高精細」だからです。ところで、次の図はどうでしょうか?

粗い画像を拡大しても、見やすくなるわけではありません。

上記の画像と同じことが音の世界でも当てはまります。音には「音素」というものがあります。映像の世界ではHDよりも4K、8Kと高精細になるにつれ細かいディテールの再現度が上がりますが、音も高精細化することで大きくしなくても聴覚は言葉を聴きとりやすくなります。この発見をしたのがcomuoon発明者の中石なのです。

高級ポータブルアンプに匹敵するスペック

comuoon Pocketはこれまでの集音器とは全く違う設計思想を持っています。高級ポータルブルアンプ顔負けのハイスペックなファンクションを採用しています。

※本製品は、医療機器認定を取得した補聴器ではありません

 

イヤホンマイクと本体マイクの併設

よい音を出力する大前提として、音をなるべくよい状態で集音する入力段階が重要になります。comuoon Pocketは耳元で自然に聞こえる音を再現するため、耳介を活用した集音効果を狙ってイヤホン部にマイクロフォンを設置する形状としました。一方でボリュームなどを操作する本体部分にもマイクを設置。騒音下での集音効果を高める補助的な役割を果たしています。

ノイズ混入を避けるLED表示

液晶画面は内蔵アンプへのノイズ発生のリスクがあります。一般音質では問題とされないレベルですが、comuoon Pocketでは高精細音響を目指すために液晶モニターを廃止。もちろんLED表示などにより、ユーザービリティも担保しています。結果的にコストダウンと機能のスリム化も実現。とにかくよい音が聴こえるリスニングモニターという命題に向かって一直線に開発しました。

聴覚を保護する過大音抑制機能を搭載

集音器開発の常識を塗り替えた最高スペックを実現

ここでは、外見からは見えない部分の具体的な仕様を紹介します。comuoon Pocketの高音質を実現するのは、高級オーディオに使われるのと同等レベルの技術やマテリアルです。それらをポケット大の持ち運びサイズにおさめることに成功しました。

デュアルモノ・バランス型ヘッドアンプ

デュアルモノ・バランス型アンプは、左右それぞれのチャンネルごとに1個のアンプを使用することにより、ノイズに強くクリアで高出力なサウンドを実現します。左右のアンプ回路を分離してバランス駆動することで、信号が混ざり合うクロストークを排除しよりクリアな音声出力が可能となります。

大容量電源回路

電源部に1000mAH以上の大容量Li-Poバッテリーとリカバリースピードの速いSiCダイオードを採用。電源の応答速度を向上させ、大信号時のレスポンス向上を実現しています。

最新プラグ「PENTACONN」

本体とイヤホンマイクを繋ぐプラグには、高級オーディオ機器で採用が広がっている4.4mm 5極のPENTACONNプラグを用いています。ケーブル内で左右の音の信号が混ざることを防ぎ、アンプから出力された音をクリアなままイヤホンまで届けます。

耳鼻科医の協力を受け言葉の聞き取り効果「語音明瞭度の改善」を実証済み

臨床実験として、軽度から中等度までの難聴者12名に、comuoon Pocket試作機を利用していただきました。比較検査を行い、comuoon Pocketにより高精細音響により、語音明瞭度が改善できることが確認できました。

comuoon Pocketの語音明瞭度評価試験結果  
※独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 聴覚障害研究室協力


また比較検査を担当した独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 聴覚障害研究室室長の和佐野浩一郎氏に、結果を受けてご意見をうかがいました。

和佐野氏「難聴というのは言葉が聴き取れないことだけではなく、様々な音を失っている状態だと思っています。公園に行った時の鳥の声であるとか、木がざわざわいう音であるとか、色んな刺激にあふれた世界をも失ってしまっているのが難聴という状態です。comuoon Pocketは今までの集音器と比べると幅広い音が出る印象があり、自然の音が実現していると思います」

「補聴器は敷居が高いけれど…と感じる方が、補聴器を着ける前に気軽に試してみるのに非常によいのではないでしょうか。自分で機器を操作し調整を行いながらよい聴こえを実現するという意味で、これまでに例の少ないおもしろい試みだなと思います」

ご支援者の皆様へのご挨拶

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社について

私たちユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、対話支援機器comuoonシリーズの設計・開発・販売や聴覚簡易チェックアプリケーション「みんなの聴脳力®️チェック」を手がけるR&Dカンパニーです。他にも英語塾や講演活動など、聴こえをテーマに事業を展開しています。幅広い事業に共通にしているのは、「誰もがコミュニケーションを諦めない未来」をつくること。2012年に、音楽業界出身の弊社代表、中石により創業しました。世界中の人々の「聴こえ」に貢献できるよう常に書品・サービスを改善するだけでなく、啓蒙活動にも取り組んでいます。

耳につけない対話支援システム「comuoon」について

comuoonは2016年3月に販売開始し、シリーズ累計販売台数1万2000台を超えた世界初の卓上型対話支援システムです。独自の卵型メガホン形状やアルミハニカムユニットなどにより、音声の明瞭化を実現。ソーシャルディスタンス下での受付でのスムーズな対話や、難聴者家族のコミュニケーションに用いられており、医療関係施設、ろう者学校、市役所、コロナワクチンの接種会場、ご家庭など、法人・個人問わず多くのお客様にご愛用いただいています。今回のcomuoon Pocketはシリーズ初のポータブル機器として、高音質と自然な聴こえから外出先でも音声コミュニケーションを助けます。

▼導入実績

comuoon pocket開発者挨拶

きっかけは祖母の難聴でした。子どもの頃、大好きな祖母と、思うように話すことができなかった悔しい思い出があります。聴こえづらさは単に健康問題にとどまらず、人間関係や本人の気持ちにまで大きな影響を及ぼす。そのことを身をもって知った子ども時代でした。

前職のEMIミュージック・ジャパンにて「難聴の人でも聞こえるスピーカー開発」の経験を積んだ後、弊社、ユニバーサル・サウンドデザインを立ち上げ、常に聴覚研究者および開発者として製品開発にあたってきました。弊社の主要製品、comuoonシリーズは卓上型の対話支援機器でしたが、木々のざわめき、音楽コンサート、懐かしい人との出会い…。そう、感動的な音体験は様々な場所にあります。

念願が叶い、今回ついにポータブル機器comuoon Pocketの開発へと至りました。聴覚研究者及び音響技術者として、これまでの知見を詰め込んだ自信作です。この製品が全ての人が当たり前に聴こえる未来のへの架け橋になることを願っています。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
代表取締役 聴脳科学総合研究所 所長

中石 真一路

comuoon Pocket 製品スペック

品番 CSS-10CP 
本体色
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約50mm×約97mm×約19mm
質量 約63g
充電池 リチウムイオン(本体内蔵)
充電時間 約3時間(満充電)
充電池持続時間 9時間以上(T.B.D)
※弊社条件による代表値であり、実際の使用状況により異なります。
マイク入力 2種(外部ステレオマイク/本体内蔵モノラルマイク)
外部ステレオマイク入力端子 φ3.5ステレオミニジャック
本体内蔵モノラルマイク型式 エレクトレットコンデンサー型,無指向性
マイクアンプ定格出力 50mW+50mW(16Ω,1kHz,総合ひずみ率0.5%以下)
マイクアンプ総合ひずみ率 ※参考値 0.05%(16Ω,1kHz,出力40mW+40mW)
マイクアンプ周波数特性 55Hz~20kHz
シーン設定 5種:FLAT/車内/会議/女声/男声(入力ソース別設定可)
マイク入力ゲイン調整範囲 0~+47.5dB(入力ソース別設定可)
その他機能 ・音声ミュートスイッチ
・左右バランス調整
・バッテリー残量目安表示
・自動シャットダウン
  (バッテリー残量低下/無操作継続/ヘッドホン非接続継続)
動作環境 0℃~45℃
保存環境 -5℃~50℃(1か月以内)
-5℃~35℃(3か月以内)
(結露なき事)
セット内容 ・本体
・USB充電器
・取扱説明書

※本仕様については、開発中の仕様であり変更される可能性があります。

※comuoon Pocketは厚生労働省令和2年障害者自立支援機器等開発促進事業採択製品です。

クラウドファンディングスケジュール

2021年8月11日 クラウドファンディング開始

2021年11月8日 クラウドファンディング終了

2021年11月中旬 量産スタート

2022年4月以降   製品発送

FAQ

Q.保証について教えてください。

A.2年間のメーカー保証を提供します。

保証条件
□メーカーから新品でご購入された正規製品に限ります。
□1回の修理金額が保証限度額以内であれば回数の制限はありません。
□バッテリー等の消耗品、付属品の類は保証されません。
□使用に支障がない破損は保証されません。
 

Q.実店舗で販売されていますか?

A. 現在はクラウドファンディングサイトを通じてのみ販売しておりますが、近い将来、実店舗での販売も計画しております。

 

Q.水や水滴に濡れても大丈夫ですか?

A. 日常生活でお使いいただく際の水濡れ程度は問題ありませんが完全防水仕様ではございませんのでご了承ください。

 

Q.機器の消毒は可能ですか?

A. 耳穴の手前の(耳甲介腔 じこうかいくう)にイヤホン部のイヤーピースが接触します。イヤーピースおよびヘッドホン部本体についてはエタノール、次亜塩素酸などで消毒できます。ただし本体のマイク部にエタノールが入らないようにご注意ください

 

Q.聴力のレベルが左右で違います。音量の調整機能はついてますか?

A. はい、設定により左右の音量レベルの調整が可能です。

 

Q.感音性難聴です効果はありますか?

A. はい、感音性難聴の方への検証を行っており、有用性が確認されています。ただし、個人差があるので全ての感音性難聴の方が有効であるわけではありません。

※本製品は、医療機器認定を取得した補聴器ではありません

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