ご支援者さま
お世話になっております。
本日は、SC-LX904の内部構造写真をお見せします。
①まずは、天面からみた、内部構造写真です。フロントパネルが下側になります。フロントパネルのすぐ後ろに位置するのが、「磁束密度改善電源トランス」です。その後ろに制振性を向上させている「3次元スペースフレーム」、その後ろに見えている回路基板が、HDMIやDSPの回路を搭載しているプロセッサー回路基板になります。
② その全体を斜めから見た構造写真です。「磁束密度改善電源トランス」の奥に見えるコンデンサが、刷新した電源部のブロックコンデンサになります。
③ ①でお見せしました、プロセッサー基板から下部は、プリ部とパワー部の理想的なセパレート構造を実現しております。
プロセッサー回路基板、DAC回路基板、オーディオ回路基板のプリ部の構造写真
鋼板でシールドされ、1筐体の中でセパレート構造を実現したパワー部
④ そのパワー部のシールド鋼板の上部を開けた写真になります。たくさん並んだコンデンサ群の後ろにあるのが、効率の良いClass-Dアンプであるため、これだけの小ささで温度管理が出来るアルミヒートシンクです。体験会にお越しいただいた方は、驚かれていらっしゃいましたが、1時間近く大音量で出力していても、まったく製品上部の温度が上がらない理由になります。
この長年の磨き抜かれた「アドバンスド ダイレクト エナジー デザイン」構造が、パイオニア史上最高峰のSC-LX904の音質を支えております。
以上でございますが、こんなことが知りたい、などございましたら、「起案者への問い合わせ」にてご連絡頂ければ助かります。
引き続きよろしくお願い致します。
オンキヨーホームエンターテイメント㈱