明日は何色? 沈んでいる世界に、色の力で喜びを生み出したい
〜 SPIRAL(東京・青山)の1F全フロアを舞台にした色の展覧会 〜

レポート2/作品集 色校正

みなさま、こんにちは。作品集制作の進行報告になります。

作品集の完成までには「台割り制作」「装丁デザイン」「原稿執筆」「編集」「翻訳」「写真セレクト」「写真使用許可取り」「クレジット確認」「レイアウト」「入稿データ制作」などプロセスがありますが、現在は全体の中でも後半作業にあたる、印刷表現の確認作業中です。

オリジナルが蛍光色や鮮やかな色であったりするため、その彩度を印刷になっても伝えられるよう写真の色の表現に細かく指示を入れていく作業です。「クスミをはらう」「Y(イエロー)をややUP」など指示を記入していきます。また、日本で撮影したものと海外で撮影したものでは天候や光が違うため、写真が隣り合っても違和感が起きないように調整もします。

この作品集の印刷をしてくださるのは、写真集や美術書の印刷のエキスパートであり、60年以上の歴史があるライブアートブックスさん。
「こんな装丁や印刷ができないだろうか?」「ここをもっと鮮やかにしたい」などのこちらの要望にも常に前向きに捉えてくださり、一緒にチームになって取り組んでいます。

書籍用紙の種類は世の中にはたくさんありますが、今回の本文で使用予定の用紙は「フレアソフト」。優しい風合いを持つラフ微塗工紙です。どの用紙を使うかによって、見え方が違ってくるので印刷も毎回とても奥深くおもしろいです。

そして、写真表現のクオリティをあげるべくバラ校正に調整指示を入れ、印刷チームに託しました!

入稿まであともう少し。
そんなバタバタな準備ななかで、まさかまさかの想定外のことが起こりました。

それは、次回の報告で!

2021/04/10 11:14