SFORZATO社のエントリーブランド ”Leap Frog Audio” による USB DAC 「DAC-01」
上位モデル譲りの回路構成によるハイ・コストパフォーマンス機

状況報告

ご支援いただいた皆様いつも大変お世話になっております。

納品の遅れ、重ねてお詫び申し上げます。

現状についてご報告いたします。

 

スイッチング電源ですが、相変わらず納期が見えずあきらめました。トロイダルトランスを使ったリニア電源は、評価の結果ボディサイズに合うものでは力不足で採用できないことがわかりました。そこで、今まで使ったことがなかったセミトロイダルタイプを試したところ、雑味はトロイダルより多いものの、ガッツのあるサウンドが得られて、当初計画していたスイッチング電源と同じ感触が得られたためこれを採用することにいたしました。コスト増ではありますが、お客様にはメリットのある変更だと確信しております。

 

取り付け方やサイズが当初の予定と異なるため、それに合わせて筐体の再設計を行い、発注したところです。(こちらも材料の入手難だそうで、通常より納期がかかりますが、確実に入手はできます。)

 

これですべての部品が決定したことになります。残念ながら現状ご注文分全数の部品は確保はできていないものの、不足分の納期の見込みが立っており、順次生産できる見込みです。(万が一何か問題がおこれば部品変更で対処します。その場合同じものを作れないので大幅なコスト増になりますが、そこは目をつむります。)

 

まずはMQA非対応のモデルの生産を行います。MQA非対応のモデルについては7月末~8月初旬に出荷開始できるよう進めております。

 

お待たせしていて大変申し訳ありません。今しばらくのご猶予を伏してお願い申し上げます。

 

 

2022/06/07 23:56