SFORZATO社のエントリーブランド ”Leap Frog Audio” による USB DAC 「DAC-01」
上位モデル譲りの回路構成によるハイ・コストパフォーマンス機

進捗報告です

ご支援いただきました皆様には納品お待たせして大変申し訳ありません。

前回からの進捗状況の報告です。

 

USBの入力基板(子亀基板)がコネクタ、電源ICなどの不足から作ることができず、本家SFORZATOブランドの機種も出荷が止まっておりましたが、ようやく部品がすべて確保できて再来週から基板の作成が始まります。電源ICについては変更後の部品の性能評価中にそのICがまた入手難になるという事態にあって、改版3度目です。今回まとめて数量つくりますので、これでDAC-01分は全て準備できる見込みが立ちました。

 

ただ、アナログ回路が乗る親亀基板に関してまだそろっていないものがあります。特にスイッチングパワーサプライの供給に問題があり、まだ目途がたっていません。当初予定していた電源についてはかなり先の納期を言われており(それも不確定)、もう少し入手性の良いものに変更できないか試験中です。DSC-Grusに使っている電源はサイズが大きぎてDAC-01の筐体に収まらないため、残念ながら同じものは使えません。同じ会社のモデルで小型のモデルを試験中ですが、簡単に置き換えれば済むというわけにはいかないようで、あれこれ工夫しています。

最初の出荷分と後の出荷分で部品が変わってしまうのは良くないため、納得いく部品を選定し必要数の確保をしてから生産いたします。

 

お待たせしていて大変申し訳ありません。いつから出荷を始めますとまだお約束できないことが大変心苦しいのですが、今しばらくご容赦いただけますよう、伏してお願い申し上げます。

2021/11/14 15:33