「京町セイカ歌声創造プロジェクト」にご支援いただきありがとうございます。
SNSで一部情報を公開しておりましたが、クラウドファンディングのリターンのひとつとしていた「京町セイカふるさと納税推進企画会議」を去る6月29日、オンライン会議の形式で開催いたしました。
当日は、企画会議参加コース支援者の皆さまをはじめ、ゲストスピーカーをお招きし、さまざまな意見や話題提供のある活発な会議となりました。
この会議の議事概要を町公式サイト上で公開していますので、ご覧いただけますと幸いです。(公開自体は既にしておりましたが、ご連絡が遅くなり申し訳ございません。)
次に、クラウドファンディング目標の一つ「『Synthesizer V』パッケージ等に用いるイラストのデザイン」についてのご報告です。
クラウドファンでキング終了後、台湾関係者を通じて当初にイラスト作成の依頼予定をしていた台湾人クリエイター3名と交渉しましたところ、その内の天之火先生への依頼が諸事情によりお受けいただけなかったため、新たな候補として台湾で活躍中の漫画家「韋宗成」先生にお願いをしまして制作を進めることとなりました。
当初の予定から変更となりましたことをお詫び申し上げます。
こういった経緯を経て、VOFAN先生、CloBA先生、韋宗成先生の3名によりイラスト制作を進めていただいていましたが、この度全て完成の運びとなりました。
この内、VOFAN先生の作品はSynthesizer Vのパッケージ絵として用いることとなります。
そして、イラストアクリルパネル(B5サイズ)の制作も行っておりまして、ご支援のコースに合わせてお送りする準備を進めております。
なお、この3枚のイラストは11月21日のSEIKAサブカルフェスタ開催日にお披露目を予定しています。会場においてはアクリルパネルの数量限定での販売も予定しています。
今後とも、京町セイカと精華町をよろしくお願いいたします。
韋宗成先生プロフィール
台湾の漫画家。 ウェブコミックのプラットフォーム「創意漫画大乱闘」の管理人で、台湾登園市に拠点があるゲーム会社の未來數位が社内に設置した漫画部門で商業コミックに進出すると2009年のデビュー作「馬皇降臨(中国版)」や「冥戦録(中国語版)で国内の漫画賞(金漫奨(中国語版))を獲得するなど台湾漫画界で頭角を現している。
その後も未来数位漫画部門が拡大した漫画スタジオを拠点に活動を展開しているが、商業雑誌進出後もFancy Frontier 開拓動漫祭などのへ同人即売会の参加は続けている。
台湾でのネット上の話題について調査分析、ランキングを行うオンライン調査サイト「DailyView 網路温度計」による「台湾の漫画家ランキング」(調査期間は2017年4月から1年)では首位を獲得している。
代表作の「冥戦録」に登場するヒロイン「林默娘(リン・モーニャン)」は台湾で広く信仰を集める女神・天上聖母、媽祖の人間名で、若者の繁華街台湾台北市の「西門町」には台北天后宮という媽祖廟があるため、ご当地キャラとして媽祖を萌キャラ化した林默娘が選ばれている。 林默娘は「西門動漫大使」という肩書がついており、(動漫というのは動画=アニメと漫画のこと)。林默娘は西門町のご当地萌キャラとして採用されている。